立ち直るカギは女性との恋バナ!?⇛「男性が失恋から立ち直る方法」

男性ほど、失恋を引きずる

大好きだった彼女。
この人と離れるなんて想像すらできない。
そう思っていたはずなのに、突然やってきた別れ。
一体なにが原因だったんだろう?もっとなにかできたんじゃないか。

まだきっとやり直せるはず!

そう思いLINEで連絡を取ってみるものの、付き合っていた頃からは想像もできないような、そっけない返事。
「女性の恋は上書き保存」と、世間でいわれる様にすでに自分は、別の何かに上書きされた過去の事なんだ、という現実を突きつけられ、より落ち込んでしまう。
本気で好きになった女性と破局した際、このような体験をする男性は多いようです。

一般的に失恋からの立ち直り、切り替えは女性のほうが早く、男性のほうが、失恋を引きずってしまう傾向にあります。

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男女別、失恋から立ち直るプロセス

お互い本気で好きだったはずなのに、別れたあとのお互いへの想いに差があるのはどうしてか?それは、男女の失恋から立ち直るプロセスの違いにあるようです。

【男性の場合】

  • STEP1.とことん落ち込む
    しあわせだった恋人との日々を、事あるごとに思い出してしまいなぜこうなったのか?という後悔や、ひとりになってしまった寂しさにひたり、何も手につかなくなる時間を過ごします。
  • STEP2.ひとりでなんとかしようとする
    落ち込んでちゃダメだ、立ち直らなくちゃ、と、なんとか自分を奮い立たせ、自力で失恋から立ち直ろうとします。
  • STEP3.他のことに没頭する
    仕事・趣味など、恋愛以外のことに自分の神経を集中させることで徐々に、失恋の痛みを忘れ、立ち直っていきます。
    では、女性の場合はどうでしょう。

【女性の場合】

  • STEP1.とことん落ち込む
    ここは男性と同様です。
  • STEP2.友達、知人に全部話す
    どれだけ好きだったのか、どうして別れることになったのか自分はどれだけ傷ついたのか、など、気持ちを全部ブチまけます。
  • STEP3.忘れるための行動を行う
    思い出のアイテムを捨てる、髪を切る、引っ越すなど彼との思い出を断ち切るための儀式とも呼べる行動を行い、立ち直っていきます。(立ち直り後は、憑き物が落ちたかのように晴れやかな気分になるそうです。)

こうしてみると、
男性は、失恋の痛みを別の何かに逃避することで忘れていく
女性は、失恋の痛みと真正面から向き合うことで乗り越える
と、言えるんじゃないでしょうか。

男性は別名で保存」「女性は上書き保存」と言われるゆえんは失恋に対しての向き合い方、気持ちの整理の仕方にあるのかもしれません。
女性は、失恋の気持ちに真正面からぶつかり、ぶっ壊していくことで上書き保存することが、できるのですね。

あなたを失恋の痛みから救ってくれるのは「信頼できる女性」

では、男性が、失恋から一日でも早く立ち直るためには、どうすればいいのか。
それは、女性の対処法に学び、真似してみることです。
といいつつも、男性と女性は脳の構造から異なっているため完全に真似することは不可能です。
そこで、もっとも効果的で、真似しやすいたったひとつのことだけを実践しましょう。

それは、女性の立ち直りプロセスのSTEP2 友人・知人に全部話す

より具体的に言うと、「信頼できる女性」に失恋の話を聞いてもらうのです。
女性は失恋した時に、プラスの感情もマイナスの感情もとにかくすべてを友達に話します。
どれだけ好きだったのか、自分はどれだけ辛いのか。
そのひとつひとつに共感してもらう中で、自分の気持ちに整理をつけ、次に進むきっかけを掴むのです。

対して、男性は、ひとりで気持ちに整理をつけようとするため「俺も悪いとこがあったな」「こんなところがいい女だったな」などと、美しい思い出ばかりが堂々巡りになって、気持ちに整理がつきません。
人に話を聞いてもらい、共感してもらうことで、気持ちはラクになるはずです。

