昨年11月、80年代に「兜町の風雲児」と呼ばれた仕手筋・加藤あきら(日に高)を名乗る人物が新日本理化の(4406)上昇を示唆すると、その後4カ月で株価は約5倍の1280円に急騰。
また、12月に「ミハイル・ジョウダン」という人物がYahoo!掲示板でピーエスシー(3649)の買い煽りを始めると、3カ月で24倍に急騰。彼が書き込んだほかの銘柄も軒並み上昇し、一部の投資家に注目を浴びている。仕手筋の動きが活発化しているのか?
「私が知る限り、加藤氏本人や仲間だった“7人衆”が関与している形跡もない」とは、『仕手の現場の仕掛け人 真実の告白』の著者で仕手筋に詳しい松本弘樹氏。
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