『だがしかし2』最終話の記事も無事投稿できたことですし、ヒダマルも冬アニメの総決算記事を書こうそうしよう。
他の方のブログよりも一足も二足も遅いですが、「ヒダマルのアニメ日記。」は速報性よりも質で勝負しますよー。
各話ごとの記事で取り上げているアニメはもちろん、それ以外で視聴していたアニメの感想・考察もザザッと行きますので。
ちなみに、ヒダマルが観ていたのは深夜アニメを13本と『さくら』です。
- 『ゆるキャン△』
- 『スロウスタート』
- 『三ツ星カラーズ』
- 『ラーメン大好き小泉さん』
- 『だがしかし2』
- 『たくのみ。』
- 『博多豚骨ラーメンズ』
- 『ハクメイとミコチ』
- 『citrus』
- 『ポプテピピック』
- 『サンリオ男子』
- 『有頂天家族2』
- 継続アニメ。
- まとめ。
『ゆるキャン△』
〈アニメ『ゆるキャン△』公式サイトより引用 Ⓒあfろ・芳文社/野外活動サークル〉
今年の冬アニメを語る上では外せない傑作。
音楽、キャラ、作画、ストーリー、世界観などなど、どれをとっても申し分なし。あfろさん、スタッフの皆さん、ありがとうございます。
『ラーメン大好き小泉さん』でも若干そんな印象がありましたが、キャラ同士がやたらリアルな距離感を保ってるんですよね。
お話の為のご都合展開でくっつくことを許さないというか、じっくりじっくりと時間をかけて互いを知って、仲良くなっていく感じ。
トリックスターな斉藤恵那ちゃんや犬山あおいちゃんはともかく、なでしことリン、リンと千明のさ、お互いを探り合ってる雰囲気? もうっ、ぁふは~ッ!(興奮しすぎて日本語を忘れたヒダマル)。
BS11ですぐさま再放送が始まりましたが(欣喜雀躍)、改めて第一話を観るとリンちゃんがなでしこの事を「あなた」って呼んでたりして、すっごいくすぐったいんですよ。
ヒダマルはもう一周観ますよ。もう五周くらい観たけど、まだまだ観ますよ。アスペ脳ですから、同じコンテンツを何度でも楽しめるのです。
更にッ!!
OPの冒頭部分で、なでしことリンがアプリで会話しているシーンが一瞬だけ写り込むのですが……、この時のやりとりが、話が進むにつれて変化しているのです。
第一話~第七話
「リンちゃん! キャンプ行こう!!」
「やだ。」
第八話~第十一話
「リンちゃん! キャンプ行こう!!」
「考えとく。」
第十二話(最終話)
「リンちゃん! キャンプ行こう!!」
「いいよ。」
仲良くなるにつれて、徐々に、ゆっくりと、デレていくリンちゃん……ッ!!
また、各話に登場するキャンプ飯の美味しそうなことと言ったら。恵那ちゃんとリンちゃんの空想バーベキューは悶絶必至。
それと、あおいちゃん人気が爆発した「あの回」は必見です。第五話に関しては、様々な考察記事が流れました。男ってチョロいね。
ヒダマルは、いつか、キャンプします。
必ずや、本栖湖でキャンプします。
今は『へやキャン△』で我慢するけどな……ッ!!
こちらの感想記事もおすすめです!!
