憧れのクイーンエリザベス初体験

１１月２６日

成田からイスタンブール経由、ヴェネチアへ。ヴェネチアで一泊、観光の後、憧れのクイーンエリザベスに乗船しました。
ベネチアではサンタルチアホテルに宿泊、お勧めのホテルは橋を渡らければならず、荷物がなければ何ということない距離ですが、大きなスーツケースを引いて行くのは大変。橋は、途中まで階段になっているのでキャスターがついていても楽ではありません。船内でご一緒になったご夫婦は、結局、トラム駅までポーターを頼んだそうです。ベネチアは、数年前のジョニイ・デップ主演の映画、“ツーリスト”そのもので、感激しました。

１１月２８日

クイーンエリザベス乗船。ウェルカムシャンパンに感激。船の豪華さに、日常生活を忘れて、優雅な旅になる予感がしました。

１１月２９日

終日航海日。船内探検、ダンス講習、アフタヌーンティー等を楽しみ、一日クイーンエリザベスを満喫しました。アフタヌーンティータイムは、クイーンズルームにて、毎日３時３０分から、日替わりでピアノやハープ等の演奏と共に、スコーン、ケーキ、サンドウィッチと紅茶を楽しむことができます。本当に優雅なひとときでした。船は、時々、揺れは感じるものの、殆ど船という乗物に乗っていることを忘れてしまいそうでした。また、何と言っても、お食事が美味しかったことが最高でした。デザート、スイーツもとても美味しかったです。この日は、フォーマルナイト。そして、Black＆WhiteBall。黒のワンピースにレースのストールでまとめてみました。海外の方達は、さすがにドレスの着こなしが上手で、特に男性のタキシード姿は日本人は負けていました。インフォーマルの日は思っていたより、軽いものでOK、.ちょっとしたワンピースや、ラフなものでなければ大丈夫の様でした。

１１月３０日

クロアチア、コルチュラ島、寄港。テンダーボートでの上陸、早い時間に上陸したので、まだ観光客で混み合わず、のどかな島を楽しむことができました。ここでは、ユーロは使えません。マルコポーロの生家の入場料は、カードも不可です。ご注意を！

１２月１日

終日航海日。この日はフォーマルナイト。頑張って着物をきました。やはり日本人にとって着物は最高に誇れる衣装です。着付けをマスターしておいてよかったです。船旅は、荷物を持っての移動がなく、また、寝ている間に次の目的地に着いているので、本当に合理的だと思いました。そして、船内での楽しみもたくさんあって、ご一緒になった日本人の方々は、リピーターが殆どということが納得できました。色々と、経験談も伺うことができ、私も是非またクルーズの旅をしたいと思いました

１２月２日 マルタ共和国バレッタ、寄港。入港する時の景色は最高でした。上陸後は、CUNARDのOPツアーに申し込み参加しました。これは、出発前に日本でネットにて申込ました。ガイドさんお勧めのチョコレートケーキが美味しかったです。			１２月３日 シチリア島メッシーナ、寄港。上陸後は、CUNARDのOPツアーに参加しました。タオルミーナを観光、途中、雨にみまわれてしまいましたが、上から見下ろす海や崖の風景は素晴らしかったです。
１２月４日 ナポリ寄港。ポンペイの遺跡観光に参加しました。語学力不足の為、ガイドさんの英語が理解できずに残念でした？！やはり残念なことに雨降りでしたが、遺跡は、これまた幻想的、神秘的でした。			１２月５日 チビタベッキアに到着、下船。ローマ空港までの送迎バスに申し込んだため、下船時間が午後になったので、チビタベッキアの町も、少しだけ散策しました。支倉常長の像があったのには驚きました。安土桃山時代にこんな遠い所に日本人が渡っていたとは！

無事、帰国の途に。本当に楽しい船の旅でした。濃厚、充実、９日間とは思えない、夢の様な旅でした。

QEで和装に挑戦様から