【目次】
・和菓子の手土産
・洋菓子の手土産
・お菓子以外の手土産
・手土産を渡すときのマナーとは
和菓子の手土産
■手土産1:バリエーション豊富なおこし|神楽坂『神楽坂菓寮』
神楽坂菓寮のおこしは和三盆、黒糖のおこしなど一般的な味から、トマトバジルおこし、ミルクキャラメルおこしなどの一風変わった味まで、バラエティに富んだ33種類のおこしを買うことができます。
また、おこしの魅力は味だけではありません。おこしが入っている色とりどりの和柄の小袋は味ごとに違って、見ためも上品で華やか。種類によって値段は違いますが、どれも400円前後とお手頃です。
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■手土産2:定番のどら焼き|浅草『御菓子司 亀十』
有名な浅草土産のひとつ『御菓子司 亀十』のどら焼き。
職人が生地を1枚1枚焼いているので、1日3000個限定とのこと。1個300円超えとどら焼きのなかでは比較的高価にもかかわらず、お店の前には大行列ができています。電話予約は要相談で「1ヶ月待ち」なんてことも。ふかふかの生地とつぶし餡のコンビはコーヒーとも相性がよいそうです。
■手土産3:甘いものが苦手な方にはおせんべい|東京駅『桂新堂』
甘いお菓子が苦手な方には、おせんべいはいかがでしょうか。『桂新堂』のヒット商品であるえびせんべいを、パンダのパッケージにしたパンダの旅は東京駅限定。
3袋入、5袋入、10袋入と種類があり、パンダが東京タワーや歌舞伎、雷門など東京のシンボルを旅する姿が描かれています。老舗ならではの安定のおいしさに遊び心が加わり、世代問わず楽しめるお土産です。
洋菓子の手土産
■手土産4:上品な缶クッキー|銀座『銀座ハプスブルグ・ファイルヒェン』
『銀座ハプスブルグファイルヒェン』のテーベッカライグロースは簡単に言えば、オーストリアのクッキー詰め合わせ。
缶箱を開けると、クッキーがみっちりと並んでいます。生産数量限定の完全予約制で、オープンな洋菓子店ではなく、シックなレストランのエントランスで購入するお菓子。首都圏以外にお住まいの方には東京らしいお土産になりそうです。
■手土産5:グランプリを受賞したフィナンシェ|新宿NEWoMan『Butter Butler(バターバトラー)』
『Butter Butler(バターバトラー)』が販売するバターフィナンシェ。
昨年、開催された「みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ」にて、グランプリを受賞したお菓子です。1都16県から128品がエントリーされ、バターフィナンシェには「程よい柔らかさ、程よい甘さが非常に美味しく感じました。価格も手頃なので、家族のお土産のついでに自分用にも買いたいです」というような声などが集まり、見事優勝。
新宿「NEWoMan」は高速バスターミナル「バスタ新宿」直結の商業施設ということもあり、購入のしやすさも大きなポイント。
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■手土産6:サクサク食感のクッキー|東京駅『ザ・メープルマニア』
子どもから大人まで多くの人が集まる同窓会や親戚の集まりなどには、ちょっとつまめるようなものでみんなに好まれ、さらに持って帰れる個包装のお菓子がぴったりです。
『ザ・メープルマニア』のメープルバタークッキーは発酵バターとメープルの本場、カナダケベック州産のメイプルシュガーを練り込んで、サクサクに焼き上がったクッキーにバターチョコレートをサンド。パンケーキにバターとメープルをシロップをかけたかのような味わいと芳醇な香りが特徴です。
■手土産7:おつかいものにも便利なショートガレット|丸の内『Cadeau(カドー)』
フランス語で贈り物の意味を持つパティスリーブランド『Cadeau(カドー)』は今年、2018年1月24日に丸の内にオープン。
ブルターニュ地方のゲランドソルトや国産の発酵バターを使用したショートガレットは、丁寧に焼き上げられており品のある味わい。シンプルな味で取引先や会食のお土産にはもちろん、老若男女問わず喜ばれるのだとか。
白ワインやシャンパンにも合うと評判のボルティエの手作り海藻バター入りショートガレットやピンクのボックスに入ったローズ味など、さまざまな味が楽しめます。
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お菓子以外の手土産
■手土産8:こだわり肉まん|神楽坂『五十番』
差し入れはあたっかい食べ物の方が嬉しいという方は多いのでは?
そんな方には神楽坂を代表する有名店のひとつ、『五十番』の肉まん。名物は大きな肉まんですが、手土産には食べやすいサイズでお腹にもたまるミニ肉まんがぴったり。ミニあんまんもあるので、両方持って行ってもいいかもしれません。
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■手土産9:おしゃれな七味唐辛子詰め合わせ|新宿伊勢丹など『根元 八幡屋磯五郎』
辛いものが好きな相手の方へ、あえて自分でいろんな種類をそろえることの少ない七味唐辛子の詰め合わせはいかがでしょうか。
『根元 八幡屋磯五郎』の七味唐辛子の詰め合わせは、七味や一味はもちろんのこと、深煎七味やゆず七味などを加えた全8種類が入っています。なかでも珍しいのが、インド料理に欠かせないミックススパイス七味ガラムマサラや一味の3倍の辛さをもつ唐辛子BIRD EYE。意外性がありながら、家庭料理にも合う味で喜ばれそうです。
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手土産を渡すときのマナーとは
相手のことを考えて選んだ手土産。早く渡したくなりますが、基本的には挨拶をし、お部屋に通されて改めて挨拶をした後がベストです。
このとき「つまらないものですが」と言ってしまいがちですが、つまらないものを相手に差し出すという意味合いに取られてしまうことも…。「お気に召すと嬉しいのですが」「お口に合うとよいのですが」などの表現に言い換えることで、相手を喜ばせたいという気持ちが伝わります。
渡す際はまず紙袋(風呂敷)から取り出します。紙袋は持ち運びが楽という理由以外に、ホコリや汚れが手土産につかないようにカバーする役割も。ホコリや汚れがついたままの紙袋でそのまま渡すのではなく、きれいな中身を渡すのがマナーです。手土産をお渡ししたら、紙袋(風呂敷)は自分で持ち帰ります。
外出先などで、相手が手土産を持ち帰る場合は「(紙袋を)お持ち帰りにお使いください」とひと言添えて渡します。
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