mattarimangasyoukai.hatenablog.jp
『スロウスタート』
〈アニメ『スロウスタート』公式サイトより引用 Ⓒ篤見唯子・芳文社/スロウスタート製作委員会〉
優しいアニメ。
こんなに優しいアニメは久しぶりかもしれません。「尊重」という意味では、『ゆるキャン△』も大概優しかったけど。
人間万事塞翁が馬。人生は何があっても巻き返せるし、進んだその先で幸せを見つけられる。そんなことを感じさせてくれる作品でした。
ヒダマルみたいな社会不適合者にとってはね、花名ちゃんの共感が嬉しい。泣けるくらい嬉しい。
「浪人」という一点では、設定からストーリーが広がって行くことはあまりありませんでしたが、その分だけ各キャラの深堀りが楽しかったアニメです。クラスメイトもみんな濃いという。「ばんび」て。
ロリあり、百合あり、大サービスあり、公式サイトでの特殊予告ありと、視聴者を喜ばせる気も満々なアニメでした。面白かったー。花名ちゃん、ありがとう。
それと、エイプリルフールにはかなり楽しませて頂きました。
『三ツ星カラーズ』
〈アニメ『三ツ星カラーズ』公式サイトより引用 ©2017 カツヲ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/三ツ星カラーズ製作委員会〉
「小学生が悪ノリして周囲に迷惑をかけるだけのアニメで不快」という声もありますね。ヒダマルは大好きでしたが、賛否は両論です。
この辺は、「子どもの迷惑をどこまで受け入れられるか」、いわば「視聴者の子ども観」みたいな部分が問われるのだと思います。
カラーズの存在を受け入れられない方の気持ちも分かりますが、ただね、「ガキは誰にも迷惑かけるな、家で大人しくしてろ」とか考えてたら、日本に未来はありませんぜ? これ、割とガチで。
ほんと、割と深刻に。
興味を持った事象にどんどん首をつっこんでいく子どもたちの健やかさ、健全さは非常に尊いものがありますが、彼女たちを社会の一部として認めて経験の糸口を与える大人も凄い。
見てください、自信満々に物事へ向かう子どもたちと、それをどう手助けすべきか考える大人の顔を。
〈アニメ『三ツ星カラーズ』公式サイトより引用 ©2017 カツヲ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/三ツ星カラーズ製作委員会〉
凄いし、偉いし、度胸があるし、そのやり方を知っているのも、尊敬します。ヒダマルも、子どもたちにとってこんな大人でありたい。
少なくとも新書の一章文くらいは教育論を語れるアニメだと思います。
真面目な話、大人はみんな観た方がいいと思う。
……どうだ。
ヒダマルだってねぇ、かわいらしい小学生女児に興奮してるだけのオタクじゃないんですよ? ふふん、こういう社会的な一面も……え、前半の時点でアウト? 社会的に? まじか。
あ、言わずもがなですが、背景は見事です。圧巻の一言。
上野動物園行きたいなぁ。
それと、第一話を興味深い視点から考察していた方がいらっしゃったので、よければこちらの記事をご覧ください。
観察力がスゴイ。
それと、教育論ですね。アニメとは関係ありませんが、こちらも。
『ラーメン大好き小泉さん』
〈アニメ『ラーメン大好き小泉さん』公式サイトより引用 ©鳴見なる・竹書房/「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会〉
驚異の飯テロアニメ枠。
『ゆるキャン△』も破壊力ありましたけど、「ラーメン」という一点でこの作品を上回るアニメはそうそう出現しないでしょう。
メインキャラの女子高生は四人いるものの、みんなできゃいきゃい騒ぐシーンは、実はかなり少ない。
これもまた『ゆるキャン△』のように、キャラ同士の感性・目的・行動理由などをキッチリと守って物語を作ることで、ご都合展開にならないように気を配られています。
それと、まぁ、あれですね。
大澤悠のストーカー行為。ここにドン引いてしまう視聴者が続出した模様です。ヒダマルとしては普通に面白かったけどなぁ。アニメだし。
また、「ラーメンを啜る際の音」に注目して考察されている方も多かったですね。これもまた、『ゆるキャン△』のカレーめんと比較されていました。
「食」にスポットが当たっているアニメ同士、なにかと話題が絡む両作品です。
こちら、作中に登場した「野郎ラーメン」の記事です。小泉さんの「伸びるぞ、そこの豚野郎ッ!!」は迷言。
そしてこちらは、ラーメン修行をされている「めんおう」さまのブログから。ラーメンを愛する小泉さんですが、当のラーメン屋さんはどんな気持ちで働いていらっしゃるかが伝わってきます。
こちらは、「ごちそうさま」の一言に関する考察。
『小泉さん』では「いただきます」「ごちそうさまでした」の挨拶も丁寧に描写されていました(もちろん、演出上の理由で省略されていた部分もありましたが)。
ご一読あれ。
『だがしかし2』
駄菓子アニメ、再び。
一期と違い15分枠で帰ってきましたが、一期の方も二本立ての構成をとっており、「ただ半分になっただけ」(いい意味で)という感覚。
中盤でのほたるさん失踪、そこからの新キャララッシュなど、シリーズものの展開を考えさせられるストーリーでした。
ヒロインが三人となり、ほたるさんと新キャラ二人の絡みが見られなかったので、すぐにでも三期が期待されるアニメです。
それと、相変わらず安定のちょいエロ。
こちらは駄菓子についての記事です。アニメとは関係ありませんが、駄菓子です。駄菓子なのです。
『たくのみ。』
ヒダマルに空前絶後の氷結ブームをもたらした、こちらも15分アニメ。素敵なデザインですよねぇ、氷結。
社会に出たばかりの主人公が、シェアハウスでの飲み会、いわば「たくのみ」を楽しむアニメです。
「お酒」というこれまた特殊なアイテムを取り上げたアニメであり、同時に「お仕事系」の要素も取り入れられていますね。組み合わせ方が上手いと思います。
メインキャラの四人は全員女性で、男性キャラはほぼ存在しない世界観。ただ、それを以てして「男性向けアニメだ」と考えるのは早計というもの。
確かに、これは「女性向けアニメ」ではないかもしれません。男女問わず楽しめるでしょう。たぶん。
ただ、間違いなく、「女性のためのアニメ」です。
EDテーマ『ストイックにデトックス』の歌詞にしても、働く女性たちへのエールを贈っているのです。
とりあえず、お酒好きな方は必見ですよ。
くはぁアサヒビール飲みたいっ(唐突)。あの銀色でスタイリッシュな缶を傾けたいぃ……ッ!!
