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2013年11月 ノルウェージャンスター号利用 パナマ運河 航海レポート11月10日 マイアミ港ターミナルでチェックインを済ませて、船内で、昼食。これから約二週間食事をする事になるので、食事はとても重要です。果物は豊富、常夏だから、どれも甘くて、美味しい。レタスなどの生野菜の種類も多く新鮮。メイン料理もレパートリー豊富でこれなら、長期の食事も充分満足できそう。避難訓練まで、船内マップ片手に、確認。いつもながら、乗船後ひと息ついてからの、出港風景は、ワクワク感と高揚感でいっぱいになる。
11月11日・12日 二日間…終日航海日。船内新聞で、1日のイベントを確認。ゲームや、卓球、バスケット、シャッフルボードなど、レクレーションがあります。参加者全員に1ポイント、優勝者に2ポイントくれます。最終日にポイント数に応じて景品があります。よーし頑張るぞぉ! 11月13日 コロンビア カルタヘナ寄港
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船内には、寄港地観光案内所があります。しかし、私達は英語がわからないので、説明を聞いても意味ないから、もっぱら街歩きは、徒歩か、パブリックバスを利用。ターミナルを出て、海沿いに歩くと、大きな橋に出ます。対岸が、セントロです。いわゆる旧市街地、大きな城壁が見えます。城壁の中は、殖民時代のヨーロッパ風・コロニアル風のおしゃれでカラフルな建物がならんでます。セントロに行く途中右手高台に、この町のシンボル、サンフェリペ要塞があります。入場料一人10ドル。サンフェリペ要塞の緩やかな坂を登ると、街全体が見えます。もちろんノルウェースターも見えます。かつては、木造建築だった街は、1552年の大火災で街全体が消失し、以来木造建築は禁止され、石とレンガによる建築物で今に至っているそうです。巨大な城壁・要塞は16世紀頃カリブの海賊から、街を守る為に造られたそうです私達は歩きましたが、セントロまで乗合タクシーが一人5ドル。
今回の旅のメインパナマ運河通過です。充分な下調べで、13階デッキ前方がベストポジション。早朝星がまばたく5時前に、場所取りに行くと、すでに先客がいてびっくり。予定どおり場所取りし、辺りがようやく明るくなりかけると大型タンカーのパナマ運河通過の順番待ちの船影が見えます。7時頃運河に入り、スター号の隣運河にはホーランドアメリカ・ロッテルダム号も運河通過中で、お互いの乗客が手を振ってあいさつ。
(写真は運がに入るところ。ホーランドが先行する。)
三カ所の門を開閉しながら、スター号は、11時ガツンコ湖に入ります早朝から陣取って運河通過をつぶさに見ていたので、大満足。でもお腹もすきました。12階ビュフェで昼食を取りながらガツン湖の美しい景色を堪能。ガツンコ湖は緑豊かなたくさんの島々があります。
(写真は水位が上昇中。ホーランドと同じ高さまで上がります。)
午後3時頃から、太平洋側の運河にさしかかり、首都パナマを左側に見て、大きな橋をくぐり抜けて太平洋にはいる6時30分にはあたりはすっかり暗くなってました。夕食後お部屋に、私達の名前入りのパナマ運河通過証が届いてました。良い記念になります。今夜は早く就寝。
(写真は最後の開門を待つばかりのスター号)
船内のトーナメントに積極的に参加。勝敗にこだわらず、参加しているうちに、お友だちもできます。船内新聞によると今回の乗客は2200人。日本人は8人。お一人の方に会えました。主人以外と日本語で会話するのは久しぶりです。
ターミナルを出て左側のビーチ沿いに乗客相手のお土産屋さんがたくさんあります。民芸品は木製品や、カラフルな鳥の羽根使った絵画などがあります。コーヒー豆、リキュール酒バニラエッセンスなどが2ドルから10ドル。米ドルが使えます。ビーチ沿いの道路を一本中に入ると、地元民の生活感いっぱいで教会や市場も行ってきましたが、街中は米ドルは使えませんでした。
