朝のルーチンワークを自動化してみる ver3.0
情報管理LOGの@yoshinonです。
私は、iPhoneで朝のルーティンワークを行っています。時間にして、10分ぐらい?
それをほぼ自動化していたのですが、昨年のiOS11ショックにより、一時期中断していました。しかし、WorkFlowを中心にもう一度再構築し、ほぼ元通りのルーティンワークができるようになっています。
今回は、私が毎朝行っているルーティンワークについてです。
【 朝のルーチンワークを自動化してみる ver3.0 】 1.毎朝やっているルーティンワークの内容 2.WorkFlowで自動化する 3.解決できなかった課題 |
この3年間でiPhone自動化の環境が激変してしまいました。iOS11になったことで、それまでの32bit系アプリは全滅となりました。その中に私が毎朝必ず起動していた自動化アプリであるiWorkspaceとAutoEverがありました。
それが使えなくなってしまったことで、一時期朝のルーティンワークができない状態に陥っていました。この2つがなくなってしまったことで、今は朝のルーティンワークに関しては、かなり苦戦を強いられている状況だったのです。
しかし、後述しますが、WorkFlowという自動化アプリによって、何とかしのぐことが可能になってきました。
私が、毎朝必ずやっているルーティンワークは、以下の通りです。
けっこうやることが、多いですよね。
①標準カレンダーを立ち上げ、Googleカレンダーとの同期を確実に行う
②Googleフォトを立ち上げ、カメラロールの写真をバックアップ
③WorkFlowで前日の日付をコピー
④Wunderlistで昨日の完了タスクをEvernoteに送ったあと、削除
→③の前日の日付をメールのタイトル欄にペースト
⑤PictShareでカメラロールの写真をEvernoteにバックアップ
⑥DayOneでアクティビティに写真を追加
⑦EverPostでEvernoteに送ったWunderlistの完了タスクをWorklogというノートブックに移動させる
⑧SySightでメモリ解放
ちなみに、①、②に関しては、iCloudやGoogleフォトが自動でしてくれるよ?と言われる方もいると思いますが、確実な同期を素早く行うためには、この方法がベターだという結論です。アプリを開いた時に、間違いなく同期されているという安心感が欲しいのです。
⑥のDayOneは、自動的に行った場所や完了タスク、ブログの更新などIFTTTで全自動日記にしています。
これにその日のトピックス的写真をアクティビティで入れるようにしているのです。
これも、いずれ何もせずとも自動的に写真が追加されるようにしたいポイントですね。
関連記事として、iWorkSpaceが使えていた時代の朝のルーティンワークは、こちらの記事に書いています。
iWorkSpaceがなくなってから、すぐにWorkFlowというiPhoneを自動化させるアプリで代替できないかと、試行錯誤してきました。
そこで、できたのが、iWorkTaskというWorkFlowのレシピです。
これは、WorkFlowを使い、アプリを指定間隔で連続で立ち上げるというものです。
これにより、ほぼiWorkSpaceの代替バージョンができました。
このあたりの経緯は、以前書いたので参照してください。
【関連記事】
❏ iWorkspaceの代わりにWorkflowで代替するレシピ ver1.0
❏ Workflowのレシピ内で他のレシピを発動させる方法(その1)
❏ Workflowのレシピ内で他のレシピを発動させる方法(その2)
❏ Workflowを連続起動させて連携させるレシピ
個人情報満載なので、全部を動画で観てもらうわけにもいかないので、最後の⑥のDayOneからの切り替わりからの⑦→⑧まで見てもらいたいと思います。
だいたいこんな感じで、どんどんアプリが切り替わるというイメージですね。
とはいえ、現在完全にiWorkSpaceの代替になっているかというと、残念ながらそうではありません。
例えば、「Wunderlistの完了タスクをEvernoteに送る」というレシピを発動して、メールアプリでEvernoteに送ると、なぜかiWorkTaskが停止してしまうのです。
その原因が、分からないので現在は、iWorkTaskを2分割して、前半と後半で分けて実行しています。
これが解決できたら、真の意味でiWorkSpaceの後継になるのですけどね。
道のりは、長そうです。
情報管理LOGの眼
自動化への道のり
自動化への道のり
WorkFlowが、最初出てきた時は、Appleにリジェクトされるのではないか?
とヒヤヒヤしたものでしたが、リジェクトどころか、Apple劇推しのアプリに昇格されるまでになっています。今もこれが、使えることは、福音だと思っています。
とはいえ、iPhoneを自動化させるには、まだまだ乗り越えなくてはいけないハードルが多すぎるので、今も試行錯誤を重ねているところです。
もし、良いアイデアがあったら、ぜひ教えてください。
「AIの遺電子 RED QUEEN」は、今までの作品と趣を変えて、これはこれで面白いですね。巻末の押井守氏との対談も面白いですよ。
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