(cache)【厳選曲】心に染みる！失恋したとき聴くべき曲ランキング！

失恋したとき、なんとなく音楽を聞きたくなってしまうのは人の本能なのかもしれません。
私も失恋したとき、なんとなく曲を聞いて、心を落ち着かせようとしました。
逆に、大泣きしてしまいましたが（笑）
失恋ソングを含め、失恋時に涙する曲は星の数ほどありますが、その中でも本当に心に染みた曲10選をランキング形式で発表します。（※個人的な見解です。）

目次 [とじる]

【10位】『もう恋なんてしない』（槇原敬之）
【9位】『And I Love You So』（AK-69）
【8位】『1/6000000000 feat.C&K』（九州男）
【7位】『プラネタリウム』（大塚愛）
【6位】『大切』（FUNKY MONKEY BABYS）
【5位】『最愛』(KOH+)
【4位】『366日』(HY)
【豆知識】失恋ソングは麻薬中毒
【3位】『好きだよ。～100回の後悔～』（ソナーポケット）
【2位】『たしかなこと』(小田和正)
【1位】『君の知らない物語』(supercell)

【10位】『もう恋なんてしない』（槇原敬之）

この曲は、同棲していた彼女が出て行ったときの男性の失恋心を歌った曲です。

男は男らしくしなければならない。

確かに、男が失恋してめそめそ泣いていたら、友達からも軽蔑されますし、何より、別れたあの人が、あなたのそんな姿を見たら、本当に嫌いになるかもしれません。
彼女がいないと、自由を手にして、遊び放題なんて一度は考えますが、やっぱり、あの人でなければ物足りないですし、遊べば遊ぶほど淋しさは増していきます。
付き合っているときは、ムダで窮屈だと思っていたものも、それが幸せだったんだと別れた後に気付きます。

曲の終盤では、あの人とは別の人で幸せを見つけてみせると、一見ポジティブな内容のように見えますが、「本当は戻ってきてほしい」とも読み取れます。
二人で出すことができなかった答えも、今度付き合う彼女と見つけると歌詞にはありますが、私には、「あなたが知らない誰かと答をみつけてしまうぞ？いいのか？」とあの人にアピールしているようにも聞こえます。
強がっても、やっぱり、あの人がいないと淋しくて、本心では戻ってきてほしいけど、男らしく次に進もう。もう恋なんてしないなんて言わないよ。絶対に。
（作詞：槇原敬之　作曲：槇原敬之）

【9位】『And I Love You So』（AK-69）

これも男性目線の曲ですね。
この曲は失恋ソングではありませんが、どんなに辛いことがあってもあの人を自分が守り続けたいと考える男心を表しています。
確かに、本当に好きな女性には、他の誰でもなく自分が守って幸せにしてあげたいと強く想います。
台所で料理を作ってくれていたり、隣に寝ている彼女の姿を見ると、幸せを感じることができて、「絶対に俺がこの子を守ってみせる」と誓うことができます。
こんな人の彼女は幸せ者ですね。

ですが、皮肉なもので、そんな男心は女性にとって息苦しかったりします。
失恋したら、男性の方が立ち直りまでに長引くと言いますが、「あんなに想って、守ってきたのに、なぜわかってくれないんだ」というのが本心でしょう。

僕の元彼女も、「私の夢は、あなたが夢をかなえること」と言ってくれたのですが、今でもその言葉を信じ、僕の背中を見せるために、一生懸命、夢をかなえています。
（作詞：AK-69　作曲：AK-69, RIMAZI）

【8位】『1/6000000000 feat.C&K』（九州男）

これも失恋ソングではありませんが、失恋したとき、付き合っていたときを思い出すことができる一曲となっています。
曲の初めは、二人の幸せな日々が描かれてますが、終盤になると、二人の愛がすれ違っていることを知り、失う前にあの人が特別な人だったんだと気付くことができ、関係を修復したことが歌詞の中で綴られています。

本当に大好きな人だから、ずっとこのまま笑顔のままで二人で一緒に人生を歩みたいです。
考えてみれば、世界中に60億人いる(この曲ができたときは世界の人口が60億人)うち、あの人みたいな特別な存在はたった一人しかいないんです。
そんな1/6000000000の奇跡があったからこそ、幸せを掴むことができたから、絶対にあの人が隣に居続けるために、守り通さなければならない。
私の明日は、二人の明日であるように。と願う曲です。
（作詞：九州男,CLIEVY,KEEN　作曲：九州男,CLIEVY,KEEN,AILI）

【7位】『プラネタリウム』（大塚愛）

名曲ですよね。
女性の失恋心を描いた曲です。
二人で見つけた星を今でも覚えています。
あの人は今、同じ星空の下のどこかで生きているんですね。
星空はどこにいても変わりません。
二人で見た星空の記憶は、空を見上げれば変わらずそこに存在します。
その記憶をたどって、同じ幸せを見たいと願います。
あの人のところに行きたいと星空に願っても、その想いは届きません。
空に届いているのは、鳴き声だけ。
私の願いなんか、この広い星空に比べたら小さいかもしれないけど、それでもあの人のことが一番に好きだという気持ちは広大です。
切ない内容ですよね。
確かに、星空に比べたら、失恋の悩みなんてちっぽけなものかもしれませんが、彦星様にとっては、織姫様みたく、大きな存在であってほしいですよね。
（作詞：愛　作曲：愛）

