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低温調理用の資料ページです。豚肉の低温調理の場合に、どの部位を何度で何時間なら、どんな状態に仕上がるのか? 参考画像をどうぞ。

このページは随時更新で、おそらく永遠に未完成のままだと思います。笑

画像を提供してくれる方を募集していますので、ご協力頂ける方は是非お声がけを。提供者の情報を適切に付与した上で、掲載します。(最下部にサンプルイメージ有)

画像提供してくださった皆様、本当にありがとうございます!

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低温調理の安全性

豚肉を例に言えば、考え方は以下の通りです。

  • 豚肉に付着するリスク要因(食中毒細菌、ウイルス、寄生虫)はどのようなものがあるか
  • それらリスク要因はどのような条件で死滅するか(減少させることができるか)
  • リスク要因を「どれくらい」減らせば安全か

1点目と2点目に答えるのが以下1つめの記事で、3点目にはその次の記事で答えます。以下の情報を参考に低温調理する前に必ず理解しておいてください。

ヒレ

加熱温度: 53度

加熱時間: 11時間

Anovaで加熱終了後に急冷→チルド. 全体温度を1℃まで冷やした. その後、200℃の油で30秒. 物足りなさを感じるくらい軽い仕上がりの豚カツに.

55度

3時間

提供者: すいーと@サウスピ団FB(Twitter: @SUITEXSUITE) 冷燻10℃4時間→55℃3時間コンフィ

25時間

提供者: lhaplus(Instagram: lhaplus) 63℃1時間→55℃25時間→フライ

加熱温度: 53.3度

加熱時間: 48時間

54度以下の塩水で20分下茹で→Anova53.3度48時間(醤油味醂酒と一緒)→急冷→200度2.5分Sear. 筋は柔らかいが赤身が一部離水し始めている.

肩ロース

加熱温度: 53.3度

加熱時間: 48時間

55度以下の塩水で20分下茹で→Anova53.3度48時間(醤油味醂酒と一緒)→急冷→200度2分Sear. 筋も赤身も柔らかくジューシー.

↑これのレシピです。

 

55度以下の塩水で20分下茹で→Anova53.3度48時間(水+醤油と一緒)→急冷→200度2分Sear. 筋も赤身も柔らかくジューシー.

60度

20時間

提供者: lhaplus(Instagram: lhaplus) 60℃20時間→Sear1分(煙が立つくらいの高温フライパン)

63.5度

9時間

提供者: lhaplus(Instagram: lhaplus) 63.5℃9時間→煙が立つくらいの高温フライパンでSear

64度

3時間

提供者: すいーと@サウスピ団FB(Twitter: @SUITEXSUITE) 64℃3時間コンフィ

ロース

60℃

3時間

提供者: すいーと@サウスピ団FB(Twitter: @SUITEXSUITE) 60℃3時間コンフィ

サンプルイメージ

画像を提供してもらった場合の掲載イメージです。

提供者: Nick@真空調理(Twitter: @fish_and_Nick) 55度以下の塩水で20分下茹で→Anova53.3度48時間(バター+ローズマリーと一緒)→急冷→200度2分Sear. 赤身は離水し初め. 筋は硬かったり柔らかかったりバラツキあり.
  1. 提供者のクレジット(サイトリンク、Instagram/Twitter アカウントなど)
  2. 加熱条件
  3. 仕上がりのコメント

などを併記します。1は提供者への著作権配慮なので、希望されなければ掲載しない選択肢もアリです。2は必須。3は参考情報として頂けるとありがたいです。

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おすすめツール

Nick が真空調理で使っている道具たちを一部紹介しておきます。

Anova

個人的にはこれ一択。そのうち記事で書きますが、Wi-Fi が圧倒的に便利。外出先にいながら火入れのコントロールが可能。加熱を複数温度に分けて行うなどの場合、外出先から出来ないと不便過ぎる。
最適な加熱条件が分かっているなら、帰宅が遅れた場合に出先から加熱温度を下げて火入れの進行を遅らせる技も使える。

あとは、温度コントロールが命の商品なので、実績あるAnovaが一番安心できるという側面も。安物買って気づかないうちに温度センサー壊れてた→食中毒…とかシャレにならない…。

ポリ袋

ワタナベ工業ポリ袋がいいと思います。ジップロックと比較して1枚あたり50%以上のコストダウンが図れます。野菜500gだって余裕で入る。


Nick はこの袋を400枚まとめ買いしてますが(既に1000枚は使った笑)、お試ししたい人向けに、40枚セットのリンクも一番下に貼っておきます。

ただ、ワタナベ工業ポリ袋にはジッパーがないので、密閉時にはクリップイットを。ポリ袋をクリップイットで留めるだけで簡単に密閉できます。袋の真ん中らへんなど、好きな位置で止められるので便利です。

また、クリップイットは-20~140度の温度耐性があり、湯煎にかけたり冷凍庫に放り込んだりしても2年以上1つも壊れていません。かなり丈夫です。

Nick はワタナベ工業ポリ袋 & クリップイットのコンビに非常に広い応用路を見出しており、真空調理 / 通常調理問わず、使わない日はまずありません。(追って記事書きます。)迷ったら買うべし。後悔させない自信ある。


2018/03/21時点: Amazon だと40枚セット販売、楽天だと40枚×2セット販売で少し割安となっています。(どちらも送料無料)

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