岐阜県大垣市がプロデュースするアニメ「おあむ物語 その夏、わたしが知ったこと」が、YouTubeで公開された。大垣観光協会が配布するステッカーや、掲出されるポスターに付帯したAR機能を使っても閲覧できる。
本作では、江戸時代初期に著された「おあむ物語」をベースに、現代に生きる少女のあんと、戦国時代に鉛玉を鋳造していた女性・おあむの2人の視点から大垣市の様子が描かれる。約9分の作中には大垣市の歴史や観光名所、名物のたらい舟といった要素が盛り込まれた。原作と脚本を「BanG Dream! バンドリ」などで知られる同市出身の小説家・中村航が担当。あん役を
同市の市制100周年を記念事業の一環として制作された本作。これに続き、近未来の大垣市を舞台にしたアニメのリリースも控えている。