Gショックの特報です。
Gショックの原点でありアイコンであるDW-5000のステンレス製フルメタルモデルが4月13日に発売されます。
出典:GMW-B5000 - G-SHOCK - CASIO
これはかっこいいですね。腕時計の新定番となりそうな感じです。
型番は、GMW-B5000となっていますので、ファーストモデルの5000を継承しています。
人気を決定づけた後継のDW-5600系のデザインではなくよりオリジナルのデザインをフルメタル化しています。
個人的にもGW-5000を10年以上使っていますので、どのようにフルメタル化されたのか、現在、発表されている情報をもとにチェックしてみたいと思います。
目次
フルメタル化デザインのチェック
まず、フルモデルモデルととこれまでの5000系のデザインを見比べてみましょう。
左が今回発売されるフルメタルモデルで、右が個人的に10年以上使って1秒も狂うことなくびくともしないGW-5000です。
GW-5000は、後継機のDW-5600のデザインをベースにしていますので、フェイスの上下のPRPTECTIONとG-SHOCKの文字の部分が少し出っ張っています。
フルメタルモデルはファーストモデルをベースにしていますので、表面はフラットです。
記念すべきファーストモデルのDW-5000Cも見てみましょう。
フルメタルモデルの外観は、初号機とほぼ同じデザインで再現されています。
ケース裏も見てみましょう。
ケース裏は、DW-5000Cではなく、GW-5000で採用されたスクリューバック仕様にしています。時計好きも納得するディテールです。
このGW-5000も完全に傑作時計の域に達していますので、おさえておきたい1品です。白のオックスフォードシャツには一番よく似合う時計です。
では、Gショックの肝である耐衝撃性をメタルでどのように実現しているのでしょうか。
出典:GMW-B5000 - G-SHOCK - CASIO
ベゼルとケースの間に、レジンの緩衝材を挟んでいるようです。
ベルトを取り付けるラグ部も通常の2本足ではなく、3本足となっており、ブレスレットの耐衝撃性も考え抜かれたディテールになっています。
後は、ステンレスブレスレットのバックル部分(クラスプ)を見てみたいところです。
プレゼン動画にちらっと出てきます。
シンプルな感じですね。
カシオの特設サイトです。
このステンレスモデルは、フルメタルジャケットになっただけでなく、電子化も図られています。
GMW-B5000電子化のチェック
現在のGショックの5000系モデルは電波時計ですが、電波時計は場所によって正確な電波を受信できないという課題があります。
このフルメタルモデルで、通常の電波時計に加えて、Bluetooth搭載によるスマホリンクでの時刻修正システムに対応しています。
新型のGショックで採用されている仕様ですね。
G-SHOCK Connectedという専用アプリをスマホにインストールすることで機能します。
出典:GMW-B5000 - G-SHOCK - CASIO
このG-SHOCK Connectedには、他にもワールドタイム都市設定やリマインダー機能などがあります。
もちろん、ソーラーシステムで電池交換不要です。
最新のフィルムソーラーに視野角の広いSTN液晶の採用です。液晶部がかなり見やすくなったわけです。暗部で使用するバックライトもかなり見やすくなっています。
使いこんでいて確かに弱いなと思った部分がかゆい所に手が届くように改善されています。かなりのヘビーユーザーが開発に関わっている感じです。
価格は税抜きで60,000円です。80,000万円ぐらいするかなと思いましたがかなりおさえてきました。同時に限定個数で発売されるゴールドモデルは70,000円になります。
やはり、ファッションにあわせやすいノーマルのシルバーモデルがおすすめです。
新定番の腕時計どれを選ぶ?
ようやく新定番となりそうな時計が出そろった感じです。
筆頭は、言わずとしれたアップルウォッチ。そしてソニーのウエナ。
3つ目は、スマートウォッチではありませんが、新しいイメージで生まれ変わったカシオGショックオリジン。この3つの時計が新定番的な時計になるのではないかと思います。
アップルウォッチかウエナを買うか迷っていましたが、ここにきて新型Gショックの登場でますます悩ましい選択になりそうです。
関連記事
スポンサーリンク