[新]コンフィデンスマンJP #01[字][デ]【ゴッドファーザー編!初回ゲスト江口洋介!】 2018.04.09
「君に金がない理由を教えてやろうか?」「君に金がないのは君がひたすら金だけを愛さないからさ」「金というものはね浮気者には身を任せないものだよ」「フィンリー・ダン」・
(音楽)
(女性たち)キャー!
(女性たち)キャー!
(心人)ポーウ!
(女性たち)キャー!心人!タマは幾ら用意したの?1,000万?
(久美子)あたしがそんなケチな遊びすると思う?俺が守るからね。
(久美子)頼もしい。
このお金を倍にしてあなたを大々的に売り出すわ。
うちで踊ってる素材じゃないもの心人は。
ありがとう社長。
(久美子)社長じゃない。
2人きりのときは?久美子。
よくできましたハァト。
(久美子)礼儀知らずの子供をしつけるのは大人の役目。
有り金全部巻き上げてこの店つぶしましょう。
(男性)いらっしゃいませ。
お待ちしておりました。
(鍵を掛ける音)いました。
(久美子)下品な小娘。
(零)ゲームに勝つコツは心で見ること。
目に見えるものに惑わされてはいけません。
真実とは限りませんから。
何が本当で何が嘘か。
(客)すごい。
あっ!アハハ…。
あ〜うれしい!また来てくださったんですね。
私の憧れ久美子社長!遊ばせてもらうわよ。
あれですね?さあどうぞ。
(政吉)ロクゾロでツボをかぶります。
さあどっちもどっちも。
(客たち)半!丁!半!丁!よろしゅうございますね?丁半出揃いました。
勝負。
ニシの丁!
(客たち)イェーイ!ああ…。
シンプルなゲームほど人の心をつかみます。
日本に統合型リゾートができたらカジノは絶対これにするべきですよ。
外国人も大喜び間違いなしですもの。
どうぞこれお使いください。
悪いわねぇ。
ではグサンでツボをかぶります。
さあどっちもどっちも。
(客たち)半!丁!半。
丁。
半。
丁!半!丁!コマが揃いました。
勝負!シロクの丁!さすが久美子社長!さあどっちもどっちも。
(客)丁!半ないか。
半。
グニの半!
(久美子)イェーイ!ハハハ。
丁!ロクゾロの丁。
半!シソウの半。
半!サニの半。
しゃー!ハハハハ!
(久美子)イェーイ!
(久美子)《決心はついたかしら?》《れっきとした極征会構成員だったあなたがあんな小娘にこき使われて面白いわけないですよね》
(久美子)《無知って恐ろしい…》《あの子裏社会の誰にも筋を通してない》《つぶされるのは時間の問題よ》《うちに来なさい》どっちもどっちも。
丁!シゾロの丁!しゃー!
(客たち)おお〜!今日はこの辺にされては?
(久美子)もう少し楽しむわ。
ついてるうちにやめておくのがいい遊びです。
何?この店はもうけ過ぎた客を追い出すわけ?もうけてお帰りいただきたいからこそです。
正直に言いなよ。
もう金庫に金がないってさ。
(ざわめき)うちには常に1億円以上の現金を用意してあります。
ご心配なく。
ごめんなさいねうちの子が失礼なこと言って。
そうね。
零ちゃんの言うとおりこの辺で終わりにするわ。
でもこんなに持って帰るの悪いからもう一度だけ。
これ全部はらせてもらうわね〜。
それとおまけにこれも寄付しちゃおうかな〜。
1億あります。
(一同)おお〜!構いませんよね?額が多過ぎて受けるお客さまが…。
あなたは?1億あるんだし。
あれれ?受けてもらえないんですか?出してちょうだい。
フゥー!そうこなくっちゃ!ただしツボふりは交代します。
うちでこれができるのはあたくししか…。
いいから。
右や左のお兄さまお姉さま。
これよりこの賭場の元締である不肖夜桜の零がツボをふらせていただきます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。
(歓声・拍手)よろしゅうございますね?サイの目ピンゾロで入ります。
久美子社長どうぞ半でも丁でもお好きな方に。
さあどっちもどっちも!《サイは出る目が決まってるものをいくつも懐に入れてる》《ツボに入れる前に出る目は決まってるんだ》半。
丁!丁半揃いました。
いざ勝負!ヨイチの半!しゃー!アハハハハハ!ついてる日ってとことんついてるのね〜!ごめんなさいね。
何してんのよ。
これは…これは私のお金よ。
渡さない!何言ってんのよ!零さんやめなさい。
(久美子)よこしなさいバカ女!離せ成金女!零さん落ち着いて…。
痛い痛い痛い!やめ…。
やだ!これあたしのなんだから!離してよ!警察だ!警察だ!
(刑事)動くな!
(警部)警視庁だ。
全員動くな!社長逃げよう!
