確実に返信をもらうコツは、メールを送る時間帯にあった:調査結果
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重要なメールを送信すると、その瞬間はほっとしますが、今度はいつ返信がくるか不安になります。確実に返信してもらいたいなら、午前中に送信しましょう。メール送信時間を設定するアプリの会社Boomerangのデータ科学者、Brendan Greenleyさんがメールについて次のように説明してくれました。
メールを送信するときのベストな時間は朝の仕事がはじまる時間です。メールの受信者は朝、Inboxを開いたとき一番上にあるメールを最初に読んで返信する傾向があるからです。さらに、Boomerangの調査によれば、ウィークデイのメールは午前中に書かれる傾向があります。
ですから、送信メールが午前7時~9時の間に相手のInboxに入ると、最初に見てもらえるメールのグループに入り、人がメールを一番よく書く時間帯である午前中に返信してもらえる可能性が高くなります。
Boomerang社が100万通以上の一般的なメールのデータベースを調査してわかったことは、160億通のメールを調査したYahoo研究所・南カリフォルニア大学の研究結果と一致しています。Yahooの研究により、メールが迅速に返信されるのは午前8時から正午の間であることがわかっています(さらに、週の前半のほうが返信が早いようです)。
それ以外の時間帯にメールを送信すると、朝の慌ただしさに紛れてしまい、受信者に悪気は無くても何日も放置されてしまう可能性があります。ですから、返信を迅速にもらうことを最優先にしたいなら、BoomerangやcloudHQのSchedule Emailを使って、送信時間を午前中の7〜9時に設定しましょう。
Image: Warner Brothers via Lifehacker
Source: Boomerang, The Wall Street Journal, Cloud HQ
Nick Douglas – Lifehacker US [原文]
訳:春野ユリ