「Cakewalk by BandLab」のメニューなどを日本語に切り替えることができたので、その方法をお伝えします。
レジストリを書き換えますので、自己責任でお願いします。
それと、レジストリエディタってなに?という人のために、簡単にレジストリを書き換えられるファイルを用意しましたので、良かったら使ってください。ダウンロード
レジストリエディタを起動し下記へ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Cakewalk Music Software
Languageをダブルクリックすると、文字列の編集ウィンドウが開くので、
デフォルトの値"Japanese"を消して、OKボタンを押します。
(将来的に公式の日本語対応がなされた場合は”Japanese”に戻す必要が出てくるかもしれません)
この状態で、Cakewalkを起動すると、メニューや環境設定が日本語で表示されるはずです。
しかし、ヘルプモジュールは英語のままなので、これも日本語化しましょう。
“C:\ProgramData\Cakewalk\Cakewalk Core\Help Module”をエクスプローラで開いてください。
(C:\ProgramDataが見当たらない場合は、エクスプローラで隠しファイルを表示するように設定する必要があります)
この中の、“HelpText_JA.dat”が、日本語のヘルプデータなのですが、現在のCalkwalkは、”HelpText_EN.dat”しか読み込んでくれないので、“HelpText_JA.dat”のファイル名を、”HelpText_EN.dat”に書き換えます。
(このとき、オリジナルの”HelpText_EN.dat”のバックアップは取っておいてください。また、こちらも将来的に公式の日本語対応がなされた時に、元のファイル名に戻す必要が出てくるかもしれません)
これでヘルプモジュールも日本語表示になりました。
レジストリを書き換えることでの軽い副作用として、スタートスクリーンが英語表記になるという現象があります。Languageの値がJapaneseの場合は、日本語表記になるのですが、上記の手順通り空欄にすると英語になってしまうのです。
ちなみに、LanguageをGermanにするとドイツ語になり、Spanishにするとスペイン語に切り替わります。
つまり、スタートスクリーンに関しては、正常に多言語化が機能しているのです。
これは推測ですが、Languageの値をCakewalkが正常に認識できなかった場合、メニュー周りはOSの既定言語を、スタートスクリーンは英語を採用するような仕組みになっているのだと思います。
いずれにせよ、既に日本語データが用意されていることは確認できたので、近い将来、公式に日本語対応がなされるのではないでしょうか。
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ま つ だ