本日、とうとう我が家の骨組みができあがりました。
上棟、棟上、建前、建方など、呼び方は地域によって、又は主構造が木造か鉄骨かによって違うようですが、いずれにしても、我が家にとっては一生忘れられない出来事になりました。
ただ、残念だったのは、やはり天候に恵まれなかったこと。
作業が始まった、午前8時ころの様子。
数日前から天候を心配していましたが、この時までは、なんとか持ち直して良かったねと話していました。
お清めをして、柱を建てさせてもらっているところです。
まだ空には晴れ間が見られますが、この直後、一瞬にして雨雲が空を覆い尽くし、激しい雨が降り始めました。
地鎮祭のデジャブとしか言いようのない状況に、エムズさんの雨男が本物であることを思い知らされました。
その後も断続的に(なぜか昼休みを除き)雨は降り続け、今林さんと棟梁をはじめとする職人さんたちには、寒い中、ずぶ濡れになって作業を進めていただきました。
組み上がった順番にシートを被せながらの作業で、足場も悪く、事故のないように祈っていましたが、本当に頭が下がる思いです。
なんとか屋根までは組み上がったようで、この日の作業はここまでとのこと。
建物全体にシートが被せられているため、骨組みの全貌が明らかにならなかったことは、少し残念な気もしました。
激しい雨のせいで、柱と梁もずぶ濡れになったようで、その点では一抹の不安がないでもないですが、それ以上に、この寒い中で黙々と作業を進めてくださったみなさんには本当に感謝しています。