アップルは4月7日10時、新宿マルイ本館1Fに「Apple 新宿」をオープンする。営業時間は10時~21時。オープンに先駆けて、プレス内覧会を開催した。
日本では、2014年6月にオープンした「Apple 表参道」以来の新店舗だ。場所は、新宿三丁目の駅に直結している新宿マルイの1階。ただし、マルイの中ではつながっておらず、表通りから入店する必要がある。
広さは公表していないが、おなじみのガラス張りの店舗で長さ37mという。1フロアのみだが、百貨店の一部と考えて行ってみると、思ったより広く感じるかもしれない。
Apple シニアマーケットディレクターのダニー・トゥーザ氏は、「Appleにとって特別な国。これからも向こう5年間かけていくつかの新しいストアをオープンし、また既存のストアを改装することで日本のリテールのさらなる投資を続けていく」と語った。
なお、アップルは2018年にもう2店舗オープンすることを明らかにしており、都内ではリニューアルに向けて渋谷店を休業している。
今回の新宿店について、「新宿は独創性と自己表現の伝統を持つ、活気に満ちたエリア。エンターテインメント、文化の中心地。私たちはこのストアを新宿の中心にあるタウンスクエア“街の広場”と考えている。皆さんに集まっていただき、お互いつながりを築いてもらう。学ぶためのインスピレーションを得て、創造性を解き放ってもらう場所」と語った。
単に製品を販売するだけでなく、他の店舗と同様に、iPhone/iPadの使い方などベーシックな講座からプログラミングや音楽・ビデオ制作が学べる「Today at Apple」も随時開催している。
このストアには、160名以上のスタッフが在籍する。スタッフの多くが世界中の他のストアでの勤務経験を持ち、平均の在籍年数は6年。新宿のストアリーダーは、2003年、Apple 銀座がオープンしたときにスペシャリストとして入社した女性スタッフだという。
なお、4月7日のオープンの際には、恒例の記念Tシャツに加え、ピンバッジを配布する。数量は非公開だが、表参道のオープンでは5000名分が用意されており、十分な数があると予想される。
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