
一度使いだしたら手放せなくなるのがGoogle Home。
天気や電車の時間など、気になることが頭に浮かんだときは、とりあえず「ねぇ、Google」と口ずさむのが習慣になっているかもしれません。
リビングでは最新のニュースを流してくれますし、台所ではレシピを教えてくれて、寝室では電気を消してくれます。
このように生活をオールラウンドで便利にしてくれると思いきや、じつは死角になっているのがお風呂。防水化とポータブル化を希望する声も聞かれます。
そんな中、ついにGoogle Homeが外部のBlueToothスピーカーに対応し、その弱点がカバーされました。
今回は、お風呂に持ち込むのにもってこいのシャワースピーカー、『Splash Tunes Pro』をご紹介していきます。
『Splash Tunes Pro』を活用してお風呂の時間にも情報収集
自宅での隙間時間を音声を使って効率的に活用できるGoogle Homeを、お風呂で使わない手はありません。
『Splash Tunes Pro』をGoogle Homeとペアリングすれば、シャワーを浴びながら、あるいは湯船につかってゆっくりと、音声コンテンツが聴けます。
『Splash Tunes Pro』は、Google Homeにも通じるシンプルなデザインに、防水性能だけじゃなく、落とした時も壊れにくい耐久性を備えています。
強力な吸盤で壁に固定しますので、お風呂の壁の好きな位置にスピーカーを設置できて大変便利。シャワースピーカーなのに音質も妥協していません。
ブルー、グレー、ピンクのラインナップから、お風呂のスタイルに合うものを選びたいところです。
音楽再生をコントロールするための「スキップ」や「戻る」、「一時停止」といったボタンがついてますが、こちらはスマホとペアリングした際に使用しましょう。
Google HomeとBlueToothスピーカーのペアリング
Google Homeと『Splash Tunes Pro』とのペアリング方法ですが、スマホのGoogle Homeアプリから行います。
詳細はGoogle Homeヘルプを参照していただきたいですが、ここでは簡単に説明しておきます。
まず、「リビング」などと名前がついたGoogle Homeデバイスのカードから「設定」を選択。すると、「デフォルト スピーカー」の項目にある「BlueTooth スピーカーのペア設定」からペアリングできます。
ここで「Bluetooth スピーカーのペア設定」が見つからない方。設定画面に戻り、ファームウェアのバージョンが「1.31.114510」以降かどうかを確認しましょう。
もしそれ以前のものなら、ファームウェアを更新する必要があります。「プレビュープログラム」をオンにしてからGoogle Homeを再起動すればOKです。
スピーカーの切り替えはお風呂の前に
注意していただきたいのは、『Splash Tunes Pro』にはマイクが内蔵されていますが、音声コントロールはGoogle Home本体でしかできないこと。
このため、事前に音声を流しておくか、操作が必要なときはお風呂から顔を出して一番近いGoogle Homeにお願いしましょう。
また、Google Homeには複数のスピーカーを同時に鳴らすグルーピング機能がありますが、いまのところBluetoothスピーカーはグループに加えられないようです。
ですので、事前にアプリからスピーカーを切り替えておく必要があります。こちらも今後のアップデートに期待したいところです。
Amazon Echoでも活用できる
ちなみにAmazon Echoしか持ってないという方。じつはAmazon Echoでは、もとからBluetoothスピーカーと接続できます。Amazon Echoであれば、Kindleで購入した書籍を朗読してもらい、お風呂で読書もいいですね。
一方、Google Homeは音声コンテンツが豊富なので、お風呂の前に迷わないように、お風呂用コンテンツを決めておくのがおすすめです。
手や目がふさがるお風呂でも、スマートスピーカーと『Splash Tunes Pro』を活用すれば、より積極的かつ効率的に情報収集できますね。
『Splash Tunes Pro』は、4月9日時点で60%オフのセール中。米Amazonなどから39.95ドル(約4270円)で購入でき、日本への送料は7.65ドル(約820円)となっています。
Image: Indiegogo, Google Store
Source: FRESHeTECH, Indiegogo, Amazon
Reference: Google Homeヘルプ
山田洋路