この前日は、台東区駒形にある『中国飯店 楽宴』で、週替わりの『回鍋肉定食』を堪能いたしましたが、何故か回鍋肉というメニューも、連チャンで食べたくなる中毒性がありますよね(笑)?
あっ、でもその翌日は、何の考えもなく漠然と浅草橋方面にお昼ご飯を食べに出かけたのですが……。とりあえず、浅草国際通りをJR浅草橋駅方面にブラブラと歩いておりましたら、珍しく『水新菜館』という中華料理店の前に、入店待ちの人影は見当たりません。
この『水新菜館』、住所は台東区浅草橋二丁目一番地一号になります。
正午過ぎにこのお店の前を通りますと、よく入口でお客さんが入店待ちをしているのを見かけますが、午後二時ぐらいですと比較的空席があるようですね!!! これはチャンスとばかりに、入口脇に貼られたメニューを物色……。
おっ、本日のランチを手書きしたブラックボードに『ホイコーロー定食』八百円というメニューがありますね。二日連続ですが、本日も回鍋肉のランチを楽しんでしまいましょう(嬉)!!!
入店してみると、テーブル席は埋まっているものの、カウンター席はけっこう空いているので、多少混雑している時間でも、僕みたいなお一人様は有利かもしれません。さっそく、お店の方に『ホイコーロー定食』を注文いたしますと、お水とともに搾菜が運ばれてまいりました。
では、お料理を待つ間に店内を物色……。カウンター上の配膳台には、何やら瓶詰めされた食材のようなものが並べられておりますが、手前の二つはタツノオトシゴのようです(吃驚)!!!
などと驚いていること、八分ほどでご飯とお醤油スープが配膳されてきました!!!
そして間もなく、回鍋肉の盛られたお皿が到着、甜麺醤の甘い香りがたまりません!!!
おおっ! 見るからにコッテリと美味しそうな茶褐色、豚肉もキャベツもたっぷりですが、よく見ると青菜もいっしょに炒められておりますね……。
それでは、さっそく豚肉とキャベツを食べてみましょう!!!……うーん、ほっぺたが落ちてしまいそうです(笑)。この豚肉はブランドものでしょうか、柔らかいのに食感がしっかりしていて、噛むと旨味とともにほどよい脂がジュワリと口の中に広がり、甜麺醤の甘味との相性もバッチリですね。キャベツも若干の食感の残る火の入り具合が絶妙で、これならいくらでも食べられてしまいます。この甜麺醤ベースの味付けは、まるでお味噌で作ったカラメルソースのような、深みのある旨味とコッテリした甘さ。このタレだけでも、ご飯を一膳食べられる自信があります(笑)!!!
……などと食べ進むこと、気付けばお皿に残ったタレも、ついついキレイに飲んでしまいました(汗)。『水新菜館』はこの界隈の有名店ですが、並んででも食べたいという心理がよく理解できました。ぜひ近いうちに、他のメニューも試してみようと思いますが、僕的には『イベリコ酢豚定食』も非常に気になっております(笑)!!!