(久美子)えっ…あたしのお金。
そんなの捨てろ!夜桜の零。
賭博開帳図利容疑で逮捕…。
やめろ。
やめなさい。
私の金だ!取れるもんなら取ってみろい!凶器を捨てろ!うわああー!
(銃声)キャ〜!逃げて!早く!うっ…ああ…。
うう…あっ…。
ゴホッ…うう…。
いつまでやってんすか?川谷拓三じゃないんだからさ。
アハハハ…。
(警部)いやいやマカロニジーパンも真っ青な名演だったぞ。
って分かんねえか。
石崎社長こそ中古車チェーンの社長とは思えない熱演ぶりでしたよ。
(石崎)言ったろ?
(石崎)学生時代演劇かじってたって。
うちの社員もねこういうの嫌いじゃないから。
お前らよくやった。
なっ?みんな拍手!
(拍手)
(手拍子)
(一同)石崎モータース。
(一同)アハハハハ!しかしこんなにうまくいくとは思わなかったっすね。
映画とおんなじパターンなのに。
(石崎)ああいう女はね古い映画なんか見ちゃいないんだよ。
それにねディテールが物を言うんだ。
偽物の店だって立派に作る。
そして現金1億円どーんと見せる。
これで相手は冷静さを失う。
さすが。
一代で大会社を築いた方は違いますね。
なに…ヒントをねくれたのはこの零なんだ。
あっお前らにちゃんと紹介してなかったね。
彼女はね俺の行きつけの店のホステスで店で話してるうちになぁ?盛り上がっちゃってなぁ?ねぇ〜?
(石崎)こっちの心人は茨城のショーパブで踊ってるところを俺がスカウトして矢代久美子の元に送り込んだ。
あの女のタイプだと思ってね。
でこっちの男はやくざ映画に出まくってた大部屋俳優だ。
ツボふりができるっていうんで誘った。
俺の目に狂いはなかった!奥さまとお嬢さまの敵がとれましたね。
あの矢代久美子って女はさぁうちの女房と娘をホストに狂わせて何千万も貢がせたんだ。
娘はまだ高校生だぞ!そんなことが許されていいのか!?だから俺はね取られた金を取り返したんだ。
俺の金だ!脱税したお金ね。
そう脱税。
おいおいおい…。
人聞きの悪いこと言うなよ。
ごめんなさい。
賢い節税ね。
そうそうそう…ハハハハ!社長の1億と…。
矢代久美子から巻き上げた1億。
合わせて2億。
片付けが済んだら全員うちに来なさい。
祝杯だ!とことん飲もう!
(一同)イェーイ!
(石崎)お疲れ〜。
(男性たち)お疲れさまでした。
あああ〜…!
(ダー子)目に見えるものが真実とは限らない。
何が本当で何が嘘か。
ベートーベンは本当に耳が聞こえなかったのか。
オズワルドはケネディを殺したのか。
アポロは月へ行ったのか。
コンフィデンスマンの世界へようこそ。
(リチャード)甘美な香りと肉厚なボディ。
実に出来のいいモンラッシェだね。
納豆とポテチによく合うわ〜!
(リチャード)相変わらず独創的な味覚だねダー子さんは。
リチャードもいってみ。
納豆オンポテチ。
あ〜ん…。
ハハハハハ。
しかし2人の悪徳社長一度に釣り上げるなんて大胆だね〜。
収穫はちょっと少なかったけどね。
ちょび髭さんたち子猫ちゃんにバイト代払ったら大して残らんなぁ。
いいじゃないか。
温泉でも行ってゆっくりしようかなぁ。
スカイダイビングやり行こう。
気持ちいいよ〜!あれ年齢制限ない?年いってる方が向いてるのよ。
天国に近いから。
やってみようかな〜。
やろやろ〜!・
(ドアの開閉音)ボクちゃんもやり行こう。
スカイダイビング。
(ボクちゃん)矢代久美子と取っ組み合いする必要がどこにあるんだよ。
予定にないことばっかりしやがって!いて…もう!アドリブこそ醍醐味よ。
心に人と書いてハァト。
やめろ!変な名前つけやがって。
ずっと気持ち悪かった。
じゃあいつもどおりこう呼ぶわ。
ボクちゃん。
その呼び方はもっとやめろ。
じゃあ…本名で呼ぶ?もう僕のことを呼ぶ必要はない。
二度と会うことはないから。
次のオサカナ見つけてあるのよ。
今度はもっと大物。
ダー子今回はリチャードに頼まれたから手伝った。
知り合いの娘さんが矢代久美子のホストクラブにひどい目に遭った。
懲らしめたいって言われたからだ。
ああ…ミユキちゃんの恨みは晴らせたよ。
ん?僕にはユキエちゃんって言ってたぞ。
あっユキエちゃんだったユキエちゃん。
本当はミユキちゃんって言ってた。
ミユキちゃんだった。
もういい…。
君たちとはこれっきりだ。
僕はこの仕事から足を洗う。
はいそれ400回目〜!今度こそ本気だ!そうよね?本気なのよね?だいたいお前がリチャードをたぶらかしてるんだろ。
お前とは縁を切る。
お医者さんごっこした仲じゃない泣き虫ボクちゃん。
やめろ。
こんな楽しいお仕事は他にありませんよ。
いったい何が気に入らないのかな?決まってるだろ。
人をだますのは悪いことだからだ。
嘘!?ボクちゃん。
分け前を渡してないよ。
これだけもらう。
リチャード君も足を洗え。
この女といるといつか必ずひどい目に遭うぞ。
ケッ!じゃあそろそろあたしも…。
食べてみ食べてみ。
う〜!うんおいひい。
だしょ?だしょ?だしょ?おはようございます会長。
はいはーい。
えっ?リチャード…。
リチャード!昏睡状態。
私のせい…。
私が無理やり引っ張り込んだから。
誰にやられた?ダー子!相手が悪すぎた…。
誰にやられたんだって聞いてんだよ!赤星…。
赤星?赤星栄介。
何者だ?公益財団あかぼし会長。
文化芸術スポーツ振興慈善活動にいそしむお金持ちの優しいおじさん。
(赤星)合唱の命はハーモニーだよね。
人生も同じだ。
大切なのは信頼し合える仲間。
人は一人では何もできない。
いざというときに全てを捨てて助け合える仲間が何人いるか。
(赤星)それが人生の本当の価値だよ。
お金では決して手に入れられないものなんだ。
それは表の顔。
裏の顔は?