レストランはマイタイムなので、美味しいコース料理も好きな時間に楽しめます。船内にはステーキレストラン、寿司、イタリアン、シュラスコ等々バリエーション豊富です。飽きることはないです。特にビーフが美味しくて、主人は、ほとんど毎日オーダーしてました。総料理長は、インド人シェフということで、アジア風の香辛料やソースが多くあったように思います。どの料理も味もサービスもエクセレント。
ターミナル近くには何もありません。セントロのチャパスまで、約45キロメートル。ターミナルは茅葺き風の大きな建物で、真ん中には民族舞踊の舞場があります。その周りにお土産屋さんもあります。私達は、チャパス往復一人10ドルのシャトルバスを利用。バス内で、チャパスの観光案内が英語で説明されてました。チャパスの街のセントラルパーク前で下車。大きな噴水や、シティーホール、教会があり、カットフルーツの屋台がたくさんあります。スーパーマーケットもありますが、メキシコペソが必要です。シャトルバスの他にも、チャパスの見どころを車窓観光するバスが一人10ドル。所要時間約80分もあります。
ターミナル近くはクルーズ客や観光客の為のリゾートエリアです。セントロまでタクシー一人3ドル。パブリックバスもあるみたいです。ターミナルを出て右方向に道なりに、途中で左折、登坂を行くと大きな通りに出ます。右折して道なりに行くとセントロです。セントロの広場、教会、街全体は縦横に道路がありわかりやすいです。歩いて30分くらい。大勢の乗客も歩いて来てました。
8階に24時間利用できるカフェがあります。朝はモーニングセット。お昼はサンドイッチやパニーニなどメニューも豊富。おやつタイムはケーキセット。いつでも無料で、お茶や軽食がOK。パニーニはオススメ。
ターミナル前に、ウォルマートがあり、米ドルOK。とても安いです。リンツのチョコレートをお土産に買いましが、ロスの空港の免税店よりも安かったです。ターミナル前の広い道右方向がセントロです。歩いては行けません。タクシー一人3ドル。セントロ行きバスは数分おきにきます。以前に来たことがありますので、二人分2ドルを出したらチケットとおつり7ペソをくれました。皆さん親切でセントロに着いたら、教えてくれます。セントロの海岸沿いは、それはきれいな海です。エリザベステーラーの映画で有名になって、それ以後大勢の観光客が来るようになったそうで、高級リゾートエリアです。立派な教会があり、海沿いにモニュメントがたくさんあり、民芸のお土産屋、おしゃれなカフェ、充分楽しめます。帰りはウォルマート行きバスが来たら、手を挙げたら乗せてくれます。
テンダーボートで上陸。カボサンルーカスの見どころは海中にできた天然アーチ岩山アルコです。船内での寄港地観光はすでに完売。人気のほどがわかります。桟橋には、グラスボートで観光する呼びかけがたくさんあります。所要時間約45分。メキシコ人船長さんの案内は陽気で、おもしろくて、グラスボートから見る魚が美しく、シーライオンが人なつっこくてこれだけ楽しんで一人10ドル。ライフジャケット着用なの安心です。最終テンダーは1時30分なので、早めに乗る事です。桟橋を出て海沿いに、レストラン、ショップがたくさんあります有名ブランドが入っ大きなモールが2つ。インフォメーションもたくさんあります。
名残惜しいけど、最後になりました。トーナメントの成果は40ポイント。交換景品はNCLのロゴ入りTシャツ2枚をゲット。NCLクルーズは初めてで、日本語を話すスタッフは無く、日本語メニューも無く、当初は、不安もありましたが、楽し船旅でした。
パナマ運河は人類の叡智・偉業です。体験できて良かったです。
実はこのパナマ運河クルーズの前に、アリュール・オブ・ザ・シーズで、西カリブ海クルーズに行ってきました。11月3日西カリブ海クルーズ乗船、10日下船後、マイアミ港に移動し、同日パナマ運河クルーズに乗船しました。時間的な効率を優先させた考えですが、2クルーズ乗船も良いものです。
谷口 恵美子 様
IACE大阪クルーズ支店 担当者 大塚雄樹さんにお世話になっております。