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祖父の遺品を整理したら「歴史的な価値」がある写真が多数見つかる ネットは大騒ぎに

500〜700枚の写真があるのでは、と推測しています。

4月7日、「おじいちゃんちの遺品を整理してたらとんでもない写真がゴロゴロ転がっててビビってる」との投稿がTwitterにされると、たちまち拡散しました。

「歴史的な価値がある」「こんな綺麗に写ってる写真が見れるなんて!公開してもらって感謝しかない」などとコメントがつき、大騒ぎになっています。

投稿したのは会社員の藤代かのめさん(@chrms_)。祖父の遺品を整理していたところ、大正から昭和にかけての写真や冊子などの資料を多数見つけました。

昔、父親から「貴重な写真がある」と聞いていたそうですが、実際に「生の写真が見れて驚愕しました」とBuzzFeed Newsに語ります。

祖父の遺品整理で見つかったものの、おそらく曽祖父が遺したものではないか、としています。

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海軍に所属していた曽祖父は、徴用船「護国丸」の艦長だったそうです。

護国丸は1944年11月、駆逐艦「響」が護衛でついていましたが、多数の赤痢患者が出たことを理由に、単独航行を余儀なくされました。そして、アメリカの潜水艦による魚雷で沈没し、曽祖父は亡くなったといいます。

資料は本棚に保管されていたそうですが、とても綺麗な状態でした。500〜700枚の写真があるのでは、と推測しています。

海軍に関わる写真だけでなく、日本統治下のパラオの労働者や、開業したばかりの銀座線などを写したものもありました。

数ある写真の中でも、藤代さんは、戦艦「山城」で戦闘機が発艦実験をする様子を捉えた写真に一番驚いたそうです。

投稿に対し、Twitterユーザーたちは、資料を今後どうするかについても多くコメントしました。

防衛省の研究機関「防衛研究所」など専門機関への寄贈や寄託、まずは資料を見てもらうことなどが提案されましたが、「発見したばかりなので決めていません」と藤代さん。

藤代さんは多くの写真をTwitterにアップしています。気になる方はこちらから。

バズフィード・ジャパン ニュース記者

Kensuke Seyaに連絡する メールアドレス:kensuke.seya@buzzfeed.com.

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