(坂田)商店街の連中が声を揃えて反対運動しやがって。
(赤星)地元の方々にはちゃんと誠意を持って説明しないと駄目じゃないか。
信頼関係を築くことが何よりも大事だ。
反対運動主導してるのは?
(坂田)だ…団子屋です。
一番古い年寄り夫婦です。
どうか会長お願いします。
お力添えを!
(赤星)もういい。
お前は俺の大切な仲間だ。
家族だ。
困ったときはお互いさまだよ。
(坂田)会長…。
話してみよう。
穏便にな。
おい!見ろこの団子!うじ虫湧いてんだよ!知り合いの娘が食中毒で死にかけてんだ。
どうしてくれんだよ!
(男)この店の団子を食しいたいけな子供が食中毒になりました!この店の団子を…。
(坂田)工事も無事着工となりました。
全て会長のおかげでございます。
その正体はザ・ジャパニーズヤクーザの黒幕。
一介の証券マンから日本のドンともいわれた経済ヤクザに食い込んでのし上がっていった。
今や日本のゴッドファーザーなんて言われちゃったりもしてる。
何よりも仲間を大切にしファミリーは鉄の結束で結ばれてる。
だからたとえどんなにかわいがっていた相手でも裏切り者と分かったら絶対に許さない。
ギャー!公益財団は莫大な財産の隠れみの。
税務署の目から逃れてる隠し資産が数百億あるといわれている。
捜査当局は何してるんだよ?もちろんずっと目をつけててあらゆる口座の金の流れを確認してる。
でも尻尾をつかませない。
現金でどこかに隠してるって噂。
それだけの現金どこに隠してるんだ?分からない。
鉄の結束のお仲間が守ってるんでしょ。
何人かいる愛人宅も次々捜索が行われたけど何も出なかった。
(女性)令状見せなさいよ。
令状。
とはいえ捜査の手は着々と近づいている。
赤星だって内心はかなり焦ってるはず。
だからそこを突こうとしたの。
赤星は海外にもいくつか家を持ってる。
お金をそこに移したくて仕方ないはずよ。
問題は莫大な現金をどうやって国外へ持ち出すか。
そこに糸を垂らした。
《そんなはずはないんですがねぇ》
(店員)《そうですか…。
お幾らくらい入ってました?》《いや現金は大したことないんだが身分証と船舶の免許が入っていてそれがないと…》
(赤星)《これでしょう?》《これです》
(赤星)《ラウンジの椅子に》《ああ〜朝食のときに…。
ありがとうございます》《あのう何かお礼をさせてください》
(赤星)《いやいやそんな》《私の気が治まりませんから》《これからシンガポールへ行きますが帰ってきたら連絡をさせてください》順調にいってたわ。
リチャードは相手の信頼を得ることにかけては天下一品。
時間をかけて赤星との信頼関係を丹念につくっていった。
《ちょっといいか?》そしてとうとう赤星は貨物船で現金を密輸する相談を持ち掛けてきた。
昨日私たちは港で待ち構えたの。
赤星が隠し場所から持ち出した金を押収するために。
《国税局シャシャチュ部!》《国税局シャシャチュ部!》
(ちょび髭)《査察部》《さ・さ・つ・ぶ》《さ・さ・つ・ぶ》
(ちょび髭)《そう》《国税局シャシャチュ部!》完全に釣り上げたと思ったわ。
だけど赤星は姿を現さずリチャードからの連絡も途切れた。
けさ…。
リチャードが瀕死で運ばれたって情報が入って…。
ごめんねリチャード…。
リチャードが見破られるなんて…。
赤星を見くびってた。
手出しするべきじゃなかったのよ。
もしこのままリチャードが…。
私どうしたら…。
リチャードの仕事は僕が引き継ぐ。
何言ってんの?駄目よ!リチャードの敵を討つんだ。
赤星から金を取る。
リチャードでも無理だったのよ。
ボクちゃんも同じ目に遭う。
ダー子!リチャードは僕らにとっては親代わりみたいなものだろ。
子供のころいつもダー子におやつを取られて泣いてる僕を慰めてくれたのはリチャードだった。
そうだったね…。
私にファミコンで殴られて前歯折って泣いてたボクちゃんを慰めてたのもリチャード。
ああ。
