銃と魔法で怪物を狩る漆黒の魔女『バレットウィッチ』PC向けリマスター版が発表。Steamにて4月26日発売へ

株式会社マーベラスの米国子会社XSEED Gamesは4月11日、『Bullet Witch(バレットウィッチ)』のPC版を発表した。SteamとHumble Storeにて4月25日に発売する(日本では26日発売)。価格は14.99ドル。本作は、『ドラッグオンドラグーン』シリーズなどを手がけたキャビアが開発し、AQインタラクティブから2006年にXbox 360向けに発売されたアクション・アドベンチャーゲームのリマスター版だ。AQインタラクティブはのちにマーベラスに吸収されたため、今回のリリースが実現したのだろう。

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『バレットウィッチ』の舞台は現代の地球。大規模災害や戦争、疫病の蔓延や食糧難などが相次いで発生し、人類がその人口を大幅に減らす中、世界各地に現れた謎の怪物集団が人間狩りをおこなっていた。人の言葉を操る怪物たちは、人間の近代兵器を奪って軍隊を組織し、殺戮の限りを尽くしている。そこに現れたのが、本作の主人公アリシアだ。漆黒の衣装に身を包み、ダークネスと呼ばれる悪魔をその身に憑依させた彼女は自らを魔女だと称し、ホウキのような見た目の巨大な銃ガンロッドと魔法で怪物たちに戦いを挑む。

ゲームはアクションTPSとなっており、怪物を殲滅させながらステージを進み、怪物を生み出している悪魔を倒すことを目指す。ガンロッドは基本的にはアサルトライフルとして使用できるが、魔力で特定の属性を帯びさせることで、ショットガンやスナイパーライフルなどのようにもなり、撃った敵にもさまざまな効果を与えることができる。魔法はそのほか、カバーする壁を作り出すものや、範囲攻撃をおこなうもの、周囲のオブジェクトを吹き飛ばすものなどがある。場面によってはレジスタンスが共に戦ってくれることもあり、彼らが傷ついた場合は回復魔法で癒すことも可能。また、ステージには物理演算に基づいて破壊可能なオブジェクトが多数あり、これを活かして攻撃に使えることも本作の大きな特徴のひとつだ。

今回発表されたPC版は、4K解像度に対応し、フレームレートの上限は無し。ゲームバランスも改善されているという。本作のXbox 360版では、なにかと即死する場面が多いことで話題となったが、こうした部分にも調整が入っているのかもしれない。また、Xbox 360版向けにリリースされたDLCは最初からすべて収録されているとのことだ。当時は「女子高生風」や「セクシーお姉さん風」といったアリシアの追加コスチュームのほか、追加ミッションが多数配信されていた。追加コスチュームはゲーム開始時から利用できるが、追加ミッションについてはストーリーモードクリア後に解放される。なお、Xbox 360版では日本語音声に対応していたが、Steamストアによると、このPC版は英語音声・日本語字幕となるようだ。

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