『博多豚骨ラーメンズ』
〈アニメ『博多豚骨ラーメンズ』公式サイトより引用 © 2017 木崎ちあき/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/博多豚骨ラーメンズ〉
1、2、3、ぴしゃっ!!
この台詞を聞いてね、反応しない福岡県民なんぞいませんからね。そして、何の説明もなく地元ネタを放り込んでくる木崎ちあきさん、凄い。
林ちゃんの「ごめーん」がカットされてたのは非常に残念でしたけど。でも「通りもん」は出てたなぁ。あれ、日本一おいしいお饅頭だと思うんですよね、ヒダマルは。
原作者の木崎さんも福岡の方で、全国へ向けても分かり易い方言を研究するためにあの「博多華丸・大吉」さんの漫才を参考にしたそうです。
声優さんの方弁もほぼ違和感なく聞けました。
でも、「なんしようと?」はかなり親しい間柄か子どもに向けていう言葉なので、初対面や目上の方には「なんしようとですか」って言いましょうね。
ヒダマルとのお約束だゾッ☆(急なキャラ付け)
圧巻なのは、舞台の再限度と、キャラの行動が複雑に絡み合うドラマ。
ドラマの方は原作の良さが現れているとして、アニメ的には背景ですよ、背景。舞台である博多の街並みを忠実に再現しているんですね。
ヒダマルも現地へ行って同じアングルを探してみようかなんて考えていましたが、ヒダマルがやるよりももっと上手で熱心な方がいらっしゃるのでやめときました。
こちらの方、アニメのカットをきっちり再現されてます。圧巻です。是非ともご覧になってください。そして福岡を好きになってくれたら、嬉しい限りです。
……あ、一応言っときますが、本当の博多は「人口の3%が殺し屋」なんて物騒な街じゃありませんよ。
食事もお酒も娯楽も楽しいトコですから、おいでませ。
…………まったくの平和かって聞かれると~……、うん。
とりあえず、殺し屋は歩いてないゾッ☆(当たり前)
『ハクメイとミコチ』
〈アニメ『ハクメイとミコチ』公式サイトより引用 ©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会〉
のほほんとした世界観の、心温まるファンタジー作品。
……と、捉えられていますが。ヒダマルの意見はちょっち違います。
これは「お仕事系アニメ」です。
しかも、かなり真剣な形の。
登場するキャラそれぞれに社会的な背景があって、生きるために生業としているものがあるんですね。
そして、その仕事に(当たり前かもしれませんが)、かなり真剣に向き合ってる。適当にやってる人がいないんです。仕事に関して、みんながみんな誠実です。
十一話で出てきた車掌の兄ちゃんとか、姉御とか。大工の棟梁とか、プライドの高い歌姫とか。妙な理論で骨を操る、学者肌の女性とか。やる気なさげなカリスマ美容師とか。
それぞれが、それぞれの人生と背景を背負って、日々の物事に対し誠実に取り組んでいるのです。
だからこそ、摩擦があったり、失敗があったりします。その辺が、所々の節々で、非常に丁寧に描かれています。
このアニメを「ほのぼのファンタジー」で片づけて良いはずがない。
舞台こそファンタジーですが、その裏に隠れて間違いなく、「お仕事系アニメ」の系譜で語られる作品でしょう。
※ただ、ヒダマルは「働くこと」から脱落した人間なので、その辺のリアリティはちょっと見ていてつらかった面もあったり……。あと、「ほのぼのファンタジー」をディスってる訳ではありませんよ。念のため。
それと、EDが秀逸でしたね。
作中のキャラであるミコチとコンジュが歌う楽曲はもちろん、背景と文章のみのサブストーリーが毎回違うという作り込みよう。素晴らしい。
あっ、これも絶対に書かないといけない点があって、「色味」です!
