Vivian Maier(ビビアン・マイヤー)(1926–2009)は死後、偶然発見されたことで、世に知れ渡ったとても有名なフォトグラファーです。
当時、ソビエト連邦であったフォトグラファーMasha Ivashintsova(1942-2000)もまたビビアンのように、生前はほとんど写真を人に見せることなく、亡くなってしまいました。死後、彼女の娘であるAsya Ivashintsova-Melkumyanさんとその夫によって、サンクトペテルブルク、プーシキンの家の屋根裏部屋にしまってあった約3万以上のネガが発見されています。
Asyaさんは、母親のMasha Ivashintsovaがカメラで撮影していたことは知っていたようですが、ネガを発見するまで、ここまでカメラに情熱を注いでいたことは分からなかったようです。
写真の多くは、1960-1999年の間にロシア西部の都市レニングラードで撮影されたもので、娘のAsyaはそのネガを現像し、ウェブサイトを制作し、撮影された写真を公開しています。
主に人物を撮影した写真が多く、当時の雰囲気を知ることができます。セルフポートレイトもいくつか残しています。