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日本の運用帯域は3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯が新規
もっとも、周波数の利用状況は国によって異なります。日本ではNRの運用帯域(バンドクラス)として、次の表に示す周波数レンジが規定されています(2018年3月時点)。
2019年に割当が予定されている新しいバンドクラス(3.7GHz帯、4.5GHz帯、および28GHz帯)に加えて、700MHzから2.5 GHzのLTE帯域に対応した既存バンドクラスも規定されています。既存帯域でNRが仕様化されるということは、将来的にLTEからNRへの移行が可能になることを意味しています。