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2014年12月 年末年始にクイーン・ヴィクトリア号で行くオランダ&ベルギー周遊クルーズ6日間12月28日未明に出発予定なので22時に搭乗手続きを行うが、殆ど混雑が無く拍子抜け状態。
クルーズ1日目予約済みのミニキャブでストーンヘンジに行き、1時間の観光を行うが午前の早い時間と言う事もあり観光客はまばらである。だだっ広い場所にぽっかりと開けた広場がありそこにストーンヘンジがある。本体には最大でも10m程しか近づけないが牧歌的な雰囲気の中古代のロマンを感じる事が出来る。 13時頃にサウサンプトン港に到着し搭乗手続き。待ち時間は殆ど無しでスムーズに入船出来た。入船後はまず船内散策、と言いたい所であるが有料レストラン(ベランダレストラン)の予約を行う。この船は9万トンクラスなので各施設の場所は簡単に覚えられると思いきや、船首と船尾の方向を間違える事たびたびあり。こんな事は初めての経験である。それでもクイーンズグリルやプリンセスグリルを含めて一通り見て回る。途中リドレストランで遅めの昼食。その後お決まりのドリル(避難訓練)を行う。自室に行くとシャンパンが用意されている。夕食はブリタニアレストランでスープ、魚、肉、デザートを選んで注文(量が多いのでメインは共に半分程度残すがここではけち臭い事は言わない)。「流石キュナードライン」と言わせる様な洗練されたサービスと料理であった。食後はそのままシアターに行ってショーを見学。充実した1日を過ごして自室のふかふかのベッドで熟睡して初日は終了。
クルーズ2日目ゆっくりと起床。遅めの朝食をリドレストランで食べてのんびりと船内散策。午後はアフタヌーンティーをクイーンズルームで楽しむ。スタッフがティーポットを持って来てティーパックではなく本当の紅茶でサービス。サンドイッチやケーキもプレートに乗せて各テーブルまで給仕に来てくれる。「流石本場イギリス船のサービスは違う」と感心する事しきり。制限時間も無くゆったりとした時間を過ごす事が出来ます。 クルーズ3日目アムステルダムに停泊。港から中央駅迄は徒歩で15分程度。しかも、アムステルダムの街中は徒歩で観光出来る範囲である。中央駅近くのツーリストガイドで市内の地図を貰い市内観光開始。運河沿いに気の向くまま市内観光。
但し、アンネの家の見学をしたければ事前に予約して置く事をお勧めします。寒い中長時間待つ体力と時間に余裕のある方は別ですが。街中では市場がいたる所にあり綺麗に咲いたチューリップを売っているお店を眺めているだけで時間があっという間に過ぎて行きます。
本日は大晦日(船内時間はイギリス時間に固定しているので1時間時差がある)でドレスコードはフォーマル。タキシードを着た人達で夕方から船内は一杯になる。新年の年明けと共に市内いたる所(100ケ所は越える)より大きな打ち上げ花火がひっきりなしに上がります。船上で見学していても周りが煙と火薬の臭いで充満されます。それが1時間近く続くのですから驚きです。船内ではニューイヤーズイヴグランドロビーパーティーに乗客が集まりカウントダウン。ゼロの合図と共に風船が落ちてきて大騒ぎ。その後はディスコパーティー会場に変身。皆夜遅く(早朝)まで飲んで騒いで楽しんでいました。暫くしてリドレストランに移動してニューイヤーズガラブッフェで綺麗にデコレーションされたデザートやお夜食を楽しみました。
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