【北京共同】東京で5月9日を軸に開催を最終調整中の日中韓首脳会談に伴う李克強・中国首相の訪日日程の大枠が7日、判明した。東京では首脳会談に臨むほか、日中平和友好条約締結40周年の記念会合で演説する方向。その後、北海道を訪問し、日中の地方代表が参加する会議に出席予定で、2泊3日程度となりそうだ。複数の日中関係筋が明らかにした。
日本政府は李氏を重要賓客として、国賓、公賓に次ぐ格式の「公式実務訪問賓客」で受け入れる計画。天皇陛下との会見を日程に組み入れる方向で準備を進めている。
中国首相の訪日は2011年5月の温家宝氏以来となる。
【共同通信】