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『遠足してみよう』
1 表紙 2 1・2・3・4 夕方 ボツ、桜並木を通る ボ「寒々しい枯木姿から、一転して 大スターの豪華な装いだネ」 ♪ さくら〜さくら〜、何見てはねる〜、か 5・6 木の下に小藪 ボ「あれ? ヤブさん、お花見で?」 小「いや、おめえと同じく店へ行く途中」 7・8 小藪とボツ歩く ボ「いつもより一週間くらい早いよね」 小「慌てることないのにな。今年は早かったな」 3 1・2・3・4 店内にジョー、小藪、ボツ 小「やっぱり桜を愛でるなら昼前だな。 清々しい青空の下なら桜が映えるからな。 夕方は桜も疲れて見える」 ボ「ヤブさんにしては繊細なお考えですネ。 えーと、ジンフィズね」 5 ボ「ボクの場合、夜桜だったら、 その後の葉桜と変わんないから 散っても無問題ネ」 ほほほ 6 ボ「場所はそんなに変わってないけど、 ボクの中学の卒業式が3月20日の土曜日で、 校庭にあった桜が満開だったな」 回想 7 ボ「ようやく義務教育の懲役を終えて 出所できるとセーセーしたけど、 桜がきれいと思えるようになったのは 30歳過ぎたあたりかな」頬杖 小「感性の変化か。よくあることだよ」 8 小「物忘れが多いはずが、 日付けまで覚えてるのか」 ボ「22日月曜が春分の日の振替休日で、 23日火曜から工場勤務だから、 春休みはたったの2日だけだったんよ。 それで覚えてんだと思う」 4 1・2 ジョ「ボツさんは就職組でしたっけ。 高校中退かと思ってた」 ジンフィズ出す ボ「ほんとは中学もいらなかったんだよ。 できれば登校拒否したかったネ」 小「そこで世間に合わせていたら、 もっと良くなったかもな」 3 小「進学して就職してまじめに暮らせば 安定した収入と妻や子がいて・・・・」 ボ「・・・・あ〜、そういえば」 4 ボ「近所歩いてると、カップルだかアベックだか ツガイが多いと思ってたけど、ようするに進学や 就職の結果なんだろね。なるほど、猫も杓子も 進学や就職に頑張るわけだ」 小「ようやく気づいたのか」 5 ボ「おや? とっくに気づいていたかの ような御発言ですネ」 小「気づいていたさ。世間はもっと 単純な動機で動いてるもんだ」 6 小「人並みの幸福だの満足を得たいので あれば、 人並みの判断に合わせればいいさ。 ちゃんと進学に就職で身を固めて、 社会的地位と収入と信頼を得る」 ボツ、背広姿で通勤の図 ボ「もう手遅れだけどネ」 7 ボ「それに思うように行かない人も 多いらしいよ。進学や就職で当てが外れたり」 8 ボ「だいたい人並みが自分に合うとは 限らないし、世間に合わせていたら、 もうボクじゃないもんね。死んだも同じだよ。 気が滅入って死ぬかもな」 小「何かを得るには何かを捨てるという 考え方もあるが、マイナスに思うこともあるまい」 5 1・2 小「・・・・“ 我々の人生とは、我々の思考が 作り上げるものに他ならならい ”と、 ローマ皇帝のマルクス・アウレリウスてのが 言ってたそうだが、いいかどうかは自分次第だ」 マルクス・アウレリウス像 (ローマ国立博物館アルテンプス宮) 3・4 ボ「・・・・“ 人間は、とかく望まない方向を考え、 しかもそれに向かいやすい ”と、ボツは考えるネ」 銅像風のボツ 小「悲観主義なのか、ひねくれてるのか」 5 小「望まない状態になったのか?」 ボ「ん〜、どっちとも言えないなあ」 6 小「良いことを思えば良くなり、 悪いことを思えば悪くなるという考え方も あるらしいな。潜在意識に働きかけて どうこうするって理屈だが・・・・」 ジョ「そういえば、知り合いにいましたよ。 近所の神社で願掛けした話」 7 ジョ「引っ越し費用で十万円が足りなくて、 十万円くれでは気が引けるから、貸してください と必死に頼んで翌日に宝くじ買ったら、 ピッタリ十万円当たったって」 ボ「へえ〜」 8 ジョ「で、こんなこと出来るなら、 ケチケチしないで億貸してくれよと頼んで、 またクジ買ったら、かすりもしなかったって」 ボ「神様はまじめなのか気が利かないのか わかんねえネ」 6 1・2 ジョ「でも、偶然にしてははっきり してるから無神論になれなかったと」 ボ「信仰心があるような無いような、 てのが日本人だろね」 小「そりゃあ初詣に墓参りで無神論じゃあ、 いい加減過ぎて信用できねえ奴だわな」 3 ボ「ヤブさんは信仰心あるの?」 