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【格闘技】

村田、減量苦なし、余裕のあんぱん 15日初防衛戦にキレある動き

2018年4月6日 紙面から

サンドバッグ打ちで汗を流す村田=東京都新宿区の帝拳ジムで(藤本敏和撮影)

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 ボクシングのWBAミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=は5日、東京都内の所属ジムで、15日の初防衛戦(横浜アリーナ)へ向け練習。キレのある動きでミットとサンドバッグを打った。

 試合まであと10日。本格的な減量期に入り汗出しのためサウナスーツを着込んではいたが、体重調整は順調そのもの。「きのうのスパーリングで体重が落ちすぎたので、きょうはあんパン食べました。早く落ちてしまうのも良くないので」。減量期にはタブーとされる高カロリー食に手を出す余裕ぶりだ。

 4月15日は、米スポーツ専門局ESPNで全米生中継される。その米国では現在、大リーグ・エンゼルスの大谷が2試合連続本塁打で話題を独占中だ。村田も「アスリートとしてほんとズバ抜けてますよね」と舌を巻いた。

 一方で、自らへの影響はと問われると「いい刺激ではありますが、僕は僕なりに」と、サラリと受け流した。村田はあくまでマイペースを崩さずに初防衛戦に臨む。 (藤本敏和)

 

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