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» 2018年04月07日 12時00分 公開
NHK朝ドラ「半分、青い。」に驚きの事実 主人公命名のヒントになったスズメがリアルなCGだった
やけにカメラ慣れしてるスズメだと思ったら、どうりで。
[沓澤真二,ねとらぼ]
主人公・楡野鈴愛(にれのすずめ)の人生を描く、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」が4月2日からスタート(関連記事)。彼女の名は母親が出産後に、ふと窓から見たスズメの姿と鳴き声を聞いたことに由来するのですが、第3話に登場したそのスズメがリアルなCGだったことが明かされました。
CGの制作を手がけたのは森江康太(@kohta0130)さん。これまで日清カップヌードルのCM「HUNGRY DAYS サザエさん篇」やテレビアニメ「宝石の国」のオープニングなどに携わってきた、MORIE Inc.のディレクターです。かわいらしく、かつリアルなスズメを目指して制作に臨み、若手のエースアニメーターである小川光悦(@Koetsu_Ogawa)さんが実現したといいます。
制作過程も
森江さんがテストムービーを公開すると、「あれ本物じゃなかったの?」「ここまで自然に表現できるのかと感動した」と驚く反応が多数。「動物プロダクションがついにスズメまで手なずけたのかと勘違いした」などという声もあって、CGのクオリティが証明されています。
森江さんはヒロインの胎児CGも担当。同じく朝ドラ「ひよっこ」ではオープニング映像を担当していました。
画像提供:森江康太(@kohta0130)さん
(沓澤真二)
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