2018-03-28(Wed): 国立大学法人が公共図書館の指定管理者になる注目の事例
かねてから注目していた取り組みで大きなニュースが流れてきました。
・「SPCと契約締結/箕面船場駅前地区拠点施設運営/箕面市PFI」(建設通信新聞、2018-03-28)
https://www.kensetsunews.com/archives/172300
「図書館と生涯学習センターは大阪大学が指定管理者となる」。
箕面市が進めてきた(仮称)箕面船場駅前地区まちづくり拠点施設整備運営事業(PFI事業)の契約が締結されました。
・箕面市 – (報道資料)(仮称)箕面船場駅前に整備する公共施設のPFI事業者を決定
https://www.city.minoh.lg.jp/machidukuri/houdou/pfizigyousyakettei.html
・箕面市 – (仮称)箕面船場駅前地区まちづくり拠点施設整備運営事業(PFI事業)について
https://www.city.minoh.lg.jp/machidukuri/senbapfi.html
すでに計画されてきたことではありますが、国立大学法人である大阪大学が箕面市の公共図書館の指定管理者になることで決定したようです。
これは大学関係者、特に大学図書館関係者には大きなインパクトがあるでしょう。
おそらく当初は警戒感のほうが強いと思いますが、私は大学の今後の生き残り戦略を考えるとじゅうぶんにありうる選択肢だと思います。実は弊社でもこのような事業枠組みを提案したことがあるので、先を越されてしまったことが少し残念でもあります。
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