Reme運営会社の虚偽のプレスリリースにつきまして
Remeを運営する株式会社NOMALさまから、以下のようなプレスリリースが発せられました。
以下、その一部を抜粋します。
こころ百科に関しましては、上記のプレスリリースにもございますとおり、公開から2年を迎えるにあたり、情報の更新を行うため、2018年3月20日から記事のリライトを内部で行っておりました。その際、「メンヘラ」記事が監修前の段階で、2018年3月23日まで一時公開されておりました。監修前の「メンヘラ」記事が一時公開されてしまった原因は、当社の業務上の不手際にございます。そのため、こころ百科の全記事を2018年3月23日に非公開とした上で、記事管理体制の見直し・強化等を通じて再発防止策を推進しております。本件に関する当社の不手際によって、監修者をはじめとするご関係者の皆様には、ご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。
また、本件に関連して、憶測や事実ではない情報が一部のサイトやSNS等で発信されていることをこころ百科の監修者とも確認をいたしております。
具体的には、
・専門家監修の初稿にSEO対策のためのリライトを重ね、監修を経ないで公開する
・初稿のみ専門家に監修を入れるが、リライト分には監修を入れない
・「こころ百科」の全てのコンテンツが監修を経る前に掲載されていた
などといった記載がされておりますが、2016年7月から公開しておりますこころ百科の記事に関して、一時公開状態となっておりました「メンヘラ」記事を除き、リライトを重ねたり監修を経ずに公開した事実は一切ございません。
当社および監修者の信用を毀損し業務を妨害するような憶測や虚偽情報の発信がなされたことは極めて遺憾であり、弁護士などとも協議の上、刑事告訴や民事訴訟の提起等の法的措置も含め慎重に検討し、適切に対処をして参る所存です。
メンヘラ.jpでは、
1.「こころ百科」がリライトを重ねて作成されたコンテンツであること
2.リライト版「こころ百科」
3.我々の記事で指摘したリライト版記事の問題点について、全面的に正しいと杉山崇心理士が認めていること
などを、対面、メール、電話での取材にて明らかにした上で事実を報道しております。
したがって、Reme運営会社(以下、株式会社NOMAL)様より発せられたプレスリリースの内容、具体的には、
こころ百科の記事に関して(中略)リライトを重ねたり監修を経ずに公開した事実は一切ございません。
当社および監修者の信用を毀損し業務を妨害するような憶測や虚偽情報の発信がなされたことは極めて遺憾
などといった記載について、全くの虚偽であり、弊媒体の信用を毀損し業務を妨害するような悪質な申告である旨、ここに改めて明記させて頂きます。
我々の報道内容が適正であった根拠として、ここでは「こころ百科」監修者の杉山崇様、Reme運営担当者の近藤雄太郎様からのメールの一部を抜粋させて頂きます。
杉山崇様とのやりとり
杉山さまお世話になっております。メンヘラ.jpの小山です。
また昨日は我々の問い・想いを真摯に受け止めて頂き、
誠にありがとうございました。 先生のような専門家に我々の活動に興味を持っていただけるのはこ ちらとしても万感の想いです。 今後も杉山先生のご期待を裏切らないよう、 ユーザーを第一に考えた事業を継続していければと思います。 昨晩12時35分に送られてきたメールについて、
若干のご確認をさせて頂ければと思い、ご連絡させて頂きました。 昨日の会談では、 最終版 の「こころ百科」
のコンテンツについて杉山先生はほぼ全く監修をされていない、 または初期の監修後にコンテンツ内容をリライトされてしまった、 我々の記事で指摘した記事の問題点については全面的に正しい( なので自分は「こころ百科」 を監修していない旨を記事に追記してほしい) というようなお話を伺いました。 そこで私は、本日中の記事の追記と、
SNSでの告知をお約束させて頂きました。 ですが、昨晩23時35分のメールによりますと、
杉山先生の監修を経なかった記事は1記事だけで、残りの記事( 例えば「LGBTの原因」「LGBTの克服法」 などと書かれた記事) については杉山先生の監修を経た上で公開されていると記されてお ります。 これらの食い違いについて、若干の違和感を覚える為、
改めて確認を取らせて頂いた次第でございます。 例えば杉山先生が記事の第一稿を監修されたあと、
それが先生の手を経ずにリライトを繰り返されていたのなら、 それは「監修された記事」とは申せません。また、 その場合の責任は監修者ではなくメディア側にあります。 これはWEBメディアに10年以上関わるものとして断言できます 。 > こころ百科の「メンヘラ」の項目は私が関わっていないものが掲載
されてしまいました。
>>それ以外の項目は、remeとこころ百科のコンセプトを踏まえた上で私が監修しました。 こちらの文面についてですが、「監修しました」
とはどのような状態を指されるのでしょうか。 第一稿のみ監修し、あとのリライトには関わらなかったのか。
もしくはリライトがある度に、しっかり監修を行っていたのか。
これらの事実関係は、
責任の所在を明らかにするものでありますので、 極めて重大だと考えております。 不躾な質問で大変恐縮なのですが、お教え頂けると幸いです。
我々のメディア・ポリシーとして、
事実関係を確認しないことには、 訂正を出すことはできませんので…。 ご考慮頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
小山晃弘
小山さまおはようございます。
丁寧に確認くださって,ありがとうございます。ご確認くださった件ですが,
「第一稿のみ監修し、あとのリライトには関わらなかった。」
という状況です。
私の関わらないリライト記事が載ったのは「メンヘラ」の項目のみと思っていまたので,
昨日のようなメールになりました。webやメディアには素人なので教わることばかりで恐縮です。
ご厚意に深く感謝しています。
この度はなんだか小山さまにとてもご負担をおかけしてしまって申し訳ありません。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