私にロープで縛られてパンツ下ろされていじられて泣いてた思春期のボクちゃんを慰めてたのも…。
うんもう…もうその話はやめよう。
僕は一人でもやる。
ボクちゃん一人で死なせるもんですか。
赤星に教えてあげましょう。
仲間を信じることの本当の意味を。
ダー子方法を考えろ。
私がこの体を使って赤星の懐に入るわ。
それは駄目だ!いいの!私の体はどうなっても…。
それだけは絶対に駄目だ。
頼むからやめてくれ!ボクちゃん…。
そこまであたしのことを?そうじゃない。
下手だからやめろと言ってるんだ。
下手?ダー子君はハニートラップの才能だけはない。
な…何言ってるの?この…美貌と色気こそダー子さん最大の武器…。
成功したことあるか?男はみんな引くだろ。
はっきり言う。
お前のハニートラップは何かこうエロババアに襲われるようですっげえ怖いんだよ…。
他の手考えりゃいいんでしょうがーっ!!えーと…パイロットになれっての?だってもう船は使えないじゃん。
空しかないわ。
いやでも本物のパイロットになるのは無理なんじゃないか?リチャードは見破られた。
赤星に付け焼き刃は通用しないってこと。
本物になるしかないわ。
いや〜でもそれは無理なんじゃないか…。
聞いてます?世界中の人々に安心と安全を届けるという御社の理念と出合い…。
聞こえますか?大丈夫ですか?救急車呼んでください。
早く。
急いで!アテンションプリーズ!それだけ努力する才能があるなら真面目に働いても成功するよ…。
そんなの才能の無駄遣いじゃない。
別荘に行く前にマニラで一杯やっていくかなあ。
いいですね。
ではこれで失礼します。
またのご利用お待ちしております。
ああ。
バカヤロー!何やってんだてめえ!申し訳ございません!おい見てんじゃねえぞこら!さっさと拾えのろま!使えねえ女だな!
(バイブレーターの音)はい部長。
今お見送りしました。
いつまでこんなことやらされるんですか?いくらジュニアだからってこんなの犯罪行為…。
ハァ…。
ハァ…。
CAさんも大変ですね。
空港でお見掛けしました。
お恥ずかしいです…。
(赤星)おごらせてください。
マニラのお酒は強くて私には…。
(赤星)まあまあ形だけでも。
(赤星)乾杯。
乾杯。
赤星といいます。
ライジングエアラインの安田です。
赤星ってあかぼし財団の?ええ。
し…失礼しました。
(赤星)ああいやいや。
しかし横柄な客がいるもんですね。
同じ日本人として恥ずかしいかぎりだ。
心身ともに疲れるでしょ?仕事ですので。
荷物を持たされ罵声を浴びることがCAの仕事ですか?CAは召し使いではないし客も神ではない。
ああいうやからには毅然とした態度で接するべきです。
あのお客さまは特別なので…。
特別というと?申し上げられません。
まあまあ。
どうぞ。
あいつはねジュニアって呼ばれてるんですよ。
ジュニア?うちの会社のオーナーの息子だの。
ライジングエアラインの?最低のどら息子ですよ。
世界中のカジノで借金して首が回らないの。
へぇ…。
彼のバッグにはたくさんの現金が入っていたようだがあれは何か特別な許可を取ってるのかな?許可なんて取ってるわけないじゃ…。
何か飲み過ぎました。
すいません。
ごちそうさまでした。
大手のエアラインに口を利いてあげられるよ。
あっ…飲み過ぎちゃったみたい。
体が…熱くなってきちゃった…。
やめろやめろしまえ。
ハァ…。
ダーリン!触っちゃうぞ〜!おい。
捕まえた〜!あ?何だ?こいつら。
ジュニアとお話ししたいとおっしゃってて。
誰だか知らねえけどよ見て分かんない?俺今すげえ忙しいの。
来い。
おい!何やってんだこらぁ!暇になった。
おいおっさん。
俺を誰だか知ってんのか?うっ…あっ!ああ…。
(赤星)三流航空会社のアホボンだろ?んだと?こ…この人あかぼし財団の赤星さん。
あ…赤星?たまには格安航空に乗ってみようと思ってね。
君たちと仲良くなりたいんですよ。
仲間に入れてもらえないかな?てめえしゃべったのか!?
