週末に次の戦略を!
1週間の重要イベントをまとめます。
予想値は4/6のBloombergをベースに載せています。
予想値などは更新される場合もあるので事前にご自身でも要チェックです。
1週間の重要イベント
()内は国内時間です。
9日(月)
【国内】
・黒田日銀総裁の2期目スタート
・2月国際収支(8:50)
・3月景気ウォッチャー調査
予想(現状)48.0
予想(先行き)51.0
・3月消費者態度指数(14:00)
予想:44.5
【海外】
・独)2月貿易統計(15:00)
予想(輸出)前月比+0.2%
予想(輸入)前月比+0.5%
10日(火)
【国内】
・3月工作機械受注速報(15:00)
【海外】
・中国3月総資金調達額(10-15日予定)
・中国3月マネーサプライ(10-15日予定)
・ダラス連銀総裁講演(17:30)
・米)3月生産者物価指数(21:30)
予想(総合)前年比+2.9%
予想(コア)前年比+2.6%
・4月米国エネルギー情報局、月報
・FacebookザッカーバーグCEOが上院証言(翌3:15)
11日(水)
【国内】
・2月機械受注(8:50)
予想(コア)前月比−2.5%
・3月国内企業物価指数(8:50)
予想:前年比+2.0%
【海外】
・中国3月物価統計(10:30)
予想(PPI)前年比+3.2%
予想(CPI)前年比+2.6%
・米)3月消費者物価指数(21:30)
予想(総合)前年比+2.3%
予想(コア)前年比+2.1%
・FacebookザッカーバーグCEO下院証言(23:00)
・FOMC議事録(翌3:00)
12日(木)
【国内】
・日銀支店長会議(9:00)
・3月東京都心オフィス空室率(11:00)
【海外】
・ユーロ圏2月鉱工業生産(18:00)
予想:前月比+0.4%
・ECB政策理事会議事録(20:30)
・米)3月輸入物価指数(21:30)
予想:前月比+0.1%
・米)新規失業保険申請件数(21:30)
・メキシコ金融政策会合結果発表(翌3:00)
予想(政策金利)7.5%(前回:7.5%)
・ミネアポリス連銀総裁が討議に参加(翌6:00)
13日(金)
【国内】
・株価指数オプション4月物SQ
【海外】
・休場(スリランカ、タイ、ペルー)
・米州首脳会議(〜14日)
・米財務省、半期為替報告書議会提出
・中国3月貿易統計(米ドルベース)
・ユーロ圏2月貿易統計(18:00)
・ ボストン連銀総裁講演(21:00)
・セントルイス連銀総裁(22:00)
・米)4月消費者マインド速報値(23:00)
予想:101.0
・ダラス連銀総裁(翌2:00)
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まとめ
ここ数日、米国の高官が貿易戦争懸念の火消しに動いても、やはりまだ市場は不安を抱えており、あっさりNYダウが600ドル弱の下落。そんな先週末でした。
相場がわかりやすく反転することもなさそうです。
上昇局面かと思えば急落して、悲観的な局面が続くと思えば急に上昇して、忍耐強さがなければ「株つらい」と放棄しなくなる相場です。
ポジションを持たず様子見をするのか、売られた銘柄をコツコツ買いに動くのか、日々のマーケットに左右されずに大局観を持ち動きたいですね。
さて、日本株においては空売りの買い戻しの動きが微かに見え始めました。
東証が5日発表した3月4週の外国人投資家の売買動向は、48億円の買い越しでした。
先週は4541億円の売り越しです。
ここまでの外国人投資家の売り越しは9兆3000億円ほどです(現物+先物)。
9.3兆円の売り越しの内、先物分は6兆円以上ですので、今月と来月はこれの買い戻しに期待したいですね。
同時に起きている米国発のリスクが一つずつ消えることで相場が好転するのであれば、今週のザッカーバーグCEOの議会証言も気になりますね。
今週も宜しくお願いします。