石川テレビ

2018/04/06 Fri 18:32更新

金沢の児童相談室が業務を再開

金沢市の幼児相談室で当時1歳7か月の男の子が2階の窓から落ち大ケガをした事故から2か月。一時休止していた相談室の業務を再発防止策が整ったとしてきょうから本格的に再開しました。この事故は今年1月、駅西福祉健康センターにある「幼児相談室」の2階の窓から当時1歳7か月の男の子が5メートル下の地面に落ち大ケガをしたものです。男の子は棚に上って遊んでいた際鍵がかかっていない窓から外に転落していて当時、施設の職員は鍵の状況を確認していませんでした。この事故を受け金沢市では施設内にある4つの窓、全てを金具で完全に固定し開かないようにしたほか窓の近くにあった棚も撤去しました。さらに保育士を1人追加し常時3人体制で子どもを見守るなど安全対策を強化しました。金沢市は先月1日から、別の部屋で相談業務を再開していましたが再発防止策が完了したとしてきょうから本格的に施設の業務を再開しました。