• シリアにおけるの化学兵器による攻撃
    シリアにおけるの化学兵器による攻撃

アメリカ国務省が、シリアの化学兵器による攻撃への懸念を主張し、それをシリア政府に関連付けることで、再び、テロリストを支援しようとしています。

テロリストは、8日日曜未明、シリア・ダマスカスの東グータ地区ドゥーマで、民間人を毒ガスで攻撃しました。

この攻撃により、およそ100人が死亡、数百人が負傷しました。

ロイター通信によりますと、アメリカ国務省は8日未明、声明の中で、シリア政府が国民に対して化学兵器を使用した過去は否定できないと主張しました。

この声明では、シリアの人々が化学兵器で攻撃された責任はロシアにあるとされています。

ロシア国防省は、7日土曜、テロ組織による、ドゥーマへの毒ガスを使用した攻撃について警告していました。

シリア政府軍は、この国の国民の支援を受け、2月26日から、東グータ地区のテロ掃討作戦を開始し、これまでのところ、この地区の90%を奪還しています。

シリア危機は、地域の関係をシオニスト政権イスラエルの有利な形に変更するために、アメリカとその同盟国の支援をうけたテロ組織が大規模な攻撃を行った2011年から始まりました。

 

2018年04月08日19時40分