減便なんの JR吉松駅前で屋台村 家族連れら地元グルメ堪能

(2018/04/09 20:00)
多彩な催しや地元グルメを楽しむ屋台村来場者=5日、湧水町のJR吉松駅前
 湧水町川西のJR吉松駅前で5日、屋台村が開かれた。JR九州の3月ダイヤ改正に伴う“減便ショック”を払拭(ふっしょく)しようと、家族連れらが地元グルメを楽しみながら、駅周辺の活性化を誓った。
 吉松駅は肥薩線と吉都線が走る。国鉄時代は機関区や車掌区などがあり、昭和40〜50年代の駅周辺は鉄道城下町として栄えた。しかし、JRへの民営化や人口減少で、かつてのにぎわいにはほど遠いのが現状だ。
 屋台村は展示されているSLを望む広場であり、ラーメンやピザ、お好み焼きなど地元飲食店12店が並んだ。「ガタン、ゴトン」という列車の走行音を聞きながら、約500人が往時のにぎわいに思いをはせ、飲食やステージ発表を満喫した。
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