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授業の中でたびたび耳にする「可塑性」という言葉。
何となくイメージとしてはわかるのだけれど、
他者に説明をするとなると上手く説明できない。
ということは、ちゃんと理解出来ていないという事・・・
もともと可塑性とは、
「粘土・プラスチックなどのように強い力が加わった時に、
形が変わってしまい、そのまま元に戻らない性質」
と一般的には解釈されているようだが・・・。
しかし、
「神経心理学」では「脳の可塑性」という形で
「脳の神経回路の一部が障害される事によって起きた症状を、
違う神経回路を発達させ繋ぎ方を変える事によって
その機能を回復させたりすることであり、
つまりそれは脳構造の本質的な柔軟性、変化しうる性質を指す。」
となる。
「脳科学の進歩」では
「活動依存的に変更できる能力」とした上で、
「脳の部分によって、
生後に可塑性が保持される時期(臨界期)が異なっている。」
と述べられている。
「発達心理学」では「シナプス可塑性」という形で
「経験期待的可塑性」と「経験依存的可塑性」を上げ
「人の学習の神経メカニズムとして、すでに存在するシナプスの強化や
シナプス回路網の修正などのシナプス可塑性が考えられている。」
としている。
「幼児の教育と保育」では
「無力な状態でこの世をスタートすることが
その後の大きな可能性をもたらしている。」
とした上で、
「心身の成長発達の上で、大きな変化となる可能性がある。
こころの弾力性。」
として表現されている。
取り扱う内容によって表現はさまざまだが、
大きく捉えると
「可塑性」とは「変化する力」
とでも表現したらよいのかな?
何かもっとストンと落ちる説明があると助かるのだけれど・・・
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可塑性・・・
ごくごく超簡単に・無理矢理に言いますと,
「元に戻す事が出来る」。
一般的にプラスチックは可塑性部質です。
柔らかい・・・簡単に言うと車のバンパーとか,
ビレオテープのケースとかです。
もう一度熱を加えるともとに戻す事が出来る。
つまり変化しないで形が変わるだけ。
でも,同じプラスチックでも非可塑性があります。
硬い・・・簡単に言うと壁についているコンセントや,
鍋の蓋の黒いつまみです。
これらは熱を加えても元には戻りません。
つまり物が全く別物に変化しているんです。
以前は脳(脳細胞やニューロン等)や神経系は,
再生が不可能=非可塑性と言われましたが,
数年前から再生可能=可塑性と言われていますね。
ちょっと的外れかもしれませんね(^▽^;)
2009/1/11(日) 午後 8:02
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ということは、
「可塑性」とは「再生」と
捉えたほうがより当てはまるということですね。
具体例があるとわかりやすいですね。
ありがとうございました。
2009/1/11(日) 午後 11:22
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再生可能という感じかなぁ?
再利用可能とか??
2009/1/12(月) 午前 0:03
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あぁ・・・なるほどですねぇ~
イメージだんだんはっきりしてきました。
いつもありがとうございます。
2009/1/12(月) 午前 8:59
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