【6位】『大切』（FUNKY MONKEY BABYS）

男性の恋心を唄った曲です。
FUNKY MONKEY BABYSさんはいい歌うたいますよね。
中でも『大切』は個人的に失恋時に聞くと心にしみる曲No.1です。

ありふれた日常は、決して当たり前なんかじゃありません。
その日常がなににも代えられない切な宝物なんです。
付き合っているときはその当たり前のことが、いかに大切だったのか、なかなか気づかないものです。
その大切さに気付くことができなければ、あの人はあなたのそばから消えてしまいます。
二人の日々が永遠に続くように願っても、もうあの人はあなたのそばにはいません。

ですが、もし、あの人がこの世に生まれてなかったらと思うと、とても怖くなりますよね。
あなたの人生を大きく変えてくれたあの人の存在に感謝できればいいですね。
（作詞：FUNKY MONKEY BABYS,川村結花　作曲：FUNKY MONKEY BABYS,川村結花）

【5位】『最愛』(KOH+)

会えない気持ちを歌にしたこの曲は、ドラマ『ガリレオ』劇場版『容疑者Xの献身』の主題歌です。
柴咲コウさんが歌うバージョンと福山雅治さんが歌うバージョンがあるのですが、個人的には柴咲コウさんの方が好きです。
この曲は失恋してから数ヶ月経ってから聞くとなおさら染みます。

歌い出しに「あの人は夢のような人で、夢のように消えていった」とありますが、かなり共感できます。
尊敬する意味での夢と、寝てから見る夢の両方の意味がかかっているんですね。
夢は、寝ている間に見るものですから。

「私の中で、あの人は夢だったのか。いや、夢じゃない。本当は会って一緒に泣いたり、笑ったりしたいけど、もう会うことは許されない。だからせめて、愛さなくていいから遠くで見守っててほしい。これ、私の強がりだよ？心の雨に傘をくれたあなたなら、また、こんなに辛い思いをして強がってる私に会いに来てくれないの？」という歌詞ですね。
とても切ないです。
（作詞：福山雅治　作曲：福山雅治）

【4位】『366日』(HY)

定番の失恋ソングですね。
定番だからこそ、泣けます。
ドラマ『赤い糸』の主題歌で、YouTubeの再生回数も1,300万回（2018年10月25日時点）を超える人気曲です。
私も失恋直後にこの曲を聴いて泣いてしまいました。

本当に、怖いくらい、あの人の匂いやしぐさって覚えているものなんですね。
あの人との思い出が、この曲を聴くことでアルバムのようによみがえります。

歌詞自体は女性目線のものですが、男性が聞いても共感できます。
366日、会った日も合わなかった日も、あの人との思い出はあります。
会って公園に行ったり、カフェしたり。
会わなかった日も、「なんでこんなLINEの返信遅いんだろ？」と少しばかり不安になったり。
そんなあの人との思い出が、366日あって、あなたにとっていつの間にか、なくてはならない存在となっていたんですね。
あの人の匂いやしぐさを鮮明に覚えているのも、366日一緒にいたからなんです。
（作詞：IZUMI NAKASONE　作曲：IZUMI NAKASONE）

【豆知識】失恋ソングは麻薬中毒

ここで、3位を発表する前に豆知識です。
一説には、人は失恋したとき、あの人との思い出を記憶に刻むために失恋ソングを聞くと言われています。
それは、脳科学的に麻薬と恋は似たようなもので、麻薬中毒者が麻薬を探すのと同じように、あのときの幸せを記憶の中から探し、思い出すために失恋ソングを聞くのです。
また、ある説には、自分と同じような失恋をした人がいないか探すために曲を聞くとも言われています。
つまり、今まで二人で過ごしてきたのに急に一人になったから、寂しいんですね。
失恋ソングを聞く理由はさまざまかと思いますが、残り3選は、本当に心に染みます。

では、3位の発表です！

【3位】『好きだよ。～100回の後悔～』（ソナーポケット）

この曲も男性の失恋心を描いた曲です。
歌詞は、失恋してあの人のことを何度も何度も忘れようとしたけど、やっぱり思い出してしまう。
やっぱりあきらめることができない。
叶うなら、もう一度やり直したい。
そんな想いが詰まった曲です。

わかりますよね。何度考えてもやっぱりあの人のことが好きなものは好きなんです。
もう、我慢して自分の気持ちを押し殺すことは辛い。

あの頃に戻りたい。

そんなせつない想いはあなたも経験しているでしょう。
好きな女性ほど自分が守りたい、誰にも渡したくない。男心というのはそういうものです。

好きな人ほど自分が守りたいから、あの人のことを想って厳しくしたりするんだよ。
あんなに一緒に笑って幸せを感じていたじゃないか。
なぜ、隣にいてくれないんだ。

何より、一番の後悔は、付き合っているときにもっと大切にすればよかったということ。
けれど、あなたは、この幸せを別れた後に気付いたんですよね。
（作詞：Sonar Pocket.　作曲：Sonar Pocket,KAY）

【2位】『たしかなこと』(小田和正)

これも定番ソングです。
本当に一番大切なことは、特別なことなんかではありません。
ありふれた日常の中で、ちゃんと向き合って、あの人のことを今の気持ちのまま見つづけることなんです。
別れてから思い返すと、本当に一番大切だったことは、あの人との何気ない日常だったりします。
何気ない会話の中であの人の笑顔だったりとか、ちょっとしたしぐさとか、そんな日常がとても大切なことだったんだと実感します。

決して、思い出を美化しているわけではなく、本当にそうだったんですよね。
付き合っているときは、なぜ気づかなかったんだろう。
小さな幸せこそが最高の宝物だったんだと。今ならちゃんと迷わず言えます。

「出会ったときからずっと好きです」

この曲は、会うことはできないかもしれないけど、同じ時代に生きて、同じ風を感じているなら、もしかしたら人生でもう一度会うことができるかもしれない。
そんなささやかな願いも込められている歌詞です。
（作詞：小田和正　作曲：小田和正）