こんにちは。アメリカ生活2年目のいちです。
先日、4月1日はイースター(復活祭)でした。
(日付はその年によって違います。)
イースターに2歳7ヶ月息子と卵に色を付け、それがとても楽しかったのでご紹介します。
イースターはもちろん、お弁当やパーティーに準備しても面白いと思います。
イースターといえば卵?
我が家はキリスト教ではないのですが、アメリカに住んでいるとイースターがとても身近です。
今年も近所で行われていたエッグハントに息子と参加させてもらいました。
▽去年の記事です。
イースター、日本でも流行り出しているのでしょうか!?
この時期はイースター関連の絵本も沢山並びます。
キリスト教で卵は生命の誕生を意味し、イースターのシンボルとして使われるようになったそうです。
絵本にも卵がたくさん登場します。
そこで息子が覚えた「卵に色を付ける」という内容。
そして「どうしたらできる?◯◯もする!」という発言。
ゆで卵の着色に挑戦
市販の絵の具や食紅などの着色料を使えば簡単ですが、せっかくなら食べても安心な材料でできないかな〜、と検索。
そこで面白そうな実験を見つけたので、息子と挑戦!
イースターエッグはゆで卵の殻を着色することが多いようですが、私達はゆで卵の白身を着色してみました。
実験+家にあった材料で4色のゆで卵ができました。
メインの材料はゆで卵と紫キャベツです。
では詳細をご紹介します。
用意する道具&食材
【道具】
- 包丁
- 鍋 or ブレンダー
- ザル
- ガラスのコップ or 使い捨てのコップなどの容器 4つ(用意するゆで卵が入る大きさ)*1
【食材】
- 殻を剥いたゆで卵 4つ以上
- 紫キャベツ
- 水
- ベーキングソーダ(重曹)*2
- レモン汁(または酢)
- ターメリックパウダー(ウコン)
実験前の下準備
まず、紫キャベツで紫色を作ります。
私は外葉を4枚ざく切りにし、ひたひたに水を入れ、鍋で10分ほど煮て一晩おきました。
朝冷めている鍋の中身をザルで濾して紫色の液体の完成!
どぎつい紫色ができました。
この方法だと子供が寝てから準備でき、翌朝には冷めている&子供と卵に着色できます。
キャベツを水と一緒にブレンダーにかけて濾す、という方法もある様です。*3
いよいよ実験スタート
紫色の液体(紫キャベツジュース)ができたらいよいよ卵に着色です。
私はここからを2歳7ヶ月の息子と一緒に楽しみました。
まず4つの容器のうち3つに紫キャベツジュースをゆで卵が浸かる分量入れておきます。
最後の1つには水を同じくゆで卵が浸かる分量入れます。
1色目
紫キャベツジュースのみに卵を沈めます。
▷青色
(紫色になると思ったのになぜか青色に。空気に触れることで色が変わるのかな!?)
2色目
紫キャベツジュースにベーキングソーダを加えて混ぜます。
ベーキングソーダの量は液体に色の変化が見られるまで少しずつ加え、色が変わったら卵を沈めます。
▷青緑(ターコイズブルー)色
3色目
紫キャベツジュースにレモン汁(または酢)を加え混ぜます。
レモン汁(または酢)の量は液体に色の変化が見られるまで少しずつ加え、色が変わったら卵を沈めます。
▷ピンク色
4色目
用意した水の入った容器にターメリックパウダーを入れて混ぜます。
こちらも目分量で加え、水が十分に黄色くなれば卵を沈めます。
▷黄色
あとは数時間置いて完成
卵を全て液体に漬けたら、均一に着色できるよう時々撹拌しながら数時間置きます。
私達は午前中に作り、夕方取り出しました。
取り出すタイミングで色の濃淡も楽しめます。
▽7時間ほど置いて完成した私と息子の実験の結果がこちらです。
さいごに
色付きゆで卵、想像以上に綺麗に染まりました。
作る過程はは大人もとても楽しかったです。
▽できあがりは夕食のカレーに乗せて食べましたが、すごいビジュアルになりました!
私達は今回鶏卵を使いましたが、ウズラの卵も可愛くできそうです。
ウズラの卵だとお弁当にも良さそう。
作る過程は決してお手軽ではありませんが、手間と時間がかかる分ワクワク感も大きいです。
息子はとーーーっても楽しそうでした!
イースターはもちろん、パーティーやお弁当で驚かせたい時、時間に余裕のある時、子供とのお家遊びに刺激が欲しい時など、是非一度試してみてください◎