ノルウェージャンクルーズ~ノルウェージャン・スピリット号(2009年1月18日) |
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【フリースタイルクルージング】
先日、iace travelの河村様にお世話になり、初のクルーズを楽しんで参りました。全くクルーズの知識のない私がなぜ、あまり耳慣れない“ノルウェージャン・クルーズ”を選んだかと申しますと、団体行動の苦手な私にピッタリなクルーズ会社だったからです。このクルーズ会社は“フリースタイル・クルージング”と言って服装も自由、食事も好きなレストランに好きな時間に行けると言う点でした。レストランも多様 で(一部のレストランはカバー・チャージと言い、追加料金が必要)とても助かりました。 |
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【出港地のニューオーリンズ】
ニューオリンズ出発でしたので、冬と言う事もあり、フライトの遅延が気になりましたので前日に入り一泊しましたが、ジャズが街中にあふれるこの土地を同時に楽しむ事ができ、初めてのニューオリンズでしたが、大満足の後、港に向かったのでした。港に到着後、チェックインカウンターに並びますが、オンラインで事前に河村様に手配をして頂いておりましたので、大変スムーズにチェックインが出来ました。(有難うございました) |
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【出港】
船は夕方6時に出港でしたが、私と主人は3時には船に乗り込みました。乗り込んだと同時にシャンペーンが配られ、とても美味しく頂きました。船上では出航前からすでにバケーションムードが漂い、ジャグジーに入っている方もいらっしゃいましたが、サイレンと共に“SAFETYDRILL”と呼ばれる避難訓練が乗船後、すぐに行われます。部屋に備え付けてあるライフ・ジャケットを持ってデッキに出ます。これは参加が義務付けられていますので、これが終了するまでは、あまり出歩かない方が良いと思います。船は様々な施設がありました。スパ、プール、ジャグジー、インターネットルーム、ゲームルーム、図書館、ジム、、、と数えたらきりがありません。今回はSPIRIT号と言う船で10年前に造られた船ですが、デザインも部屋も少し古く感じました。最近は、他のクルーズ会社でも新しい船が沢山出ている様なので、次回は行きたい場所を先に選ぶのではなく、乗りたい船を選んでその中から気に入ったコースを選ぶのも良いと思いました。 |
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【コスタマヤと、サント・トマス・デ・カスティリャ】
一番初めの寄港地はコスタ・マヤ(メキシコ)でした。船を下りると、とても綺麗な港でお土産屋やプールもありますが、私はタクシーで10分程離れたビーチに行きました。ここで丸一日、ビールを飲んだりシュノーケリングをしたりと、ゆっくり時間を過ごしました。翌日の寄港地はサント・トマス・デ・カスティリャ(ガテマラ)でした。ガテマラに行く機会は滅多にないと思い、とても楽しみにしておりましたが、到着した港は、商業港でクルーズの寄港地とは思えない程、荒れ果てていました。港から一歩外に出るともの凄い人数の客引きに会い、とても安全とは言えません。この寄港地では必ず、ツアーに入る事をお勧めします。一番お勧めのツアーは地元の小学校を訪ねたりと現地の人と交流を深めるツアーで、貧困な国の為、参加者は子供の為に鉛筆やノート、野球のグローブなど持って行きます。子供のキラキラと光る目は一生忘れる事の出来ない思い出となりました。 |
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【ベリーズとコズメル】
そして、今回、私が一番気に入ったのが、ベリーズと言う中米の小国です。中南米で唯一、公用語が英語の国です。ここではCAVETUBINGと呼ばれる、真っ暗な鍾乳洞の洞窟の中に流れる川をタイヤの様な大きな浮き輪で下る川くだりを体験しました。今まで色々な場所を旅行しましたが、これは、本当に感動しました!ジャングルの中を40分程歩いて、川上まで行き、一時間かけてゆっくり、ゆっくりと川下まで下ります。ここで見た景色は一生忘れる事の出来ない思い出となりました。このツアーで知り合いになったカリフォルニアからいらしたアメリカ人のご夫婦とはその後、夕食をご一緒したりと、ツアーがきっかけで更に思い出が増えました。最後の寄港地はコズメル(メキシコ)です。ここの海は本当に綺麗!ここでもタクシーに乗って、シュノーケルの出来るビーチに行って、丸一日、ゆっくり過ごしました。特にボートで沖に出なくてもシュノーケルが出来るので、とても手軽に色とりどりの魚を見る事ができました。 |
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【船内の催し】
どの寄港地も夕方5時位には船に戻る必要があるので、各地でナイトライフを楽しむ事ができなかった事は少し残念ですが、船内にはカジノやバーが充実しているので、飽きる事はないと思います。私は毎日、カジノやビンゴ大会、マジックショー、美術品のオークションまであり、船内でも忙しく過ごしました。船でどのような催し物があるか、毎日、部屋に予定表が届けられます。ただし、これがとても分かりにくい、、、、日本語の予定表を配布しているクルーズ会社なんて、あるのでしょうか??
初めてのクルーズでしたが、予約時から色々とアドバイスを頂き、沢山の思い出ができました。来年は、日本の両親を呼び寄せてアラスカのクルーズに行こうね、と主人と今から計画しております。その時は、どうぞ宜しくお願いします。セールが出たら、是非、教えてくださいね!本当に有難うございました。 |
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(ウィスコンシン州在住 S.N様 2009年)
写真提供:S.N. 様 |
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