頑張るべき時に頑張れなかった罰ゲームとしての人生、ただの懲役数十年だし速攻で辞めたい
じゃあ死ねって言われても多分死なないし今も一応生きてるあたり、罰ゲームではない人生ならしたいんだと思うけど、どうすればまともなルートに戻れるのかわからない。
この場合の「まともなルート」とは自分がかつて乗っていて、かつての同級生などがはるか前方に見えるルートで、恐らくはもう戻ることにできないルートだ。
もう取り返しがつかない気がして何も頑張れず、また数年後にあの時頑張っておけばよかったと後悔するんだと思う。
昔見下していたような人々と自分は同レベルの人間だったのだということに向き合い続けながら生きなければならず、それだけでだいぶ気力を消耗してしまって死にたい。
死にたい死にたいと言っているが、実はもうとっくに死んでしまっているのだとも思う。
昔の自分とは性格も細胞も能力もすっかり変わってしまってもはや同一人物ではないのだというほうがしっくりくる。
昔友人がそれなりにいた頃は楽しかったが、あまりに自分が落ちぶれて昔のように対等ではなくなってしまったことが辛く、もうほとんど連絡を取っていない。
連絡をとる人間がいないことも辛いが立派になったかつての友人と並んで歩くことも辛い。
今の環境ではかつての友人たちとのような会話を楽しめる友人を新しく作ることも叶わない。
もう手の届かない美しいものについてずっと考えていて、それでまたただでさえ少ない脳みその容量を奪われている。
人生は失敗しても終わらない。それがどんなに残酷なことか昔はわからなかった。
ある程度失敗して取り返しがつかなくなった時点で自動的に安楽死できるシステムになっていればよかった。
つまづいてよろけて転ぶ前くらいの段階でスパッと終わらせておけば多分誰かが惜しんでくれたのに。いま死んでも負け犬の死骸を見るような目でしか見てもらえないだろう。
早く死んでおけばよかった。後悔している。まあ能力が低すぎて死ぬことすらできなかったんだから仕方ない。
このまま懲役を全うせざるを得ない。人生をやり直すのには遅すぎ、開き直るには早すぎる。辛い。