江田憲司氏、「女性特捜部長のリークがどんどん」ツイートを弁明 「言葉足らずだった」

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   「大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん」などと、森友報道の情報源を「名指し」でツイートして問題になった元民進党代表代行の江田憲司衆院議員が2018年4月6日、「反省」のツイートを投稿した。

   江田氏のリーク元「暴露」発言を巡っては、不用意なのではとの批判の声が出ていた。

  • 江田憲司氏(2014年撮影)
    江田憲司氏(2014年撮影)
江田憲司氏(2014年撮影)

「捜査へのエールも込めて」

   事の発端となった4日の江田氏のツイートは、NHKが森友問題で、「ごみの撤去」について財務省側が森友学園側に口裏合わせを求めたとの報道に関連して投稿したもの。このツイートへの批判を受けて、江田氏は6日、次のように弁明した。

「大阪地検の件は、各報道機関も『大阪地検特捜部の調べでわかった』と報道している通りです。ただ、特捜部の捜査を指揮し万般の責任を持つのは、トップである『女性特捜部長』であるため、その捜査へのエールも込めて彼女だけを特掲してしまいました。言葉足らずだった点を訂正してお詫びいたします」

   しかし先のツイートで「大阪地検の女性特捜部長のリーク」と明言していたことや、NHK報道が「大阪地検特捜部の調べ」ではなく「関係者への取材」でわかったとしている点などもあり、ツイッターではかえって火に油を注ぐ状態になっている。

「言葉足らずじゃなくて、説明しないとダメじゃないですか?」
「あなた方のいつもの調子だと、大阪地検特捜部長のリークじゃない証拠が必要じゃないんですか?」
「各報道機関も『大阪地検特捜部の調べでわかった』と江田さんは言ってますがどの報道機関ですか? ソースを提示して下さい」

   江田氏のツイートをめぐっては、夕刊フジ(7日付)が大阪地検に「リークの事実はあるのか」などと質問状を送り、「捜査情報を外部に漏らすことはありません」との回答を受け取ったと報じている。なお、7日12時現在、江田氏の「女性特捜部長のリーク」ツイートは削除されていない。

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