(赤星)彼女は肝心なことは何も。
よくできた従業員です。
だから直接君に聞いてる。
だったら私が言おう。
借金で首が回らないアホボンは自由になる金がない。
だから親のおそらくは裏金を持って海外のカジノで増やそうとしてる。
問題はどうやって大金を持ち出すか。
保安検査で必ず引っ掛かる。
そこで使われてるのが彼女だ。
2人で金の密輸をしてるわけだ。
違うかな?君たちの選択肢は2つ。
私に通報されるか私と信頼の絆で結ばれた仲間になるか。
決まったら東京の事務所に来なさい。
住所は調べろ。
(ドアの閉まる音)うう…あ〜!フフフフ。
食い付いたわね〜!僕の役ひどすぎないか…。
パイロットになれなかったんだからしょうがないじゃん。
でもボクちゃんのクズ演技は最高!普段押さえ込んでるゲスい本性がよく出てる。
ライジングエアラインのオーナーの家族調べておけ。
(部下たち)はい。
あっすごいすごいすごい。
たっだいま〜。
おかえり。
タロウパパとママにただいまは?よしよしよし…。
いつもありがとう。
あっ毎度ありがとうございます。
ワンちゃんの散歩代行またいつでもご用命ください。
すいませんありがとうございました。
ぜひ協力させていただこうかと。
人生で一番大切なものは何だ?安田。
お金…。
(赤星)信頼だ。
信頼ですよね!では信頼とは何か?信頼とは…。
全てを相手にゆだねる。
キャー!おおおお…。
命すら捧げることだ。
ヒィ!おっおっおっ…。
疑ってはならない。
どんなことがあっても相手を疑うな。
おっおっおっおっ…。
ヒィ!おお〜。
これをマニラまで届けてほしい。
向こうの空港で部下が受け取る手はずになってる。
初めてのお使いだ。
中身は?君たちが絶対にしてはいけないことが2つある。
中身を知ることと私の名前を出すこと。
できるか?成田と羽田は危ない。
関空もヤベェと思う。
いわき空港…。
いわき空港?そんなとこから飛んでんのか?半月に一度チャーター便を飛ばしてます。
うちみたいな隙間産業は大手がやらない航路でしのがねえと。
あそこなら国際線はほとんどないし検査も手薄。
空港職員もほぼ知り合いなので買収も簡単です。
任せる。
さっき言った2つのタブーだけは守れよ。
色々あるぞ。
死体が出ない方法は。
アハハハ…。
フフフフ…。
(3人)ハッハッハッハッハ!このバッグが赤星の隠し財産か。
テストよ。
私たちがちゃんとやれるか試してるのよ。
中身は紙切れってオチでしょ。
通して。
じゃあ。
ああ。
おっ!?あっ…。
放せバカ野郎!待てこら!ちょっと待って…。
待って!待って!待って!待って!えっ!?嘘だろ…まっ…。
待って待って!
(警官)It’sdrugsallright.
(通訳)これ覚せい剤です。
(警官)Whoareyouworkingfor?
(通訳)誰に頼まれましたか?
(英語)正直話してあなた助かる。
(英語)
(通訳)嘘を言うあなた死刑。
死刑?あっ…あ…。
(警官)Whoareyouworkingfor?
(通訳)誰に頼まれましたか?
(警官)Giveusaname.
(通訳)言いなさい。
(警官)Whoareyouworkingfor?
(通訳)誰に頼まれましたか?
(警官)Heyyougetout.
(赤星)大変だったな。
金で片付けたよ。
もう自由の身だ。
会長僕…僕…。
分かってる。
お前は何も話さなかった。
分かってるよ。
(泣き声)お前は仲間だ。
俺の大事なファミリーだよ。
ありがとうございます…。
ドン赤星!うわ〜!ううう…。
ハァ…合格おめでとう。
赤星のお眼鏡にかなったようね。
お前は冷たいよな。
知らん顔して行きやがって。
それに引き換え赤星会長はあったかいよ。
えっ?包容力があるんだ。
男がほれる男っていうのはああいう…。
おいおいおいおい…。
戻ってこいボクちゃん!ゴッドファーザーに取り込まれてるぞ!あいつがリチャードにしたこと忘れないで。
そうだった!危うく赤星を好きになってしまうところだった。
危ないよ〜。
(赤星)20個ある。
全て手荷物で持ち込む。
20個!?2人ではとても…。
安心しなさい。
俺たちも一緒だ。
前回と同じ航路で運ぶ。
向こうの空港警察には話がついてる。
国内さえ抜け出せば勝ちだ。
分かりました。
礼は弾ませてもらう。
ありがとうございます。
ただし万が一情報が漏れたら…そのときは分かってるな?犯人捜しはしない。
お前たちだ。
・
(ノック)・
(秘書)失礼します。
会長子供たちがみえました。
(女の子)赤星さん。
いつも僕たち私たちを支援してくれてありがとうございます。
皆さんの笑顔がおじさんの一番の宝物です。
信頼できる仲間をたくさんつくってくださいね。
(子供たち)はい!
