どーも(^◇^)きっくんです(^^♪
お元気でしょうか??なんか、台風並みの強風に、気温も低く、さむぃ~(T_T)
今日の記事は、介護現場では、あるある悩みについて記事を書いていこうと思います。
その介護現場において、あるある悩みとは‥‥
認知症で転倒の危険性が高い方が、立ち上がった時の場面
についてです。!
介護現場にいると、転倒の危険があるのに、頻繁に立ちあがる認知症の利用者さん
をよく見かけますが、その時に‥‥
「あぶない!!立ったらダメですよ~!転ぶでしょ!」
と言われている転倒したばかりの認知症の利用者さんがよく言われているのを
耳にします!
転倒すると、一番、苦しまないといけないのは、紛れもなく
『利用者さん‥‥』
その転倒の結果によっては、大腿骨頸部骨折など、長期ベット上で安静しなけれ
ばならない生活が待っています‥‥
しかも、
安静にしなければならない状況が理解する事が困難な認知症の方
なら更なる悲劇が待っている事でしょう‥‥
何故なら、入院をしなければならない病院では医療的処置が優先される事から、
緊急性等があれば身体拘束によって医療的処置が施行されます。
動きたくでも動けない状況がどれほどの苦痛か、測り知れますよね(T_T)
転倒した場合は、さらに介護職員にとっても最悪なことになります( ゚Д゚)
それが、最も嫌な仕事の1つでもある‥‥
『 事故報告書の作成(T_T) 』
という一つの壁が待ち構えています。。。
さらに最悪なケースとしては、民事問題にも発展する可能性もあるということ(T_T)
施設や事業所などによっては、転倒させたというレッテルを貼られ上司から
怒られ、周りからの同僚からは、後ろ指さされるといった状況に陥ることも
あるかも知れません(´・ω・`)
そんな施設や事業所で著者は、働きたくはないですが‥。
利用者さんや、介護職員にとって、こんなリスクが生じるのではあれば、
当然に、
「あぶない!!立ったらダメですよ~!転ぶでしょ!」
という言葉を発することは、当然だと考えていました。
しかし!!
今、いちど介護の専門性を有した介護士として考えてもらいたいことがあります。
本当に、ただ転倒をさせないことだけの視点に限定して立たせないようにすることは、
自分で満足できる
素晴らしい介護が提供出来ているのか??
ということです。
そこで、認知症の利用者さんの状況を著者もあなたも、よく考えなければならない事があります。
それは、
- 言葉を上手く適切に発することの出来ない重度の認知機能障害がある方がトイレに行きたくても、伝えられない状況なので、立ちあがっているのではないか?
- 長時間、座りっぱなしなのでお尻が痛いのでは?
- 用事を思いだして、いてもたってもいられなくなったのでは?
など、挙げたらきりがありませんが、
その利用者さんの置かれている状況では、たくさんの立ち上がらないといけない
理由が存在します。
著者もトイレに行きたいけど、トイレと言葉が発せることが出来ない場合は、何が何でも立ち上がると思います!
長時間、座りっぱなしでお尻が痛いなどある時は、間違いなく立ちあがります!
緊急の用事を思いだした時に、なぜか車いすに座っている状況なら、誰が何と言おうと立ち上がるでしょう!!
このような状況下になって、介護職員さんから、
「あぶない!!立ったらダメですよ~!転ぶでしょ!」
と言われてもそれでも、著者は絶対に立ち上がります!
もし自分がこんな状況になったとして、想像してみて下さい!
あなたは、介護職員さんから、どうしてもらいたいでしょうか??
著者は、こうしてもらいたいです。
- まずは、立ち上がる理由を確認してほしい。
- 上手く言葉が話せない状況なら、排せつのパターンを把握してもらい、そろそろトイレなのかな?便秘気味だからトイレに誘導しようかな?と感じとってほしい。
- もう、何時間も同じ姿勢で座ってるので車いすからソファーなんかに移乗させてほしい。
- とりあえず、行きたい場所まで行かせてくれ~!!
です!
あなたは、どうだったでしょうか??自分でこうしてもらいたい事は利用者さんにとっても、してもらいたいことなのではないでしょうか??
その利用者さんの置かれている状況や、気持ちに寄り添えることで頻繁に立ちあがる利用者さんがいても、
イライラすることやストレスになることは、軽減されるのではないでしょうか??
この記事を通して、介護、福祉、看護の職場でお役に立てたら幸いです!!
お体に気をつけてお互いにお仕事頑張っていきましょう!(^^)!
では、またお会いしましょう!