小「無いと言うほど偏屈ではないネ」 4 小「日本ではカルトの悪影響があるせいか、 信心を言うと非科学的として馬鹿に されやすいんだろう。だから見栄っ張りは 無神論気取ったりな。外国では信仰当然が 多いから、そんな奴は逆に危ねえな」 5 小「ボツはどうなんだ、 神も仏もないって考えか?」 ボ「そんな極端じゃないよ、 つらくなったら神頼みだし」 6 ボ「神仏にはもっと願いをかなえてほしいネ。 ボツよ、おまえに百億円を授けよう、 賢い美人の女性を授けよう、健康で若い肉体と 長寿を授けようとか、その程度かな」 小「軽く図々しいな」 7 小「まあとにかく、世間に合わせるのも 幸福を得る手段と言えるだろうな」 ボ「でも、ヤブさんは違うんだよネ」 8 ボ「知ってるよ、そのパターン。好き勝手に暮らして 年食った奴が若者には『俺のようになるな』ってさ、 説得力ないよなあ」 小「まあ、わからんではないがね」 7 1・2 小「結論としては、死ぬときに 後悔するかどうかだな。老い先短い高齢者は、 しなかった後悔が多いらしいよ。 義理欠き恥かき、我を通すのが一番てわけだ」 ボ「いわゆるひとつの鈍感力ですネ。 繊細なボクには難しいなあ」ん〜 3 ボ「あ、そうだ、マスター、せっかくだから 桜をテーマにした一杯をお願いしますよ」 ジョ「来ましたか」 4 ジョ「こんなこともあろうかと 考えておりました」 ボ「よ、さすがバーテンダー!」 小「去年もそうだったな」 5・6 ジョ「ボツさんお気に入りのジンフィズの 春版、桜ジンフィズです。桜リキュールと 桜シロップとレモンジュースをシェイクして、 ソーダを加えて生クリームを乗せて、 八重桜の花の塩漬けを少し、 アクセントに加えました」 ボ「うひょ、ソメイヨシノの白と八重桜や しだれ桜の桃色かな? ほのかな色できれいだねえ」 7 ボ「おー、桜の香りですよ。たぶん・・・・ うん、甘くてすっきり、癒されるなあ」 8 ジョ「これにもっと生クリームを加えて 濃厚な甘さにしたのが、デザートカクテルで 『雪見桜』といいます」 8 1 小「そういや場所によっては、桜が咲いて 雪が積もるなんてこともあるようだね」 ボ「春のような冬のような、か」 2 ボ「どっちもオリジナルなわけね」 ジョ「はい、いくらでも考えつくのは 面白くもあり、面倒でもあり、です」 小「季節物は常に生まれるよな。 カクテルは無限大だ」 3 ボ「この時期は学生は春休みなんだよね。 何の関係もないけど」 小「春休み夏休み冬休みも、 ボツの休みには敵わないよな」 1・2 ボ「暑くも寒くもないこの時期に、 どこか出かけようと思いましてね、と言っても 旅行ってほどじゃなくて、散歩程度だけどネ」 小「ものぐさボツのひとり散歩、か」 3 小「もたついてるとこの時期でも汗かくぞ」 ボ「遊びの汗ならいいよ。 労働の汗なんてとんでもねえけどネ」 4 ボ「日帰り旅とか散歩とか温泉の雑誌も いいよね。見てるだけで楽しくなるし。 そう思えるのも三十過ぎてからだったかな」 雑誌を広げる 5 小「で、どこか決めたんか? 予定は?」 ボ「各地のきれいな風景写真見て終わりだよ」 6 ボ「行った気になる安上がりで 便利な遊びですよ」 小「部屋と店ばかりだと心身共に弱っちまうぞ」 7 ジョ「ボクも部屋と店ばかりだけど大丈夫ですよ」 小「若いときはそれもいいけどさ」 8 ボ「おや? ハードボイルドが 健康を気にしてお散歩ですか?」 小「ひねくれるばかりが大人じゃないさ」 9 1・2 ジョ「みんなで行きますか? カラーレスお散歩倶楽部として」 小「悪くはねえが、どうせなら遠出しようや」 ボ「お、お二人とも乗り気?」 3 ボ「電車に乗って少し離れますか」 ジョ「山にでも遠足とか」 小「たまにはいいな」 4 ー朝 駅一角 小「・・・・てなわけで」 5・6 リュックを背負って杖ついた ハイキング向きの小藪 小「朝も早よから遠足の待ち合わせにござい」 7 ジョ「おはようございます」 軽装でリュック背負ったジョー 小「よ、来た来た」 8 小「マスターの私服は初めて見たな。 