(男性)じゃあお写真お願いします。
(赤星)よーし。
はいはい。
ありがとね。
はいみんなありがとう。
表の顔が一番怖いなぁ…。
でもついに赤星の隠し資産を引き出したわ。
スーツケース20個ってことは…20億。
大漁ね。
赤星にとってはほんの一部だろうけど。
だが…リチャードの敵はとれる。
リチャード。
リチャードとやろうとした計画あしたやり遂げるわ。
場所は空港になっちゃったけどね。
見守っててね。
エアチケットとパスポートです。
間もなく搭乗時間です。
検査官に渡してくれ。
では行きましょう。
(ちょび髭)国税局シャシャチュ部!こ…国税局査察部!?
(ちょび髭)そちらの荷物中身を確認させてもらいます。
どうしよう!何で!?どうして〜っ!バカンスに行くだけだよ。
もうすぐ飛行機の時間なんだ。
(ちょび髭)確認させてもらいます。
この方がどなたか分かってますか!?
(ちょび髭)もちろんですよ。
赤星さん。
(ちょび髭)この金は何だ!?証拠品として全て押収す…。
(赤星)何か問題かな?もう一度捜査令状見せてもらおうか。
どうしました?国税局の方だそうで。
確認してもらえますか?身分証を。
(警官)待て!追え!さあ行こうか。
どうする?どうするんだよ?こうなったら乗るしかないわよ。
失礼いたします。
(男性)ドアクローズします。
お願いします。
フゥ…。
君たちの協力のおかげだ。
約束どおり礼はさせてもらう。
ありがとうございます。
ただもう一つ俺は大事なこと言ったよな?ん?何だった?情報が漏れたときは…。
私たちだと…。
ちゃんと覚えてるじゃないか。
覚悟はできてるな?どうした?ジュニア。
気分悪いのか?だ…大丈夫です。
水でももらえ。
(赤星)フィリピンに着いたら2人を楽しいとこに連れてってあげよう。
ハンギング・コフィン。
知ってるか?いいえ。
(赤星)この崖に無数の棺おけがつるされてる。
死者をより天国に近づけるという古い風習だ。
下から見上げたら荘厳な景色だぞ。
あの中に生きたまま閉じ込められたら泣いても叫んでも聞こえないだろうな。
ハッハッハッハ…。
会長。
ん?会長の自伝読ませていただきました。
大変感銘を受けました。
いまさらご機嫌取りか?孤独だった幼少時代転校を繰り返し友達もできず家族とも疎遠でいつも一人だった。
だから人一倍ファミリーに憧れた。
かばん持ちから始めて裸一貫がむしゃらに働き上り詰めようやくそれを手に入れた。
だから何よりファミリーを大切になさってる。
(赤星)そのとおりだ。
信頼の絆で結ばれた仲間こそ本当の宝だ。
金なんかしょせん紙切れだよ。
その信頼をお前たちは裏切った。
金は失っても取り返せるが信頼は一度失ったら取り返せない。
残念ながらな。
ハハハハ…。
でも…。
でも何だ?赤星さんのなさってることは本当に信頼なんでしょうか?信頼ってお互いに信じ合うことです。
でも赤星さんは相手の忠誠心ばかり求め赤星さん自身は誰のことも信じてないように見えます。
飼い犬に首輪をはめて逃げられないようにしてるみたい。
(悲鳴)・おい!何だよ!皆さま落ち着いてください!シートベルトをしっかり固定してください。
ありがとう。
ただ今バードストライクが起きた模様です。
(ざわめき)ですがエンジンはもう一つあり飛行に支障はございませんのでご安心…。
(悲鳴)
(機長の英語のアナウンス)
(鈴木)こちらパーサーの鈴木です。
機長から報告がありました。
当機はバードストライクを二度にわたり受け2つのエンジンを全て停止いたしました。
えっ!?つきましては目的地までの飛行が不可能と判断し最寄りの空港へ不時着いたします。
何だって!?お客さまに大変ご迷惑をお掛けしますがご理解ご協力をお願いいたします。
(赤星)冗談じゃない。
お座りください。
機長と話をさせろ!
(悲鳴)客室乗務員として指示します。
席に着いてシートベルトを締めてください!
(機長の英語のアナウンス)
(鈴木)機長より乗客の皆さまにご協力のお願いがございます。
不時着に際し安全な着陸をするため当機は機体の重量をできるだけ軽量化する必要があります。
お客さまの手荷物のうち重量のあるものを放出いたしますことご理解ご協力を…。
放出?何なんだ放出って。
重量のある手荷物を放出いたします。
・おいおいおい…。
(赤星)おい!おい!何するつもりだ!?席を立たないで!ご協力お願いします!
