2005年から日記を書いています。そのときは紙の手帳に書いていましたが、2010年からは、毎日、iPhoneで書くようになりました。
その間、いろいろな日記アプリやエディタアプリを試してきましたが、どのアプリを使っていても最終的にはEvernoteに保存するようにしてきました。
振り返ってみると、一時期、日記を義務的に書いていた時期もありますが、今では全く苦もなく当たり前のように、毎日、書くことができています。
それはなぜか。
いくつか要因がありますが、大きな要因は次の2つだと思っています。
1つはiPhoneアプリ「Taskuma(たすくま)」でタスクを管理しながら、それを日記に活用していること。もう1つはiPhoneアプリ「CalEver (NotesViewer)」を使って、過去に書いた日記を見返していること、です。
1. 日記は「Taskuma(たすくま)」でタスク管理しながらちょこちょこっと書く
「Taskuma(たすくま)」は、タスク管理アプリです。
ただ、タスクごとにメモを書いたり、写真を撮って添付することができます。それらを完了タスクの内容とともにEvernoteに保存することができます。タスク管理だけではなくライフログとして使うこともできるのです。
すなわち、毎日のタスクをログとして残すことで、行動記録としての日記となります。さらにタスク実行中などに気づいたことや思ったこと、考えたことなどをメモしたり写真を添付することで、心の記録としての日記も残すこともできるのです。
いわば、タスクを管理しながら日記が自然と書けている、という一石二鳥なアプリなのです。
日々のタスクをこなしながら感じたことなどをちょこちょこっとメモしていれば気づけば日記が書けている、ということが可能なのです。
詳しくは、以前の以下の記事を参照してください。
2. 日記は「CalEver (NotesViewer)」で読み返す
日記を続けるポイントは、前述のとおり、いかに手間なく書くかという視点もありますが、いかにモチベーションを維持するか、という視点も大切です。
私は、以前の以下の記事で書いた通り、毎日1年前の今日の日記、2年前の今日の日記、3年前の今日の日記など過去の同日の日記を読み返しています。
そうすると、どういうことを日記に書けば、後で読み返したときに有益なのかということがわかり、日記を書くモチベーションにつながります。さらに、日記に書く内容が次第に精査されてきます。
これにより、日記を書くモチベーションはあがり、有益な情報の詰まった日記になっていくのです。
3. おわりに
これまで10年以上日記を書いてきた中で、今、一番、楽に日記を書けていて、なおかつ日記を有益に活かすことができていると実感しています。それは、本記事で紹介した「Evernote」「Taskuma(たすくま)」「CalEver (NotesViewer)」の3つのアプリのおかけです。
ただ、「CalEver (NotesViewer)」を数十分使っていると「Evernoteにより通信が一時的に制限されました。制限解除までしらばらくお待ち下さい」というメッセージが出ることがあり、一時的に使えなくなるのが、不便ではあります。