やっぱりまだ若々しいな」 ジョ「ヤブさんもいつものスーツ姿から 普通のおじさんに見えますよ」 10 1 ジョ「ボツさんは・・・・まだですね」 小「30分ほどして来なかったら行っちゃおうや」 小藪、腕時計見る 2 ー30分後ー ジョ「・・・・来ませんね」 小「想定内だよ」 3・4 走る電車 遠景 遠くに山々 小「どうせ夢ん中で歩いてるさ」 5・6 駅の外 小「郊外の山の駅なんて久々だな」 ジョ「ハイキングで来る人も多いようですね」 7・8 小「この時間では一杯やるのも気が引けるな」 ジョ「近所に日帰りの温泉施設がありますね」 ジョー、雑誌見る 11 1・2 林の中 全景 小「まずは無難に散歩コースを散策しよう」 3・4 山道 小「俺自身、こんなとこを歩こうなんて若い頃は 思わなかったな。趣味嗜好てのは変わるもんだな」 5・6 遠くに山々 ジョ「せっかくだから写真に収めて・・・・」 ジョー、カメラで写真撮影 小「マスターは写真が趣味か?」 7 ジョ「一時期はよく出歩いては写真を 撮ってました。その辺の平凡な風景ばかりですが」 小「ほお、カメラに凝ったりしたかい」 8 ジョ「カメラはレンズにこだわるといくらで お金かかっちゃうんですよ。一枚撮りますか」 小「頼もうかね」 12 1・2 山々を背景に小藪を一枚 ジョ「はい、チーズ」カシャ 3 小「じゃあ俺も撮ろうか」 ジョ「お願いします。ここをこうしてこうで・・・・」 4 小「はいチーズ」カシャ 5・6・7・8 露天風呂に小藪とジョー 小「歩いた後で温泉とは贅沢なもんだ」 ジョ「ボクも温泉は久々ですね」 13 1・2 小藪とジョー、遠く山々を見ながら、 小「温泉も癖になっちまうな」 ジョ「毎日でもいいですね」 3 小「しかしボツは惜しかったな。 せっかくの機会を寝過ごしちまうとはな」 ジョ「でも彼らしいと思います」 4 居酒屋で小藪とジョー 小「ちょいとの判断で展開は大違いだな」 5・6 夜 夜行列車遠景 小「遠足の楽しさなんて忘れてたよ。 いい一日だったな」 7・8 ボツ、どよ〜んとした様子 14 1・2・3・4 店内 小藪、ボツ、ジョー 小「土曜でないのにドヨ〜ンてか」 ボ「まさか置いてけぼり食らうとは 思いませんでしたよ」 5・6 ボ「マスターはボクの連絡先 知ってるでしょうに、電話一本かけてくれても よかったんじゃないの?」 小「ゆったり睡眠中を邪魔しちゃ悪かろうて、 マスターも気を遣ったんだよ、なあマスター」 7 ジョ「ヤブさんに止められたんですけどね」 小「仕事じゃないからな、 ボツの寝坊に怒るほど誤解もしてない」 8 ジョ「当てにされないのは気楽ですよね」 ボ「それも心中複雑だネ」 15 1 ジョ「いくつも散歩コースがあって、 清流が流れる林が広がっていたり、 遠く山々が見渡せる丘があったり、 家族連れも多くいましたよ」 ボ「知ってるよ。勧めたのボクだし」 2 ジョ「記念写真撮ったり、いい風景が撮れました」 写真数枚見せる 3・4 小「ボツが言ってたように、年取って感性が 変わるってのはあるな。散歩というか遠足てのか、 温泉まで入って、仕上げに地元の店で一杯で ずいぶん楽しかったよ。また行こうよマスター」 ジョ「そうですね。でも癖になりそうですね」 ボ「・・・・ボクも行きたかったな」 5 小「行きたいときは起きないとなあ」 ジョ「寝ちゃうと無理ですね」 ボ「すんませんでしたよ、今度は気をつけますよ」 6 ジョ「では、お土産の地酒で一杯行きましょう」 小「いいねえ、遠足の余韻だな」 7・8 小「次はどこがいいかね」 ジョ「興味持つと行きたい所が多くなりますね」 ボ「興味だけで終わることもできるネ」 終 Spring is nearly here :The Shadows / 春がいっぱい
by huttonde
| 2018-04-07 10:00
| 漫画ねた
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