(赤星)それは俺のだ!安全な着陸のため放出にご協力ください!安全のためです!安全のためなんです!席に着いてシートベルトを締めて!
(赤星)俺の荷物をどうするつもりだ!赤星さん!仕方ありません命には代えられません。
荷物を諦めましょう。
ふざけるな!シートベルト締めて!言うこと聞かないとスタンガンで眠らせますよ!全員シートベルトを締めましたね!?締めました!高度低下!与圧解除!ドア解錠!開けます!むちゃくちゃだろ!重量級手荷物放出!放出!放出!放出!放出!
(赤星)やめろ!
(2人)放出!放出!
(赤星)他のやつにしろ!安全のためです!人命には代えられませーん!放出!放出!やめろー!放出!放出!放出!放出!おかげさまで安全な着陸ができます。
(2人)ご協力誠にありがとうございました!お前らただで済むと思うなよ!お前らごとき一生かかっても稼げない…。
(赤星)お前…。
どうも。
お久しぶり。
船長から転職してね。
お前らまさか…。
ああ…そうだったのか。
パイロットまで抱き込んだのか。
お前らこの俺を…。
この赤星をはめやがったな!?フフ…。
バレちゃっちゃあ仕方ねえでござんすね。
赤星さんこの下はちょうど鳥取砂丘。
私の信頼してる子猫ちゃんたちが待ち構えてお金が降ってくるのを待ってる!いらないわよね〜お金なんて。
しょせん紙切れなんだから。
冗談だろ!?だ〜からスカイダイビングやっとけばよかったでしょ〜。
無理だって僕高い所は…。
大丈夫下は砂丘だ。
いやいやいや…。
赤星さんとっても楽しかったわ。
じゃあね!うわ〜!
(赤星)逃がすか!ダー子!ダー子さん!うるせえ!お前ら全員皆殺しだ!おい行けよ。
俺の金取ってこい!山口!ほら行けよ!川崎!お前行け俺の金取ってこい!おい田中!村木!あれあれ?鉄の結束はどうしちゃったのかなぁ?俺の命令に逆らうのか?どうなるか分かってんだろうな!?無理強いしちゃ駄目ですよ。
お金より大切なファミリーじゃありませんか。
それともやっぱり飼い犬だったかな?アハハハハ…。
いつだって俺は一人だった。
たった一人でのし上がってきたんだ!マジですか!?やめといた方が…。
そうよ。
ただの紙切れなんでしょ?うるせえ!俺が成功した本当の理由を教えてやる。
誰も信じなかったからだ!俺の金だ!誰にも渡すもんか!俺の金だ!俺の金だ!俺の金だぁ〜!!
(3人)ああ〜!
(赤星)うわああ〜!
(3人)ああ〜!
(赤星)うわああ〜!うおっ…うっ!ああっ…。
ハァハァハァ…。
おお…。
うっ…ああ…。
あっ…。
(赤星)うっ…ああ…ああ…!ハァ…ああ…俺の金だ!俺の金だ〜!ハッハッハッハ…。
俺の金だ…ハァ…。
俺の…俺の金だ。
ハァ〜俺の…俺の…俺の…俺の…。
(女性)《はあ?》
(女性)《令状見せなさいよ。
令状》《国税局シャシャチュ部》
(シャッター音)
(赤星)うっ!ああ…!うっ…。
《空港職員もほぼ知り合いなので買収も簡単です》
(赤星)《任せる》《さっき言った2つのタブーだけは守れよ》《色々あるぞ。
死体が出ない方法は》《アハハハハ…ハハハハハ!》うっ!
(ちょび髭)はいお疲れっした〜!
(一同)お疲れさまでした!はい撤収〜!せーの!
(歓声・拍手)キャー!ハハハハ…。
(赤星)くっそ〜…。
くっそ〜…。
ああ!ああ!くそ!ああ!くそ〜!わ〜!ああ〜!くっそ〜!!
(飛行音)覚えてろよ…。
はい。
じゃあ子猫ちゃんたち〜!日当配りま〜す!
(一同)イェーイ!パイロットさんもね。
・
(機長)サンキューリチャード。
はい。
(一同)イェーイ!フゥー!はい。
君たちもこれで人生やり直しなさい。
はい。
あれ?何かボクちゃん機嫌悪そうだね。
何かあった?思い当たる節ない?ハハハハ!あ〜!あ〜!