色が優しいんですよこのアニメ! まったく棘がない。
今時こんなに優しいのは『おじゃる丸』くらいですよ。流石にあそこまでパステルカラーではありませんが。
色の柔らかさでは『スロウスタート』も良かったですが、ヒダマルはこっちも大好きです。
ちなみに(どんどん出てくるな……)、主人公で同居している小人のハクメイとミコチは共に女性なのですが……、百合感はゼロです。
むしろ、百合を感じさせずに、自然に共にある形が新鮮でした。考えてみればこれが普通ですよね。
『citrus』
こっちは百合アニメ。
純度100%、紛う事無き百合アニメ。「これが百合アニメじゃなかったら何も百合アニメじゃないだろう」ってレベルの、ガチ百合アニメ。
それもそのはず、『ゆるゆり』が連載(?)されている雑誌からのエントリーでしたからね。けど、こちらは「ゆるゆり」じゃなくて「がちゆり」。
しかし、意外とたぶん、女性向けですよね。
恋愛観だったり、肉体関係の取り扱い方が少女漫画っぽいです。
メインヒロインであり主人公の一人でもある芽衣には教師の婚約者(だったっけ?)がいて、一話目から校舎の陰でキスしてるんですが、その問題を全校生徒にバラされて教師が消えた後は一切話題に登らないという不思議。
男性向け作品であれば、これ、絶対にあり得ません。
男だったらうじうじ悩んでるだろう部分が、まるで最初からなかったことのように、丸ごとごっそり全員の頭から忘れ去られてますからね。
これだから女ってヤツぁ怖いぜ……
あまりの切り替えの早さに、なんか「人格が連続してない感覚」を覚えるのはヒダマルだけ?
ストーリーは主人公の二人の関係を中心に、順繰り順繰りに新キャラが出て来て二話ずつくらい絡んでいく形。ちょっと特殊な展開ですね。
少女漫画って割とこんな感じだったっけ。最近ブランクがあって……
『ポプテピピック』
〈アニメ『ポプテピピック』公式サイトより引用 Ⓒ大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード〉
「ポプテピピックはアニメの枠を超えた芸術」みたいな世論がチラホラと見受けられますが、ヒダマルは反論したい。
このアニメは騒がれてますが、誉め言葉としての「クソアニメ」以外に、「既存のアニメの枠を打ち砕く芸術作品」みたいな捉え方をされてる感があるのが気になるのです。
「いや、このアニメ、こう見えてちゃんと大衆の事を考えてるよ? 創作技術だって使ってるよ? もっと俗っぽいモノだよ?」、と。
『ポプテピピック』はそんな高尚に崇めるモノではなかろう、と。いい意味で。
まず、全体的に「お笑いのパターン」を踏襲しています。
「前フリ」からの「ボケ」ですね。Aパートが前フリ、それを受けてこそのBパートが生きる訳です。
(ポプテピの場合、前フリが既にボケなのですが)
「AパートとBパートで声優が違う」という最も注目を集める点のみが指摘されがちですが、その他にも随所に「飽きさせない工夫」「Aパートを前フリとして活用したボケ」が見受けられます。
例えば、全編字幕だったのがBパートでは沖縄の言葉になってて結局聞き取れなかったり、Aパートで心霊を通り上げたかと思えばBパートで稲川淳二さんの物マネ芸人が出てきたりと、「AがあるからこそBが面白い」という構成です。
フランス語パートに、後半では字幕が付くのもその一例です。
更に言えば、最大の特徴である「再放送」、そのAパートに女性声優・Bでは男性声優を配置している点が、そもそも「ウケ狙い」です。これが逆であったなら、面白さは半減するでしょう。
意味の分からないものを指して芸術と判断し高尚な置き場所に持って行こうとする思考はイヤです。しかも、普段アニメを観ない層がそう言ってるのはもっとイヤ。
芸術の歴史や技術・流れを汲んだ部分はあるのかもしれませんが(ヒダマルは芸術に明るくないので、そこは何とも言えない)、これはれっきとしたアニメ作品です。
エンターテインメントの技術を駆使して、人を笑わせるために作られたアニメ作品です。
というかね、
アニメはみんな芸術じゃい。
『サンリオ男子』
まぁ、これも女性向けアニメ。
始めはあまり期待もなく「たまにはこういうのも観てみるか」という暇つぶしテンションで視聴しましたが、意外とそこそこ面白くて全話観ました。
ただ、男しか出て来ない学園アニメってすぐ暴力的になるのがちょっとイヤです。友情の名のもとに胸倉つかんで叫ぶみたいな(『博多豚骨ラーメンズ』はそもそもがバイオレンスだから仕方ないとして……)。
サンリオキャラクターって、意外とたくさんいるんですね。
ヒダマルは「けろけろけろっぴ」とか「バッドばつ丸」とか好きだったかなぁ。そう考えると確かに、男の子だって好きになれる世界なのかな?
