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『かぐや様は告らせたい』、ミコちんと石上くんがお似合いすぎる件

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ヤングジャンプ 2018 No.18 (未分類)

先週号からですがついにヤングジャンプが電子書籍化しました。さらにアプリも配信する予定なので、電子書籍サイトを使うかアプリで定額制があればそっち使うかは状況次第ですかね。

さて、『かぐや様は告らせたい』は早いものでヤンジャン連載2周年です。

実にめでたいのですがかぐや様の霊圧が消えました。まさかの「フェイス/ゼロ」です。記念すべき回で主人公なのにお話に呼ばれないってのもなかなか美味しいのかな。

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93話サブタイは「白銀御行は取り持ちたい」。

ミコちんと石上会計の仲が険悪なので、白銀が取り持とうとする話。まあ、この2人はただの同族嫌悪できっかけ一つでラブがコメるのではないかと踏んでますけどね。

白銀御行は取り持ちたい

1

なんで上から来るの!!

ミコちんが石上嫌いな理由って説明されたのはじめてかな?上から目線なのが死ぬほどムカつくそうな。しかし、その根底にあるのは石上会計とまったく同じです。石上くんがミコちんに対する文句も同類だからね。

【石上の意見】

・陰ながらフォローしてやってる位ですよ

・なのにぎゃいぎゃいうるせーし…もう少し感謝の意を示してくれてもいいのに

・こういうのは黙ってやるから尊い

【ミコちんの意見】

・私があいつの為にどれだけ骨を折ってるか

・こんなにフォローしてあげてるのに!あいつと来たら…なんで上から来るの!

・正義は見返りを求めない

両者、陰ながらお互いをフォローしてるのに、まったく気づかず感謝されない事がムカつく原因だそうです。それでいて、本人には陰で支えてるって言わないことがジャスティスなんだとか…。典型的な「私が(俺が)〇〇してるのに~!」じゃん。

めんどくさ…

つまり、お互いが何も言わないけどフォローしてるんだから「自分の気持ちを察して」という、最近流行りの恋人同士の察してちゃんってやつですかね。エスパーじゃねーよ!そもそもこの2人付き合ってもねーよ!

そうは言いつつ、ミコちんは石上にデレる前振りは仕込まれまくってますからね。それが中等部で一番辛かった頃に「君の努力はいつか報われる」と名無しで貰った手紙と花である。

ちゃんとカウントされてる

93話 / コミック80話

すっげー!

前は「10回は聞いた」と言ってて今回は「11回は聞いた」って…。

ミコちんが大仏ちゃんに話した中学時代の「手紙&花」を正確にカウントしてる。なんとなく10回ぐらいでなく、いちいち語られたことを数えてる大仏ちゃんが細かい。

てか、まだ明かされてないけど、ミコちんに「手紙&花」上げた恩人は絶対石上でしょうしね。生徒会選挙では「ムカつくんすよ」「頑張ってる奴が笑われるのは」と、手紙とほとんど同じニュアンスだったし。

つまり、ニセコイで例えるなら春ちゃん状態なのです!嫌悪する一条先輩が王子様だったみたいな(なんで例えがいつもニセコイなんだ…)。ミコちんはデレに転じるフラグが立ちまくりですしおすし。そして頑張ってる人を応援するのはミコちんも一緒。体育祭の「がんばれ石上」なんて顕著ですね。

なんて似た者同士!

お似合いのカップルのようでもある。両者が嫌いあってギャースカ騒ぐ様はカップルというか夫婦のようですらありました。

似た者同士

ぎゃあぎゃあぎゃあ

藤原千花でもここまでアホじゃねえぞ! ←注目

藤原千花でも ←もっと注目

藤原千花 ←最注目

サラッと呼び捨てにしてディスってるー!かぐや様同様、藤原さんも今回1コマもお呼ばれしてないのに謎の存在感よ。普通に先輩を呼び捨てでディスってくスタイルです。

引っかかるのは、石上会計が「藤原千花」と呼び捨てにしてるのに、ミコちんは特に気にもせずにスルーしている点でしょうか。なんか注意しそうなものですけどね。本当に藤原さんを尊敬しているのか怪しくなってくる。まあ、藤原さんだしね。

それにしても、お互い嫌い合ってるくせに石上会計はミコちんの良い所をけっこう把握してて述べられるのに、ミコちんは「どうしよう何一つ思い浮かばない」ってヒドイなおい!同じ嫌いあってる者同士でも温度差あるな。さすが生理的に無理なだけあるわ…。

ミコちんは「ステラの人」が石上だったと(多分)判明したら、どんな落差になってしまうのか今から楽しみすぎる。ギャップ萌えに定評があるのが『かぐや様は告らせたい』です。すごいニヤリングの気配がしますね。

マニアックなプレイかな?

仲良くなるミッション

石上くんとミコちんを仲良くさせようと白銀が考えたミッション。

石上×井伊野なかよし大作戦」をする2人ですが、なかなか型通りにはいきません。その様子がまるで倦怠期のカップルが新しい事にチャレンジしてみようとマニアックなプレイに走るようですらあった。

まじでこの2人のやり取りは「かぐや様×白銀」よりも早くくっ付きそうな気配すらありますね。つばめ先輩うんぬんもあるけど、ゴール直前で石造化してるかぐや様と白銀と違って、距離感ってのが一切無いもの。

「かぐや様×白銀」って好き合ってる中でも一定の距離のようなものがあるじゃないですか。「ミコちん×石上くん」はそういうの一切無いからね。遠慮も気遣いもない。まるで何十年も連れ添った嫌なところも全部知ってる老夫婦のようですらあるよね。

例えるならホワルバ2の千晶ルートみたいな?

「わたしは、なれなかった。春希くんに『あいつ』って呼ばれる女の子に、とうとう、なれなかった」

白銀とかぐや様は遠慮無しで「あいつ」とか呼べないじゃん。その一方でミコちん×石上の間には距離なんて無いからね。「あいつ」って呼ぶし、遠慮とか距離感とかゼロですから。そういう意味ではお似合いだなって思った次第です。まる。