2018-04-06

妹はニュースに関心がない

最近、『ペンタゴン・ペーパーズ』を見た。

ストーリー新聞社政府隠蔽してきたことをリークするという内容だ。

時間帯や映画館場所ゆえに観客に若い人間がいなかった。

正直、19新卒自分就活を半分諦めていて関心もあったし暇つぶしに見た。

思うのは幾らワシントン・ポストガーディアン朝日新聞やらがスクープを出しても関心がなければ終わりなのだ

自分の妹は森友やら日報問題を知らない。麻生大臣醜態どころか、麻生大臣だということや立憲民主党という政党があることもわかっていない。

理系大学生になったばかりの妹は、二重を作るのに必死だ。

そして、はっきり言って容姿が良くない奴が集うサークルを「隠キャ」などというネットスラングを使い笑っていたりする。

弱い者をあざ笑う姿が、普段自分が考える「クソマンコ」で無性に腹が立ってくる。

せめて持つ者にたいして何か非難すべきだと感じる。

妹は自分容姿ことなどといった半径10メートルのことしか気にしていない。

それでも楽しく生きていくのだ。

かに森友やら裁量労働制などのニュースを読む見てくれのいいアナウンサー自分には関係ないような顔をしている。

街を歩く美男美女政治経済など気にしてはいない。

企業容姿がいい人間採用したいと思っている。

労働争議などに期待しないで、自己啓発やらといったものをしてもらいたいために世の中に怒りがない人間採用したいのだ。

恐らく個人人生において政治経済よりも自分容姿の方が人生には大きなインパクトを及ぼす。

妹もずっと容姿ついて気にしている。これが現代なのだ

これは政府にとってみたら教育成功かもしれない。

自分たちには怒りが向かないから。

それでも容姿がいいと見える世界が違うはずだ。

恐らく、自分容姿が醜いか就活できないのだろう。

 
 
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