みけけです!
スーパーやコンビニでどこでも買える『ガム』!
私は車を運転している時や、食事をした後などによくガムを噛んでいます。
みなさん、「ガムを噛むと良い」と聞いたことがありませんか?
ガムの効果として
- 虫歯予防
- 唾液の分泌量が増える
- 顎の筋肉を鍛えられるため小顔効果も!
- 空腹感を抑えられるためダイエットにもなる
などが挙げられます。
へぇー!ガムって良いことづくしだ♪
でも、ある日ふと思ったんです…
ガムってなにからできてるの?
ガムといえば、弾力性があって伸びるのでゴムみたいです。
「ガム」「ゴム」ちょっと似てるし(笑)
そんなゴムみたいなもの食べちゃって大丈夫?
飲み込まないから平気?
なーんて疑問に思ったわけです。
では、ガムはなにからできているのか、原材料名を見てみましょう。
ちょっと見にくいですがここにガムベースと書かれています。
ガムベースの材料は主に酢酸ビニル樹脂やポリイソブチレンなどを使っています。
あまり聞きなれない成分ですが、これらは接着剤の材料などにも使われているものです。
酢酸ビニル樹脂についてもう少し付け足すと
国際がん研究機関 (IARC) の分類によれば、酢酸ビニルは「ヒトへの発がん性が疑われる物質(Group 2B)」と評価されている。マウスに対して高濃度 (10,000 ppm) で食道がんを発生した報告があるが、実際にヒトで発がん性を示す証拠は得られていない。
(Wikipedia)
●酢酸ビニル樹脂
1912年にドイツで開発された無色透明、水に溶けない、無味無臭の樹脂です。チューインガムに使用されている酢酸ビニル樹脂は、食品衛生法の厳しい規格基準にもとづき製造されています。
この樹脂は、軟化して快い噛み心地をもつガムベースの原料となり、また安全性は、各種の試験により確認されています。(日本チューインガム協会)
酢酸ビニル樹脂には発がん性が疑われる物質とあり驚きましたが、
安全性が認められているのなら、大丈夫なのでしょう(=゚ω゚)ノ
ガムベースのほか、ガムには人工甘味料がたくさん使われています。
人工甘味料は糖尿病のリスクを高めたり、コカイン以上の強い依存性があったりします。
その中でも特にアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物は危険性が高いと言われています。
過去にはアメリカで、アスパルテームを摂取した人たちから、頭痛やめまい、不眠、視力低下などを起こしたという苦情がありました。
また、様々な危険性を指摘する研究などが発表されています。
ただし過剰な量を摂取さえしなければ、今のところ影響はないようですが…。
まだハッキリとした根拠がないので、ガムが体に悪いとは一概には言えません。
ただ、接着剤と同じ成分であることや、人工甘味料の依存性を考えると、
私はガムを食べる頻度は少なくなりそうです(笑)
ガムに限らず人工甘味料が使われている食品はなるべく避けるようにしたいです。