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男性は共感が下手

人に話を聞いてもらうのであれば、男友達でもいいんじゃない?と思うかも知れませんが、男性は会話に結論や解決策を求めるため、失恋相談にはあまり向いていません。
「それは、こうするべきだったんじゃない?」
「嫌なことは忘れて、仕事に打ち込むしかないな!」
などと、“アドバイス”をされる場合もあり分かってくれないフラストレーションに悩まされる可能性が高いのです。

女性は共感の名人

対して、女性の会話は、“共感”が基本です。
実際、著者は、失恋の際、女性に話を聞いてもらったことがありますが
「あ〜、わかる」
「それはつらいね」
といった共感の相槌で、随分と気持ちが軽くなったのを憶えています。

さらに、「それは、ちょっと(元)彼女もワガママかもね」といった、女性目線のコメントもくれるためひとりだと、相手を美化してしまい「俺が悪かったんだ」と自分を責めがちな部分に関してもフラットに考えるきっかけをくれるんじゃないでしょうか。
それに、失恋直後のアドバイスなら、女性からの方が納得感もあり、素直に受け入れることができるでしょう。

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ここだけは注意!相談する時の3か条

失恋の話をきいてもらうなら女性!とは言ったものの、何の準備もなく、誰にでも相談を持ちかけていいわけではありません。
以下、3つのポイントにお気をつけください。

  1. 対等以上に話せる相手を選ぶ
    相談しやすそう、やさしく話を聞いてくれそうだからといって、自分より立場の弱い女性(後輩など)を相談相手に選ぶのは要注意です。
    失恋の話題は、デリケートです。
    あなたに気を使って、有効な意見を言えないばかりか「わたし、狙われてる?」と警戒させてしまう恐れもあります。
    相談相手には、普段から対等に話せる女友達や、先輩・年上を選ぶといいでしょう。
  2. 前置きする
    普通に会話していたのに、いきなり失恋の話にシフトされると正直、重いです。
    「自分の気持ちの整理をつけたくて」「女性目線のアドバイスがほしくて」などと、前に進むために、協力してほしい旨を最初に伝えるようにしましょう。
    ただの愚痴ではなく、相手を信頼しているからこその相談だと、分かってもらうことで、前向きに相談に乗ってくれることでしょう。
  3. あくまで相談だと割り切る
    失恋のショックのさなか、やさしく話を聞いてもらったことで感情がグラつき、相談相手と「どうにかなってやろう」などと考えてはいけません。
    あなたの信用を傷つけますので、相談は相談とキッチリ線引きしましょう。

女々しい?・・いいえ、男らしい行為です。

でも、男が失恋の痛みを人に、洗いざらい喋るなんてなんだか、とっても女々しい行為に思えて、気がひけてしまう。
そんな方も、もちろんいらっしゃると思います。

しかし、よく考えてみてください。

「男は、なかなか失恋の痛みから立ち直れない」
「だから、失恋からたくましく立ち直れる女性の方法に学ぶ」
「立ち直るという“結果”のために、“手段”(恥ずかしくても相談してみる)は問わない」
ということは、極めて合理的な判断で、男性的です。
女々しいかな?と思う必要はありません。
堂々と「信頼できる女性に相談する」方法を選択してください。

立ち直ったら、これまで以上に突き進もう!

さぁ、信頼できる女性に話を聞いてもらい、スッキリしたらこれまで以上に、仕事に、趣味に、力を注ぎましょう!
男性は、失恋の痛みを忘れるために仕事・趣味に没頭しがちな生き物ですがしっかりと失恋の痛みと向き合い、乗り越えたあなたが打ち込む仕事・趣味は、力の入り方もまったくちがうはず。

きっと、これまで以上のパフォーマンスを発揮できるでしょう!
立ち直る、という“結果”に向かって行動できた人は他のことでも、“結果”に向かって努力できます。
そして、そんな姿が失恋した恋よりも、さらにステキな出会いを呼び寄せてくれるでしょう。

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