【二階堂ふみ・GACKT/モデルプレス=4月9日】累計発行部数62万部を突破した、魔夜峰央氏原作『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)が、「翔んで埼玉」として実写映画化されることが決定。二階堂ふみとGACKTがW主演を務めることも発表された。
そして、若松プロデューサーと武内英樹監督が「久しぶりにバカなことをやりたい!」と意気投合して実写映画化。大都会東京から虐げられた埼玉が、自由を求めて徒党を組み戦うという原作の設定に、新たに“千葉”という対抗組織も用意され、同じく東京から迫害を受けている埼玉と千葉が、どのように物語を形成していくのか、そして相容れない土地に生まれた2人の間に芽生えた“愛”がどうなっていくのか、という2つのテーマを携えたストーリーを構成した。
若松氏や監督・脚本を中心に会議を重ねる中で名前が上がったのが二階堂ふみ。若松氏から「女性に変えようかと思っている」と説明としていたが、本を読んだ二階堂本人から、「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面白くないですか?」と提案があったことで、原作の通り、名前も外見も女性っぽいのに、実は男性というキャラクターのままで進められることになった。
いくらミステリアスな設定とはいえ、麻実麗は18歳の高校生という設定。それでも「原作の魔夜さんのご指名なら…」と引き受けたGACKTは、自らが高校生役を演じてよいものかと思いながら、衣装合わせなどに挑んだ。
なお、3月21日にクランクインを迎え、2019年に公開される予定。(modelpress編集部)
良いところなんです所沢は。
しかし、これから一旗揚げようかと野心満々の当時の私にとっては、のんびりしすぎていて、なんとなく物足りなかったのは事実です。とくに誰と話したわけではありませんが、周りで暮らしている所沢、埼玉の人たちも同じような気持ちでいるのではないかなぁと肌で感じることがよくありました。今の生活に不満は無い、でももうひとつグレードアップしたい、というような、かすかな心の通奏低音が皆さんからも感じられたような気がしたのです。
その頃、自虐的にそういった埼玉県民の心の声をある意味痛切に描いたのが、この「翔んで埼玉」です。おもしろいとかおもしろくないとかではなく、日々の鬱憤が爆発した心の声とでも言いましょうか。今見るととんでもない作品ですが、当時は素直な気持ちをそのままぶつけたのだと思います。
それが、今になって、なぜ?まったくもって私自身が一番驚いているような状況なのです。今回はそれが、さらに映画化されるということで、ありがたいやら恐ろしいやら。「本当にいいんですか?」と、最後に言わせていただきます。
【二階堂へ】
最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面白いキャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います。
【GACKTへ】
まさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がった時、そこにいた一同全員がのけぞり次の瞬間、ありか、と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております。
正直なところ、「ボクの歳で高校生ってどうなのか?」という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画ですので、無理がもう一つぐらい増えても問題ないかなとは思っています。
(二階堂)ふみちゃんとは、こういう形で一緒に共演できるのは嬉しいと思ってます。番組以来の久しぶりの再会なので楽しみです。ふみちゃんにとって最高の相手役、最高のキャラクターで撮影に入れるように作り込んでいきたいと思います。
今年浦和と大宮が住みたい街ランキング上位にランクインしたなど最近何かと注目度が高い埼玉と、埼玉には間違えなく勝っていると信じる千葉!そして、高みの見物東京!
果たして埼玉・千葉・東京の仁義なき戦いの決着は…!?爆笑してなぜか泣いていて、劇場を出る時には、自分の出身地を誇りに思うようなそんな作品になると確信しています!
【Not Sponsored 記事】
“ディスマンガ”の火付け役「翔んで埼玉」
魔夜氏が作品発表当時に埼玉県所沢市に住んでいたことから“埼玉”を題材に、「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など“埼玉県”を徹底的にディスるセリフなどが大きな話題を呼んだ同作。後に続く“地方ディスマンガ”の火付け役でもあり、上田清司埼玉県知事からも「悪名は無名に勝る」とお墨付きをもらうほどだった。そして、若松プロデューサーと武内英樹監督が「久しぶりにバカなことをやりたい!」と意気投合して実写映画化。大都会東京から虐げられた埼玉が、自由を求めて徒党を組み戦うという原作の設定に、新たに“千葉”という対抗組織も用意され、同じく東京から迫害を受けている埼玉と千葉が、どのように物語を形成していくのか、そして相容れない土地に生まれた2人の間に芽生えた“愛”がどうなっていくのか、という2つのテーマを携えたストーリーを構成した。
「翔んで埼玉」二階堂ふみの役柄は?
