かがくアゴラiPS研究 米は動き速く 米スタンフォード大教授 中内啓光氏

2018/4/6付
情報元
日本経済新聞 朝刊
保存
共有
その他

 動物の体内でiPS細胞から移植用の人の臓器を作り、病気を治すための移植用に使えば多くの患者を救える。米スタンフォード大学の中内啓光教授はそう考え、規制が厳しい日本を離れて動物実験を進めてきた。日本の研究環境について考えさせられることは多いという。

 スタンフォード大の幹細胞生物学・再生医療研究所に研究室を構えている。ここ3、4年、研究所の大学院生は約400人以上の応募に対し合格者が5人程度と狭き門…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

春割実施中!日経電子版が5月末まで無料!

電子版トップ



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報