昨日皮膚科にいきました。初めに血液検査、パッチテストをして看護師がわたしのじんま疹を診て、その後に2人の医師に診てもらった。1人目の看護師が色々聞いてきたが、アレルゲン物質原因が分からず1人の女医を呼んだ。その女医はわたしの過去の経緯とか質問しまくり、食べ物から、生活のリズムとか、趣味とか(普段どういったことが好きか。ん?どゆこと)。20分は聞かれたが、首を傾げる。
要は原田先生が出してくれた、エピナスチン。
そして2回目に処方されたフェキソフェナジン。
これが効かないのが厄介だと言って、頭を抱えていた。 だから俺は「内科的な問題なのではないでしょうか?」と言うと。
女医が3人目の医師を呼んできた。院長かとう先生だ。
恰幅の良いでっかい体の穏やかな顔をした先生。口調は優しい。内科的問題を口にしたら、それは間違いだと言われた。
内科医は基本的に蕁麻疹のことは詳しくないから治せないとの事。まず蕁麻疹を治してからでなきゃ駄目ですよ。と言われた。ほぅ。
蕁麻疹のことの説明をさらに詳しく話し始めて、また女医に説明したことをもう一度説明する。
わたし「えーと、昔子供の頃から慢性鼻炎で2日でティッシュの箱を使い切ってました、それから初めて蕁麻疹がでたのが20代で、病院あちこち行って結局マグロが原因じゃないか?と診断されたり、風疹とか麻疹とかの診断受けて結局病院の薬では治らず我慢してたら治りまして、その次がここにだけ蕁麻疹が出来まして、おっきく腫れて、あれは辛かったです。」
かとう医師「えっ?どこ?」
わたし「あ、局部です、陰部。タマタマの方が凄いことになったんですよ。」
かとう医師「どんな感じになったんですか?」
わたし「バスケットボール位に赤く腫れ上がりました。」
すると女医がクスクス笑いはじめた。笑い事じゃねーって!!!あなた。
かとう医師「そうですか…全身にでてるのかい?ちょっと見せてみて・・・」と腕を捲ったところ、さっきまで地図のように浮き上がっていた蕁麻疹が消えていた。
わたし「ん?!」二の腕には?ない。 腰も見せる、背中。太もも、無い。
かとう医師「うーんとりあえず、お薬2種類出しておきますから、経過観察ということにしましょう。またどうしょうもなく酷く痒くなったら、月曜日来て下さい。お薬は2週間分出しておきますからね」
と、カーテンから去っていった。
わたし「いやー、先生と話したらじんま疹消えちゃってなんなんでしょうか?かとう先生のマジックですか?」
女医「そう、そう、マジック、マジック。」クスクス。
改めて女医が薬の説明を細かくすると、食べてはいけない食べ物を話し始める。まず生モノは絶対駄目。タバコ・アルコール・刺激物、あと食べるのは加熱食品にして下さいとのこと。あと脂は控える。唐揚げとか駄目。脂っこいのは食べないようにと。
あと猫アレルギー、金属、プラスチック、ゴム製品は駄目。腕時計、パワーストーンブレスレット、ネックレス、指輪の類もするなとのこと。 それと締め付けたり、圧迫したりすると出るからなるべくそういったことをしない。そしてお風呂には入らない事(浴槽)、シャワーはタオルを使って擦らずに、さっと手で洗ってねと言われた。
「Σ\( ̄д ̄;)ォィォィ、これ全て守るってかなり不自由ではないか。」
わたし「では、じんま疹を出さない方法は、自分は空中で宙に浮かんでればいいんですかね?」
女医「うーん、そうかもしれないね。」クスクス
わたし「じゃあ、宙に浮かべるように修行しますか?」
女医「笑笑笑笑」 (俺は一体何をしに来たんだ?)
まあ、結果的にじんま疹には色々な理由があることがわかった。そして慢性になるとなかなか治らないらしい。一年以上続く人もいるらしく、原因も特定することが難しいらしい。調べてたが、薬の種類も100はあったな…。
凄い患者の数だった、だいぶ待たされたし。こんなに皮膚にトラブルある人がいるのか・・・調剤薬局で薬を貰い、地下鉄まで歩き出した時また蕁麻疹が出て猛烈な痒みに襲われた。なんだ?これ?
食事性じんま疹
【原因と特徴】
アレルギー反応を起こす食品、仮性アレルゲンを含む食品、変質・腐敗した食品を食べたときに起こる。
薬物性じんま疹
【原因と特徴】
抗生剤、ホルモン剤、ペニシリン製剤などの薬剤を注射・内服したときにおこる。ほとんどがアレルギー性である。
吸入性じんま疹
【原因と特徴】
羽毛、動物の毛、ハウスダスト(室内のほこり)、ある種の花粉、香料などを吸い込んだときに起こる。アレルギー性である。
コリン性じんま疹
【原因と特徴】
激しい運動、入浴、暖房のしすぎなどによって、興奮や疲労がたかまったときになど起こる。
寒冷じんま疹
【原因と特徴】
寒・冷気にあたったり、冷水を扱ったりしたときに起こる、寒冷そのものよりも急に温度が下がることが大きな刺激となる。
日光性じんま疹
【原因と特徴】
普段は衣服で覆われている部分が日光(紫外線)にあたると、じんま疹が現れる。顔や手にはでない。例としては少ない。
人工じんま疹
【原因と特徴】
強くこするという刺激によって起こる。長時間座っていたり、下着のゴムがきついなど、圧迫し続けることによって起こる。
接触じんま疹
【原因と特徴】
原因となる物質に触れて起こるものです。手や口のまわりにじんま疹が出やすい。食品、食品添加物、植物などが原因となりやすい。
感染性じんま疹
【原因と特徴】
扁桃炎、虫歯、中耳炎、胆のう炎などの慢性の感染病があるとき、その症状が軽い場合でも、じんま疹の原因となることがある。
心因性じんま疹
【原因と特徴】
原因は不明だが、何らかの精神的ストレスのために過敏な状態となり刺激に対する反応性が高まって起こるものと見られる。
わたしのじんま疹は症状的に全てが当てはまるようだ・・・。
ナンテコッタ(๑º ロ º๑)
今日の仕事中も背中にMAXで拡がってた蕁麻疹。 同僚に聞いたら、札幌の皮膚科はほとんどがヤブだと...。その人も皮膚に疾患があり、原因不明で色々病院変えたけど治らない。今もおでこやほっぺがカサカサして赤い。
休憩時間にみんなで話して結論は「まともな医者なんていないよねー」みたいな話になった。
「でもね、僅かだけど治してくれるお医者さんはいるの。それまで根気よく探して見ることだねぇ」なんて言われた。
駄目か…駄目なのか…。我慢か。我慢がストレスにもなるし。今も猛烈に痒くなってきた。夜になったら全身世界地図みたく蕁麻疹が現れて、思考もままならない。
ヤバい、掲げているブログの毎日更新が。。。
メンタル的にも弱ってきたよ。また一人さんの話し聴かないと!!!
冗談じゃねぇ!
「やってやるって!」 by越中詩郎
自力で治してやるって!
皆様いつもお越しいただきありがとうございます🤠