東京都知事の息子であり、白鵬堂学院の生徒会長(=エリート)として華々しく学生生活を送る壇ノ浦百美(だんのうら・ももみ)役は、当初原作の設定を変更し、女性にしてもよいかという意見も出ていた。若松氏や監督・脚本を中心に会議を重ねる中で名前が上がったのが二階堂ふみ。若松氏から「女性に変えようかと思っている」と説明としていたが、本を読んだ二階堂本人から、「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面白くないですか?」と提案があったことで、原作の通り、名前も外見も女性っぽいのに、実は男性というキャラクターのままで進められることになった。
GACKT「翔んで埼玉」で高校生役
一方、百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰り、でも実は埼玉県出身の転校生・麻実麗(あさみ・れい)役は、様々なアイディアの中で、満場一致で「なるほど!」となったGACKTに決まった。いくらミステリアスな設定とはいえ、麻実麗は18歳の高校生という設定。それでも「原作の魔夜さんのご指名なら…」と引き受けたGACKTは、自らが高校生役を演じてよいものかと思いながら、衣装合わせなどに挑んだ。
二階堂ふみ&GACKT、初の本格共演
バラエティ等での共演はあったものの、本格的な演技での共演は同作が初めての二階堂とGACKT。それぞれ「どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯真面目にふざけられたらと思います」(二階堂)、「正直なところ、『ボクの歳で高校生ってどうなのか?』という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画ですので、無理がもう一つぐらい増えても問題ないかなとは思っています」(GACKT)とコメントした。なお、3月21日にクランクインを迎え、2019年に公開される予定。(modelpress編集部)
魔夜峰央氏コメント
30年前の作品です。当時私は埼玉県所沢市に在住しておりまして、抜けるような青い空と一面緑のネギ畑に囲まれて、牧歌的ながら、本当は東京へ行くはずだったのになぁ……と思いながらなんとなく悶々としていました。良いところなんです所沢は。
しかし、これから一旗揚げようかと野心満々の当時の私にとっては、のんびりしすぎていて、なんとなく物足りなかったのは事実です。とくに誰と話したわけではありませんが、周りで暮らしている所沢、埼玉の人たちも同じような気持ちでいるのではないかなぁと肌で感じることがよくありました。今の生活に不満は無い、でももうひとつグレードアップしたい、というような、かすかな心の通奏低音が皆さんからも感じられたような気がしたのです。
その頃、自虐的にそういった埼玉県民の心の声をある意味痛切に描いたのが、この「翔んで埼玉」です。おもしろいとかおもしろくないとかではなく、日々の鬱憤が爆発した心の声とでも言いましょうか。今見るととんでもない作品ですが、当時は素直な気持ちをそのままぶつけたのだと思います。
それが、今になって、なぜ?まったくもって私自身が一番驚いているような状況なのです。今回はそれが、さらに映画化されるということで、ありがたいやら恐ろしいやら。「本当にいいんですか?」と、最後に言わせていただきます。
【二階堂へ】
最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面白いキャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います。
【GACKTへ】
まさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がった時、そこにいた一同全員がのけぞり次の瞬間、ありか、と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております。
二階堂ふみコメント
埼玉のプライドをかけた戦い、そしてそこから生まれる純愛ボーイズラブ。どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯真面目にふざけられたらと思います!GACKTコメント
このオファーがあった時は、「設定に無理があるんじゃないかな?」とは思ったんですけれども、ずっと以前から魔夜先生の作品のファンだったっていうことから、先生からの指名ということであればやるしかない、、、という想いで、今回の作品は受けてしまいました(笑)。正直なところ、「ボクの歳で高校生ってどうなのか?」という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり無理のある設定の漫画ですので、無理がもう一つぐらい増えても問題ないかなとは思っています。
(二階堂)ふみちゃんとは、こういう形で一緒に共演できるのは嬉しいと思ってます。番組以来の久しぶりの再会なので楽しみです。ふみちゃんにとって最高の相手役、最高のキャラクターで撮影に入れるように作り込んでいきたいと思います。
武内英樹コメント
原作では、東京に虐げられた埼玉が熱い魂を持って立ち上がる話ですが、映画にはオリジナルで積年のライバル千葉も登場し、埼玉、千葉そして東京の仁義なき戦いを私なりの解釈で、コミカルに、ダイナミックに、壮大なスケール感で描きます!今年浦和と大宮が住みたい街ランキング上位にランクインしたなど最近何かと注目度が高い埼玉と、埼玉には間違えなく勝っていると信じる千葉!そして、高みの見物東京!
