鈴木敏夫さんの『プロフェッショナル 仕事の流儀』DVDが届く。
スタジオの制作達に見せるためだ。

それを観直して興味深かったのが、鈴木さんは朝自動車で出勤する時、
「起きない」
という。

最初はぁ?と思ったが、つまり脳を停止させる、思考停止させるということらしい。

休日はひたすら散歩するらしい。
ここでも「起きない」ことに専念するという。

茂木健一郎はそれを「脳の整理だ」と分析した。
現代人は膨大な情報を処理しきれない、だから可能な限り休ませるべきだ、と。


僕も最近解り出した。
だから家に帰っての日課だったTVを点けなくなった。
ネットには繋げているが、同じサイト、同じ動画ばかりを観てあまりネットサーフィンしなくなった。
仕事もなるべく持ち帰らないようにしている。キリがないからだ。

そろそろ脳が創作に堪える世代なのだろう。
時間が空けば、できる限り脳を休ませるようにしたい。