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昨年末、福田総理が訪中した際、福田総理が「台湾独立に反対する」と言ったのか、「台湾独立を支持しない」と言ったのかが問題になった。確かに、この両者には共通点もあるが、(福田総理が述べるように)「違う」と言えば「違う」問題である。 例の学研地球儀で言えば、「台湾島」表記(独立に反対する)、「台湾」表記(独立を支持しない)という対応関係になるのであろうか。 ただ、台湾独立に「反対する」にしろ、「支持しない」にしろ、こんな発言を行うこと自体、実質、台湾を中国の一部だと認めているのと同じであり、このような日本政府見解は、何度も言うように文部科学省検定済み地図帳を見ても明白である。 誤解している人がいるが、日本政府は台湾と「国交を持っていない」のではなく、「国家として承認していない」のである。であるから、文科相検定済み地図帳を見ても、中国の一部としてしか扱っていない。 その点、北朝鮮は前にも書いたとおり、国交を持っていなくても、国家としては承認しているから、地図上では、赤字で「朝鮮民主主義人民共和国」と正式名称で記載され、韓国との国境線も地図には明記される。 二度にわたって行われた小泉総理の訪朝をはじめ、政府間交渉も行うのだが、国家承認していない台湾とは政府間交渉などは行えないのである。 まあ、学研地球儀の問題で言えば、中国の法令に反するものを中国で製造販売できないし、同様、日本の法令に違反するものを日本で製造販売できない、ということに尽きるだろう。 何にしろ、台湾を大陸とは別個の独立国として扱った地図などは、中国でも日本でも、しいては台湾地区でも販売できないのである。 |
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