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2015/07/03 ダイヤモンド・プリンセス号 モニターツアー体験記2
【7/3(金) 乗船日】
私達の乗船手続き時間の一時間前に行ったにも関わらず、大勢の人達が乗船手続き待ちでした。
乗船手続きは、番号札を取り呼ばれるのを待ちます。
その間に、健康状態質問表を書きました。
知人から、着替えは別に持たなくてもトランクは預けずに自分達で部屋まで持って行けば大丈夫との話がありそうしました。
乗船手続きを済ませて、いよいよ乗船です。
予想以上に大きな船でした。
私達は10階の窓無し部屋でしたが、ビジネスホテル並みの広さはあり、シャワーのお湯も充分に出て、費用からすれば充分満足できる部屋でした。
但し、トイレがウォシュレットで無かったのでハンドウォッシュレットは持参して正解でした。
荷物を解いて、早速船内見学です。
二、三度乗船している知人と一緒だったので、助かりました。
私達夫婦はお酒が好きなので、乗船期間は飲み放題(10ドル以下の飲料)のチケットを購入し、早速プール近くのバーで飲酒。
飲み放題は、お酒の好きな方にはとてもお得感があります。
但し、一杯毎に伝票のサインが必要な為、それが少しわずらわしいです。
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シャンパンタワー |
船酔いは良くなりましたが、念の為に7階に日用雑貨の売店があるので船酔い止めの薬を購入。
揺れに慣れてきたので、この日だけ薬を飲み3日目の7月5日以降は必要ありませんでした。
揺れは震度1から2程度と感じました。
今日は終日航海なので、船内のイベントを楽しみました。
この日の夕食は、フォーマルディナーです。
妻はこの日をとても楽しみにしていました。
私は堅苦しい事が苦手ですが、夕食前には、シャンパンタワーで写真を撮影して頂いたりして楽しみました。
シャンパンタワー前や階段での写真撮影は、列をなしていましたが記念に撮影をしてもらいました。
写真だけで200ドル近く要しましたが、初めてのクルーズなので購入しました。
良い記念になりました。
船内の様子 | 船内の様子 |
今日は、釜山寄港ですが、上陸はせずに船内で楽しみました。 落語、音楽等色とりどりのイベントが一日中行われているので、毎朝配られている新聞を見ながらイベント時間を調べて楽しみました。
長崎寄港日です。
朝、雨。
『長崎は今日も雨だった♪』
軍艦島ツアーに行きたかったのですが、乗船時に既に満員でしたので、名物皿うどんを食べに中華街へ行きました。
雨も上がり、港からグラバー亭まではすぐ近くなので歩いても行けましたが、妻が踊り過ぎなのか足を痛めたのでタクシーで移動。
大浦天主堂、グラバー亭、孔子廟を散策。
タクシーで中華街へ。
長崎ちゃんぽんは地元でも食べる所がありますが、皿うどんはないので楽しみでした。
美味しい皿うどんを食べた後、港まで腹ごなしで散歩しようと思いましたが雨がまた降ってきたのでタクシーで昼過ぎに船に戻りました。
寄港時間が、かなりあるので島原の方まで足を延ばした方もおり、次回機会があったら私達もぜひそうしようと思いました。
昼過ぎからは、今日も船内でイベントを楽しんだり昼間の酒を楽しんだりしました。 出航風景を楽しみたいのでデッキに出て待っていましたが、電気的な故障で出航時間が延びてしまいました。 出航が何時になるのか分からないため、見送りで踊る高校生のチアの方達やブラスバンドの方達が、出航を待たずにショーを行ってくれました。 彼等達の頑張りに、デッキにいる方々から暖かい言葉が飛び、とても良い感じでした。
長崎寄港 | 孔子廟 |
今日も一日中、イベントと食事、お酒を楽しみました。
夕食は知人と、イタリア料理のサバティーニで楽しみました。
このレストランはテーブルチャージ料で1人あたり25ドル支払えば、どんな料理でも注文可能です。
とても美味しかったです。
私達を担当したウエイターの方が、日本のコメディアンの宮川大輔にとても似ており、彼も乗客からよく似ていると言われているらしいですが本人を知らないとの事です。
私達は食事の時間中、「大ちゃん」と呼ばしてもらいました。
サバティーニでのディナーの様子↓
左側が私で、右側が妻。
ステーキは300g 勿論、お酒もたくさん頂きました。
妻のメインはロブスタープレート、デザートはティラミス。
ウエイターの大ちゃんです。 |
下船時間は7時30分~8時と早かったので、6時前に起床。
デッキに出たら、すでに横浜港停泊済み。
食事を取り、下船準備集合場所へ。
下船後は、佐川急便にトランクを預けて横浜を楽しんで夕方に無事帰宅。
思っていた以上に楽しい旅でした。
堅苦しい事が嫌いな私はフォーマルディナーが億劫でしたが、相席の気さくな方々に助けられて充分に楽しむ事ができました。
初心者ながら、今回の旅で感じたことを列挙します。
・お酒が好きな方なら、是非飲み放題にするべきです。
(一日当たり50ドルですが、気兼ねなく飲めるので便利です。)
・ハンバーガーは14階のグリルで食べるより、ダイニングで注文した方が数段良い。
・ダイニングでの日本食はあまり期待しないこと。
・堅苦しい事が嫌いな私でも、フォーマルディナーを楽しめた。
・料理が出てくる度にウェイターがナイフとフォークをセッティングしてくれて、気を使わずに済んだ。(フルコースでのナイフとフォークの順番に気を使う必要が無い。)
・全長300m弱で排水量11万トン強の船でも以外と揺れる。
・本でも読んでのんびりするつもりが、初めての航海で船内の様々なイベントを楽しんだので、のんびりする時間がなかった。
・昼間は、普段着でラフな格好でも構わない。
・7月なので薄着をしていたが、デッキに出ていると風が予想以上に強く寒さを感じた。
・寄港地のツアーを個人でインターネット予約している人が多かった。(船で依頼するより価格が安いとの事)
・いつでも呑めて、いつでも食べられ、食い意地が張っている呑兵衛の私たち夫婦にとっては天国でした。
とにかく楽しい旅でした。
次回は海側バルコニー付きの部屋で旅をしたいです。
(匿名希望)