果たして埼玉・千葉・東京の仁義なき戦いの決着は…!?爆笑してなぜか泣いていて、劇場を出る時には、自分の出身地を誇りに思うようなそんな作品になると確信しています!
【Not Sponsored 記事】

- 今読んだ記事
“男役”二階堂ふみ&“高校生役”GACKT、W主演で実写映画化「かな…
関連記事
- GACKT、YOSHIKIとばったり「なんでここにいんの?」 奇跡の遭遇にファンも… モデルプレス
- 二階堂ふみ、慶応大での大学生活・恋愛観を語る モデルプレス
- テレビ朝日、日曜に“新枠”誕生 初回は斎藤工&二階堂ふみのスペシャルド… モデルプレス
- 二階堂ふみ、スーパーで5万円散財?ロバート秋山竜次が新キャラに扮する モデルプレス
- GACKTの“常識”に反響「神対応」「内面まで美しい」の声 モデルプレス
- 【PR】なぜ今医療脱毛が人気なの?口コミで話題の最新脱毛クリニックに潜入 モデルプレス
- NY発!美容食の次の代表的存在「ノンデイリーヨーグルト」 Ads by i-mobile
- 私が2週間で5キロ痩せられた秘密は●●をしたから? Ads by i-mobile
「映画」カテゴリーの最新記事
- 真木よう子、事務所独立後初の公の場 明日を前向きに生きる秘訣を告白 モデルプレス
- 来日中のベラ・ハディッドを直撃 夢を叶える秘訣&日本のファンへメッセ... モデルプレス
- 川栄李奈・芦田愛菜ら豪華ゲスト発表<劇場版ポケットモンスター みんな... モデルプレス
- 木村拓哉×二宮和也「一線を、超える。」奇跡の2ショットが実現<検察側... モデルプレス
- GReeeeN映画プロジェクト第2弾「愛唄」を発表 主演は横浜流星<本人コ... モデルプレス
- “男役”二階堂ふみ&“高校生役”GACKT、W主演で実写映画化「かなり無理の... モデルプレス
- 武田玲奈&小倉優香、壇上で人狼ゲーム 結果は? モデルプレス
- 松坂桃李、“濡れ場”披露後に着衣で登場「ある種のプレイのよう」<娼年> モデルプレス
- 稲垣・草なぎ・香取、映画続編に意欲 監督・太田光は「のびのび演技す... モデルプレス
- 【注目の人物】香取慎吾と共演で映画デビュー 鍵握る“注目の美女”中島... モデルプレス
- ノンスタ井上主演映画、森川葵ら豪華キャスト集結<耳を腐らせるほどの愛> モデルプレス
- “猫になった吉沢亮”に犬童一心監督「すごくかわいい。みんなが笑顔にな... モデルプレス
- 唐田えりか、東出昌大を「愛してしまう」<寝ても覚めても> モデルプレス
- 福士蒼汰“悪魔”役への本音「プレッシャーもあった」<ラプラスの魔女> モデルプレス
- 久々の“色っぽい役”佐藤江梨子「ちょっと嘘の体重を言った」と告白<ラ... モデルプレス
- 嵐・櫻井翔、広瀬すずとの“ガチ”トレーニングを反省<ラプラスの魔女> モデルプレス
- 嵐・櫻井翔、褒められ過ぎて照れ笑い 広瀬すず・福士蒼汰らとレッドカ... モデルプレス
- 小松菜奈も歓喜 実写“恋雨”の原点「フロントメモリー」が最強タッグ<... モデルプレス
- “超奥手”横浜流星が胸キュン告白「一生好きだ」 ヘタレカップルのウブウ... モデルプレス
- 宮川大輔、初ラブシーン相手役は桜井ユキ 草川拓弥(超特急)・佐野ひ... モデルプレス