杉山崇
神奈川大学教授・心理相談センター所長
臨床心理士・1級キャリアコンサルティング技能士
オフィシャルウェブサイト:http://www.sugys-lab.com/
日本心理学会,代議員日本メンタルケア学術学会・日本学生相談学会,理事
日本認知療法・認知行動療法学会,幹事
このように、監修者の杉山崇心理士にも
・最終版の「こころ百科」
・もしくは初期の監修後にコンテンツ内容をリライトされてしまったこと
・我々の記事で指摘した記事の問題点については全面的に正しいこと
・我々の記事追記は杉山のご依頼に依ること
について、メールにてご確認させて頂きました。
また、杉山崇心理士は自身のtwitterでも、コンテンツ内容について関与してないと明言しています。
近藤雄太郎様とのやりとり
近藤さま
「こころ百科」の監修について、杉山先生と独自に連絡をし、事実関係の方を確認させて頂きました。
「こころ百科」の監修について
・第一稿のみ監修し、あとのリライトには関わらなかったのか。
・もしくはリライトがある度に、しっかり監修を行っていたのか。
というご確認を取らせて頂いたところ
「第一稿のみ監修し、あとのリライトには関わらなかった。」
というお返事を頂きました。
このような状況ですと、「こころ百科」の各記事は2年前に作成され、そこから追記・ リライトを繰り返して作成されていたものでしたから、
「こころ百科」の全てのコンテンツが、杉山先生の監修を経る前に掲載されていた
という自分の記事追記・ツイートは事実ということになります。
ですので、申し訳ありませんがツイートの取り消しは行えません。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
小山
小山さまいつもありがとうございます。
株式会社NOMAL/Reme(リミー)の近藤雄太郎です。
先ほどはお電話にて失礼いたしました。
先週末、体調不良等でメールに気がつけずにおり、ご返信が遅くなり大変失礼いたしました。
改めて、この度はこころ百科の件で、ご迷惑をおかけいたし、誠に恐れ入ります。
ツイートの件も拝承いたしました。
第2報としまして、本件に関するプレスリリースを先週4/5に配信させていただいておりますが、弊社といたしまして、今般の不手際に関して真摯に省みて、情報発信のあり方を改善し続けてまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
このように、近藤雄太郎さまとも対面、メールにて
について対面に加え、メールでも確認を取っております。
株式会社NOMALのプレスリリース
また、我々が報道した内容は、株式会社NOMAL様のプレスリリースにおいても既に裏付けられています。(1)こころ百科につきましてこころ百科では、臨床心理士監修のもと、ウェブ上での関心が高いメンタルヘルス関連用語を扱っております。
また、一般の第三者(たとえばメンタルヘルス関連で悩んだ経験がない人など)においてイメージしやすい平易さを念頭に、記事作成・サイト上での公開を行ってまいりました。
(2)医療情報と誤解を与えかねない点につきまして
こころ百科では、一般の第三者を主な対象として、診断基準や学術用語を踏まえた精緻な専門知識・医療情報とは異なる形で、臨床心理士監修のもと、記事作成・サイト上での公開を行ってまいりました。しかしながら、本件に関するご指摘を頂戴していることからも、医療情報であるといった誤解を与えるリスクへの対策が十分ではなかったことが、今回の誤解を招くことになった可能性につきまして真摯に省みております。
元々は認めていた事実を、騒ぎが大きくなったら否定しにかかるというReme運営の態度について、我々としては首をかしげざるを得ません。
メディアとしての在り方
今回のReme運営のプレスリリースは、自分たちの杜撰な情報発信について、監修者に責を負わせようとするものです。「リライトなど行っていない」「監修もしていた」そうであるならば、悪質な医療情報を発信した責任は監修の杉山崇心理士にあるということになります。しかし、我々の取材ではそうではないことが明らかになっています。このようにメディアが自分たちの情報発信に責任を負わないという態度について、我々メンヘラ.jpは極めて遺憾に思います。
我々は「読者投稿」という形でメンタルヘルスに悩みを抱えるユーザーの声を集め、それを編集した上で発信しています。しかし、編集という工程が入ることを考慮して
・著作権は執筆者に帰属し、文責は編集部に帰属します。
というメディア・ポリシーを読者投稿開設以降一貫して保持しています。
メディアは、自らの情報発信に責任を負うべきです。
それが何十万、何百万という読者を抱え、しかもメンタルヘルスという極めて繊細な分野を扱うメディアであるなら、なおさら自らの情報発信に責任を持ち、不正確な医療情報を発さないよう努力しつづけるべきです。
Remeは、今回メディアとしてその責を怠りました。その結果が今回の事態であるわけですが、騒動が大きくなるにつれ既に認めていた事実をなかったことのようにふるまい、開き直ったかのように居直る態度は、もはや言語道断と言わざるを得ません。
Remeは素晴らしいサービスを提供し、多くのユーザーに価値を提供していました。それがあるだけに、なおさら残念だと思います。
今回の株式会社NOMAL様のプレスリリースは、我々の事実に基づく報道に対する全くの虚偽であると、改めて明言させて頂きます。
この虚偽のプレスリリースについて今後どのような対応を取っていくかは、法律の専門家と協議の上、刑事告訴や民事訴訟の提起等の法的措置も含め慎重に検討し、適切に対処をしていく所存です。
メンヘラ.jpは今後も取材・事実に基づく報道を行ってまいります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
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【執筆者】
小山晃弘(HN : わかり手)
【プロフィール】
メンヘラなりに前向きに生きていきたい。
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