ストーリー的には、始めに主人公の問題解決、それからは各キャラの問題を取り上げていって、11話で堕ちて最終話で巻き返す、というアニメの王道を通りました。
そのため、意外性はあまりなかったですね。ラスト付近の主人公はホント面倒臭かった……。
キティフル!!
『有頂天家族2』
〈アニメ『有頂天家族2』公式サイトより引用 ©森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族2」製作委員会〉
再放送枠ですが、観てたのでここに加えときます。
京都の街を舞台とした情緒あふれるアニメ。
矢三郎と海星の秘密が明かされ、関係が進展したり、それに伴って矢次郎が京都を出奔したり、矢一郎と玉瀾が結婚したりと、恋多きストーリーでした。
気になる点は、夷川早雲が生きていた訳、弁天と二代目の過去、二代目の行動理由(どうして最後、急にあんな落ち込んであんなキレたのか)など、説明不足で落ち着かない点が多々あったこと。
第一期のまとまりが良かっただけに、もっとスッキリした形での大団円を迎えてくれると期待していました。最終回だけが残念。ラストはよかったけど。
ちょっともやもやです。
継続アニメ。
『覇穹 封神演義』
う~ん……。
まぁ、色々な方が言及されてますよね。ヒダマル的にはもう、言うことない。ただ、ひたすら残念。もったいない。以上。
『カードキャプターさくら クリアカード編』
帰って来たさくらちゃん!
中学生になったさくらちゃん!
小狼くんが日本に帰ってきて、恋する乙女なさくらちゃん!(「しゃおらん」って打ち込んで「小狼」って名前が出てくることにビックリしました)
これだけでも満足な上、声優さんも当時のままで集結するという奇跡。こんなに愛されている作品って珍しいのでは?
どっかの仙人アニメは見習ってほしい。
ほんと、もったいない。
さくらの夢に出てくる謎のフードの人物は詩之元秋穂ちゃんで間違いないとして、状況が一向に判明しませんね。まぁこれがさくらっちゃあさくらですけど。
とりあえず、『さくら』の世界観に悪人は決して登場しないので、安心して見守りましょう。
ぜったい、だいじょうぶ。ですから。
まとめ。
疲れたぁッ!!
総まとめ記事に四時間以上かかるとは思いませんでした。
ちょくちょく書き溜めてはいたんですが、やっぱり最終回を観る前と観た後では違うじゃないですか。次から次に言いたいことが出てくるし……。
結果、コレですよ。8000字超ですよ。
ちなみに、ヒダマルはアニメに順位や採点・評価(☆いくつ、的な)は付けないタチなので悪しからず。
一番はどれかと聞かれると『ゆるキャン△』ですし、「好き」の感覚が強いアニメはありますが、どれも素敵だと思いますし(だから観てるし)。
ヒダマルの採点だけ見て「これ、あんまり面白くないんだ」ってなってももったいないので。
へっへっへ、では明日からはいよいよ、春アニメに言及していきましょうかねぇ……。
ただ、今期アニメって今の所、ヒダマルと相性悪いのが多いんですよねぇ……。どうなることやら。