キャサリン妃が妊娠当時に着ていたミント色ツーピース(左)、新しく完工した平壌順安国際空港に訪問した李雪主氏。 |
英国大衆紙「ザ・サン」は、李雪主氏が先月、正恩氏の中国北京訪問に同行した時に着たクリーム色のドレスと、キャサリン妃が2014年8月ベルギー訪問時に着た衣装を比較した。エレガントで高級なクリーム色のドレスに、サテンのヒールを合わせているコーディネートまでそっくりだった。
この他にもキャサリン妃が妊娠した時に着ていたミント色のドレスと同じようなカラーのツーピースを着た李雪主氏の姿なども紹介された。
キャサリン妃は世界的なファッションリーダーとして定評がある。公的な席では優雅で保守的な「王室ファッション」を披露しているが、李雪主氏のファッションコードもこれに従っているという分析だ。今月1日の韓国芸術団平壌公演の時も、白いブラウスの上にシンプルな紫色のツーピースを着て登場した。ヘアスタイルもキャサリン妃を連想させるような毛先をウェーブさせたロングヘアだ。
20代後半の李雪主氏はすでに3人の子供を出産したが、今もスリムな体型を維持している。ザ・サンは李雪主氏がシャネルやディオールなどの名品ブランドの服を愛用していると明らかにした。人民服姿に独特のヘアスタイルを守っている正恩氏とは対照的に、洗練されたスタイルを追求しているということだ。スタイリストのキム・ミョンヒ氏は香港紙「サウスチャイナモーニングポスト」を通じて「李雪主は世界王族やファーストレディーに匹敵するファッションで自身の地位と存在感を示そうとしているようだ」と伝えた。
李雪主氏は北朝鮮ファーストレディとして初めて夫の海外訪問に同行したことで話題になった。昨年から公式席上で見せたファッションは外信の目を引いている。サウスチャイナモーニングポストは「2012年から大衆の前に姿を表わした李雪主が北朝鮮女性のファッションリーダーに浮上している」と伝えた。続いて「李雪主の服装は金一家の経済的・文化的変化を象徴的に見せている。国際社会の強硬な経済制裁を避け、明るくソフトな国のイメージを構築しようとする体制の変化とも見ることができる」と付け加えた。
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