(ダー子・リチャード)ハハハハハ!うん!う〜ん!うん。
う〜ん。
フフフフ…。
濃密なフォアグラとよっちゃんいかの歯応えが芳醇なブルゴーニュ産と実に合うね。
串団子をコンソメに浸すのもいけるわよ〜。
食べてないで僕の話を聞けって!聞いてる聞いてる。
「金は取り返せても信頼は取り返せない」赤星はいいこと言うなって思ったよ。
あああれは私も思ったね。
だったら…。
信頼する仲間をだましてどう思う?誰のこと?僕だ!赤星に見破られてリンチされたんじゃないのか?すまなかったボクちゃん。
リチャードが見破られるわけないじゃん。
もう〜…どこまでがホントでどこからが嘘か教えろ!だからまあ…。
貨物船の船長として赤星に接触したのは本当。
時間かけて信頼関係をつくっていたのも本当。
あたしは相手の信頼を得ることには自信があった。
だがなかなか赤星を落とせなくてね。
でこれは無理だと悟ったんだ。
《はいはーい》《えっ?撤退する?》《何で?何で?》あたしには理由が分からなかった。
なぜ赤星の信頼を勝ち取ることができないのか。
ダー子さんが教えてくれた。
理由は一つしかないわ。
赤星には他人を信用する心そのものがないのよ。
相手に自分を信じさせ支配することしか興味がない。
その役目はあたしには無理そうだ。
そこでわれらがボクちゃんにご登板いただいたってわけ。
狙いどおりどんぴしゃだったわ〜。
ていうか…想像以上?《ありがとうございます…》《ドン赤星!》何で普通に頼まないんだよ!そうしようと思ったんだけどねダー子さんがどうせなら私が死にかけたらって…ハハハ。
却下しろよ!ホントにすまなかった。
ハハハ。
まあまあもう許してあげなよ。
リチャードも謝ってんだし。
お前が元凶だよ!怒っちゃやーよ。
チューして!やめろ!そもそも何で赤星をつり上げることにこだわったんだよ?あんなヤバいやつ。
あっそれは私も聞いてないな。
何で?う〜ん…それはさ何ていうかさいろんなも…。
何言ってるか分かんないよ!ってかよく団子とフレンチ一緒に食えるなぁ。
この団子気ぃ失うほどおいしいのよ。
私昔から大ファンでさ。
最近ようやくお店再開したもんだから!食べてみ?食べてみ?いらないよ。
(女性)よかったですねお店再開できて。
(店主)ええ。
どなたか知らないけど多額の寄付があって。
うちの旦那の昔からのファンだとかって。
(女性)奇特な方もいるもんですね〜。
うまい〜。
じゃあ今回の収穫を山分けしま〜す。
イェーイ!20億!20億!はいどうぞ。
何?これ。
今回のもうけ。
子猫ちゃんたちへの日当。
旅客機のチャーター代。
その他もろもろ経費を差し引いたらそれだけ。
ガビーン…。
足を洗う。
もう会うことはない。
401回目〜!
いかがでした?だまされちゃいました?
しょせん人間というのはだまされることに快感を覚える不思議な不思議な生き物なんですよ
2018/04/09(月) 21:00〜22:24
関西テレビ1
[新]コンフィデンスマンJP #01[字][デ]【ゴッドファーザー編!初回ゲスト江口洋介!】
いよいよ今夜コンゲームの幕を開ける!初回スペシャルゲストは江口洋介!ダー子(長澤まさみ)たち詐欺師とどんな騙し合いを繰り広げるのか。奴らの嘘を見破れ!
詳細情報
番組内容
ダー子(長澤まさみ)は、天才的な頭脳と抜群の集中力で、難解な専門知識も短期間でマスターしてしまうコンフィデンスウーマン=信用詐欺師。高級ホテルのスイートルームに居を構える、破天荒な上に天然で、いい加減なところもある女性だ。そんなダー子と組んでいるのは、お人よしで小心者ゆえにいつもダー子に振り回され、早く詐欺師稼業から足を洗って真っ当に生きたいと願っているボクちゃん(東出昌大)と、超一流の変装技術を
番組内容2
持ち、生まれながらの品の良さを生かして相手を騙すリチャード(小日向文世)だ。
ダー子が新たなターゲットとして目を付けたのは、公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介(江口洋介)。表の顔は文化芸術やスポーツの振興、慈善事業にいそしむ名士だが、その裏では経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男だった。赤星は何よりも仲間を大切にし、そのファミリーは鉄の結束で結ばれているとも言われていた。
番組内容3
ダー子は、国税庁からマークされている赤星が、莫大な現金資産を海外に持ち出そうともくろんでいると推測。貨物船舶の船長に扮したリチャードを赤星に接触させる。ところが、なぜかその正体がバレてしまったリチャードは瀕死の重傷を負い、病院に収容されてしまう。詐欺師稼業をやめて一度はダー子のもとを離れていたボクちゃんは、知らせを受けてリチャードの敵を討つと決意。ダー子とともに赤星を騙すための作戦を立てるが…。
出演者
長澤まさみ
東出昌大
小日向文世
〈第1話ゲスト〉
江口洋介
未唯mie
スタッフ
【脚本】
古沢良太
【企画】
成河広明
【プロデュース】
草ヶ谷大輔
古郡真也(FILM)
【演出】
田中亮
金井紘
三橋利行(FILM)
【音楽】
fox capture plan
【主題歌】
「ノーダウト」Official髭男dism
【制作】
フジテレビ
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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